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 【ルーマニア旅行記

ルーマニア-ブルガリア・大移動
2008.12.10
 
2008年12月10日    418日目


ルーマニアの奥地から首都へ

そのまま国境越えと

本日は大移動になりました。


おい、目覚ましがなったのに気がつかなかった。

スヌーズで3回目になった時にようやく気が付き。

やばい、ダッシュで支度しないと。

何しろ本日スリナから移動できる便は朝7時の一便だけ。

それ逃したらスリナで強制一泊だよ。

もう、スリナは見るところがないのであわててパッキング。

そしてすぐに出発。

なんとか目的の船に乗ることができました。

スリナの街はドナウデルタの真っただ中にあるために船でしか移動方法がないのです。

本日乗った船はエクスプレスの船で。

スリナ行きのフェリーは二種類ありゆっくり行く船と早く行く船の2つがあるのです。

ただし曜日によってどちらに乗るかが決まるので結局は選べないんですけどね。

早速船に乗って料金を支払、、、、なんでこんなに高いの。

ゆっくりの船の2倍だよ。

こんなことならゆっくりが良かったけど水曜日にその船はないのでしょうがないか。

そしてすぐに出発。

でもこの船すごい速さで加速して行くよ。

みるみる景色が変わるし、外に出れないから写真とか撮れないし。

このため少し寝ることにしました。

1時間ぐらい寝たでしょうか。

するともうトゥルチャの街に到着しそうではないですか。

ゆっくりの船は4時間かかった道のりを高速船では1時間半という短さ。

あっという間でしたよ。

こうして8時半にトゥルチャの街に到着したのですぐさまバスターミナルへ移動。

今度は首都ブカレスト行きのバスを探しました。

すると20分後に出発する便があり。

乗り換え完璧に行きました。

ただし、朝食が食べられなかったのでバスターミナルでポテトチップスを買ってそれを朝食としました。

なんと味気ない。

こうしてバスは一路西に向かい速度を速めて行きました。

結局は寝てましたけど。

お昼に差し掛かったところでレストランで一時休憩。

ここで自分で好きなものを選んで値段が決まるセルフ式だったのであまり値段が高くならないように料理を選んで。

昼食を食べることに。

メニューは鶏肉のトマトソース煮込みと肉団子のスープ、パンというラインナップ。

どちらの料理にもトマトが入っています。

そういえば毎日トマト食べているような気がする。

こっちの人ってホントによくトマトを食べるよな。

日本ではサラダぐらいでしか食べたことないのに。

さて再びバスは出発して途中から高速道路のような場所を走りだしました。

おかげで着実にブカレストに近づいている。

150kmの時はあと3時間ぐらいかと予想していましたが1時間40分ぐらいで到着してしまい。

まだあたりは明るいうちにブカレストに到着することができました。

さてトゥルチャ行きのバスターミナルはどこにあるのかちょっと興味津々。

何しろ数日前にバスターミナルを探していて結局見つからず断念したという経緯があるので。

と思ったらバスターミナルではなく普通の道路に横づけされた。

えっと、、、、ってよく見たらその目の前の商店のような建物にはトゥルチャ行きって書いてあるし。

バスターミナルではなくこんな場所から出発するなんて見つかるわけがない。

というかここ先日探している時に一度通ったよ。

普通気づけないって。

まったくブカレストの長距離バスはほんとに大問題ですよ。

ブカレストに到着してからはすぐに列車の駅に。

そのまま国を越えてブルガリアのソフィアに向かおうと思ったからです。

すぐさま列車のチケットの値段を聞くと。

、、、、2レイ(70円)足りない。

まあどのみちこれだったら夕食も食べれない状態になっていたので、銀行で10ユーロ分ぐらい引き出して。

ソフィア行きの列車のチケットと手に入れました。

出発は夜の8時。

だったらそれまでブカレスト観光をしようかと思い。

荷物を預けて、ブカレストの国民の館という場所に行ってきました。

これ何かって言うと社会主義時代の独裁政権の時に自分の欲望だけでルーマニアの国民を苦しめるほどの資金を投入して作った宮殿。

その大きさは国際の公共機関の中でもペンタゴンに続いて2番目に大きい巨大建造物。

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まあ、見た瞬間その大きさに絶句したのは言うまでもありません。

何しろ、、、敷地を一周するだけで1時間かかるんじゃないのってぐらい巨大なんですよ。

高さも明らかに日本の国会議事堂よりも大きいし。

なんてもん作ったんだよ。

そして驚くべきはその国民の館から伸びている直線の道路。

その距離は4kmも達しパリのシャンゼリゼを模して造られたということです。

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これって数十年前の話なんですよ。

20年前ようやく国民の怒りが頂点に達しこの国に民主主義の革命が起きました。

それまでは社会主義たったという事実もある意味すごいのですが。

ルーマニアの歴史を垣間見てきましたよ。

そしてそのあとは郵便局へ。

日本に絵ハガキを送りたくて。

でもなかなか見つからず。

ガイドブックに載っている場所に歩いていきようやく見つけることができました。

そして切手を貼り後は日本に無事到着することを祈るだけですね。

あと、まだ時間があったのでカルフールに行くことにしました。

ルーマニアのお金をすべて使い切るために。

と言っても無駄なものには使いたくなかったのでコップと手袋を買うことにしました。

どちらも今までほしくてなかなかいいものがなかったので買わなかったもので。

ちょうど残りのお金でしかも結構いいものが見つかって大満足。

こうしてブカレストのすべての観光を終了。

あとは列車の出発までマクドナルドでネットアンド日記を書いていました。

ようやく列車の出発時間が近づいたので。

列車に乗りブカレストを脱出。

本当はすぐにでも寝たかったのですが、この後どうせ国境越えの時にパスポートチェックがあるので起きてましょうかね。

そんな訳でずっとパソコンを開いて暇をつぶしていました。

こうして出発から2時間後、ルーマニアの国境の町までやってきて出国の審査。

といってもパスポートを預けてただハンコをもらうだけなんですけど。

出国審査が終わり次は入国審査、、、、あれ?

なんと列車出発しちゃったぞ。

この前はブルガリアのルセで出国、入国審査したのに。

逆はなんで違うの。

ドナウ川を渡り、ブルガリアの国境の町ルセに到着。

すると入国審査が始まったよ。

なんだ、出るのと入るのでは微妙に違うのか。

変なものです。

さてここからソフィアまでは7時間ぐらい列車に揺られなければなりません。

ということで睡眠です。

、、、、何回か切符のチェックがあった。

寝たという段階で来るのでほんとに困ったものです。

起きたらきっとソフィアに到着しているでしょう。




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