なんだこの乗り換えの悪さは
おかげで目的地に着いたのは夜。
しかも高い宿しかないし。
昨日早く寝たので、本日の6時半置きは気持ちよく起きられました。
ただし、ドミトリーなので同室に泊まっていた人たちはまだ寝ていて。
というかいったいあの人たち何時に帰ってきたんだろう。
推定は夜中の2時ぐらいなんですけど。
ということはまだ絶対起きないということで。
部屋の電気はつけられず。
自分の持っている懐中電灯でパッキングを開始。
というかすでに7時なんですけど。
これなら電気つけても問題ない時間だと思いませんか。
が、ヨーロッパではそうはいかない。
何しろシビアでは11時半で寝ている人がいて、電気つけようとしたら注意されたし。
ありえない。
というかチェックアウト間際の時間だったらいいと思いますがね。
今回はまだ外が暗いのでひっそりとパッキング。
忘れ物がないか念入りにチェックしましたよ。
そして宿を後にしました。
向かうはブカレスト北駅。
ブカレストの電車はすべて北駅に集まっていて。
地方に行くにも国際列車もすべて北駅なのです。
という訳で地下鉄でブカレスト北駅に向かい。
すぐにチケットを買いました。
が、、、あれ、、？
予想では午後の明るい時間に到着できるかなと思いましたが。
なんと乗り換え駅で4時間待ち。
しかも最終目的地到着が19時半。
あれ、バスでは5時間しかかからないのに。
電車だと11時間かかってしまうってどういうこと。
本来ならバスで行きたいところでしたがなにしろ目的地行きのバスがあるバスターミナルが見つけられなかったので。
ほんとにルーマニアの首都のバスはふざけた仕組みです。
まあ、出発までに少し時間があったのでまずは朝食を。
と言ってもほとんどの店がやっていなくてマックになってしまったけど。
ついでにネットもしましたけどね。
朝食にしてはお金がかかってしまったけど、まあネットができたからよしとするか。
さて時間になって列車が出発するかと思いきや。
なんと30分遅れ。
どのみち乗り換えで4時間待ちだったのでゆっくり待たせていただきました。
ようやく列車が到着したと思ったら、なんとこれシビウ行きコンスタンツァ行きの列車だったのですね。
ブカレストが途中駅というのも珍しい列車なのでは。
ともかくすぐに乗り込み。
荷物などを棚にあげて寝る体勢に。
とっても荷物があるので、ぐっすり眠りとは行きませんけど。
出発して、すぐにチケットの確認が来て。
その後は睡眠へ。
が、、1時間ぐらいで起床してしまいました。
というのも暑い。
なんでルーマニアの列車はこんなに暑いのでしょうか。
結局Tシャツ一枚でも何の問題もないぐらいへ。
まあ、それからずっと起きていたのは言うまでもありません。
ようやく乗り換え駅のメドジディアに到着したのは1時半。
結局遅れに遅れてここで3時間ぐらいの待ちになりそうです。
さっそく昼食を。
と言っても売店しかないのでピザもどきのパンと菓子パンを。
街も小さかったのでレストランとか存在しなかったから。
あと、、、、ビールを少々。
、、、、だって、だって。
コーラと全く同じ値段なんだよ。
コーラを買うかビールを買うかを悩んだらどっちを買うの？
私はビールを選択してしまいました。
昼食を買出ししてから待合室で昼食を食べビールを飲み。
そしてパソコンを開いて暇つぶしを。
ヨーロッパ圏ないではパソコンを開いても何とも思わないので。
現に開いている人たちも数人は見たことあるし。
アジアでは全くできなかったけどね。
おかげで3時間の待ちはあっという間に過ぎ去りました。
パソコンひかれるといろいろ暇つぶしのものを持っているので便利なのですよね。
こうして、出発の時間が来て。
今度は目的地トゥルチャ行きの列車に乗り込みました。
しかも今度は自由席というかほとんど人がいないのでコンパートメントに2人だけ。
もうこれは再びパソコンですね。
これにより2時間ぐらいは暇がつぶせ、あっという間に時間がたち。
日が暮れてあたりは真っ暗に。
途中で学生のような人たちが大量に乗り込んできて、さすがにパソコンはできなくなりましたが。
こうして音楽を聴きながらじっと到着するのを待っていました。
ようやく目的地トゥルチャに到着したのは7時半。
もうあたりは漆黒の闇で。
これから宿さがしをするのかと思うと少しうんざりぎみ。
まあ、文句も言っていられないのでさっさと宿さがし。
ただしトゥルチャには安宿が存在しないんですよね。
というかツーリストインフォメーションが開いてなくてどこにあるかさっぱりわからないのです。
このためガイドブックに載っている一番安い宿に向かうことにしたのですが。
なんと改装中。
えっと、もう残りは高いホテルしか存在してないんですけど。
もう高いホテルに泊まるしかないのか。。。
覚悟を決めた時に、改装中のホテルにいた人が違うホテルを紹介してくれて。
指をさした方角に向ってみると一つホテルがありました。
早速値段を聞いてみると。
やっぱり高いが今まで聞いた中で一番安い。
もうここに泊まることを覚悟しましたよ。
ちなみに日本円にすると3500円を超えるのですが。
しょうがない、しょうがない。。。
もう少ししたら商店とかも閉まって夕食すら食べれない状態になってしまうかもしれないので。
どうせ一泊だけなので。
すぐにチェックインしてからは早速夕食の買出し。
この時点で8時半過ぎています。
もうお腹減ってしょうがないのです。
街にでて見つけてファーストフードのお店でケバブを買い込み。
スーパーマーケットもあったのでそこで明日の朝食の買出しと。
そのまま宿に直行。
するとうれしいことに宿の人が明日の移動の時間を調べてくれていて。
何時出発で次の日は何時出発だとか。
やっぱり高いだけのかいはありました。
調べなくて済みましたから。
そして夕食を食べてあとは部屋でゴロゴロとしておりました。
高い宿なので楽しまなきゃもったいない。
さて明日は午後からの出発なので幾分か気は楽ですね。
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