ギリシャ中央部まで移動
ここは奇岩が並ぶ土地
明日は夢にまで見た世界遺産です。
ういっす。
ゆっくり起床はできませんが。
何せ本日は移動日ですから。
移動日って基本早起きになるのですよね。
昨日調べてきたバスの時間は8時半。
バスターミナルまでは結構遠いので約1時間前に出発するとして。
準備に45分ぐらい。
こうして6時45分起床なのですよ。
起床してパッキングを開始。
かなり汚くしてしまったので片づけるのにだいぶ時間がかかってしまいました。
荷物の整理が終わり、すぐに出発。
宿の前のバス停からバスに乗って一路バスターミナルへ。
そしてすぐにバスのチケットを買いました。
本日向かうのはトリカラという街で。
そこからさらに乗り換えてカランバカという街に行く予定なのです。
バスに乗る前に少し時間があったのでまずは朝食。
ギリシャでは気軽に食べれる朝食がないので。
朝から菓子パンでしのいでいます。
いやね、パン屋とかやっているんですけど、甘いパンか普通のパンしか売ってないのですよ。
しかも高い。
しょうがないので毎日朝は菓子パンで。
それでも1ユーロするので、、、かなりきついですけどね。。
ギリシャに入ってからその物価の上昇に少々戸惑いもありますね。
何しろ宿も高くなりましたから。
さてバスに乗ってからはすぐに睡眠を開始。
なんか最近また移動で寝れるようになりましたね。
それだけ、夜寝てないという意味なのかもしれませんが。
起床した時には2時間経過しており、景色も草原の続く大地へと変貌していました。
すると看板にトリカラまで35kmの文字が。
あれ、、、推定だと4時間ぐらいかかると思っていましたが。
もう到着してしまうのですか。
意外に早くつくものですね。
そしてトリカラのバスターミナルへ到着してからはすぐにカランバカ行きのバスのチケットを。
出発時間を確認してみると12時出発だったのでまだ少々時間がある。
というためにお昼を。
目の前にカフェがあったのでそこのサンドイッチを買い込み。。。。
なによ、この値段。
サンドイッチだけで2.3ユーロ
日本円にすると300円ぐらい。
フランスパンを半分にした長さぐらいにハムとチーズとレタスがはさんであるだけで。
ほんとに物価が高くて嫌になってきます。
こんな物価の高いところさっさと抜け出したいものですね。
でもこれからヨーロッパが続くので無理でしょうが。。
こうしてお昼になり、カランバカ行きのバスが出発。
目的地までは20km先なのであっさり到着してしまいました。
すると、今まで見てきた景色が一遍。
なんと奇岩の山が目の前に映えているのです。
どうやったらこんな変な岩山ができるんだろうかってぐらい。
直滑降の岩山なんですよ。
だからこそこんな場所に世界遺産があるのかもしれませんけど。
カランバカの街に到着してすぐにインフォメーションへ。
まずは宿探しです。
とりあえず宿の一覧の紙をもらって。
一番安そうな宿へGo！
、、、、、おいおい、CLOSEDって書いてあるよ。
そうなんです、ギリシャってほとんどの都市が冬季になると閉まる宿が増えるのです。
それだけ観光客がいないって意味なんですけど。
旅しにくい時期なのですよ。
しかももう一軒行ってみても閉まっているし。
こうなったら狭い街だから自力で探すしかない。
ということで大通りではなく狭い道を歩きはじめ、街を徘徊してみました。
するとRoomsって書いてあるところを発見し、早速値段を聞いてみると。
25ユーロ(3000円)というではないですか。
、、、、泊まれないこともないけど微妙に高すぎるよね、、、でもこれ以上宿見つかりそうもないし。
こうなったら値切りですよ。
ディスカウントOK？って聞くと何泊するかと聞かれて3泊予定だって答えると
20ユーロ(2400円)って言ってくれて。
ラッキーです。
トータルで15ユーロも得してしまいました。
こうして宿は決定。
少し宿でのんびりしてから明日の観光のために買い出しを。
スーパーへ買出しです。
が、、、どこのスーパー行っても閉まっているし。。
何で、、、、買出しできないよ。。。
結局20分ぐらい探してようやく開いているスーパーを発見。
明日の朝食、昼食と飲み水を購入。
相当な重さになってしまったのは内緒ですよ。
こうして明日の準備も終わったので宿に戻ったら寝てしまいました。
起きてすぐに夕食を買出しに。
やっぱりどこの場所でもファーストフードがあり、ピタと呼ばれる丸いナンのようなものに肉や野菜をはさんでいるものが売っているのです。
これが比較的安くてボリュームがあるからほんとにうれしい限りですよ。
テイクアウトをして、宿で夕食を。
その後はのんびりと宿で過ごしていました。
何しろ風邪が治りつつありますが、まだ喉が痛くて咳が出ますから。
何もしないのが一番なのかもしれないので。
さて明日は待ちに待った人生の中で一度は見たい世界遺産の一つを見ることができます。
すごい楽しみです。
あとは天候が晴れることを祈るだけですね。
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