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 【ギリシアの世界遺産

世界遺産「ダフニ修道院群、オシオス・ルカス修道院群及びヒオス島のネア・モニ修道院群」(2)
2008.12.27
 
2008年12月27日    435日目


アテネの街から少し外れると

そこには小さなレンガの教会が

ビザンツ帝国の傑作がそこには残る


寝れない。

というか4時の段階で他の人が起きて。

なんかがさごそやっていたので。

起きてしまい、そのまま目が覚めてしまいました。

もう寝れないよ。

こうなったらインターネットで調べ物。

携帯の状況を調べていました。

実は海外で携帯を買うか検討中なのです。

iPhoneが海外で売っているのですが、このギリシャで売っているのはSIMフリーの携帯で。

SIMフリーとは世界のどこでも使える携帯のことなのです。

しかもiPhoneは世界中の言語が内臓しており。

そのまま日本語設定にして簡単に使うことができるのです。

ということは日本で使えればここで買ったほうがお得ではないか。

日本の携帯も値段が高いですから、ここで買っても大差ないのですから。

ちなみに500ユーロ(約65000円)ぐらいなのです。

ちょっと買おうか検討中。

でも日本で使えなければ全く意味がないので、それを調べていたのです。

どうやら使えるけど、パケット定額が適用しない?みたいで。

もうちょっと調べる必要があるみたいです。

あといろいろと調べごとを。

たぶんこんな環境じゃないとなかなか調べられないしね。

そしてあたりが明るくなったときに。

ようやく観光に出発しました。

ギリシャのアテネといったらアクロポリスが有名ですが。

ちょっと日程的に後回しにしようかと思ったので。

アテネ郊外にあるもう一つの世界遺産を見に行くことにしましたよ。

まずはバスに乗るためにバス停まで移動。

というか雨が降っていて移動もめんどくさい。

アテネ市内は歩いて移動できるぐらいというかびっくりするほどゴミゴミしている町という印象。

アクロポリスがあるから都市計画がしっかりしているのかと思ったけど。

なんか今まで見てきた大都市の中で一番狭いというか建物が密集しているというか。

どんよりしている感想です。

ようやくバス停に到着して、バスのチケットを買い。

けど肝心のバスがなかなか来ない。

20分たってようやく目的のバスが到着し、運転手さんに行って目的地で降ろしてもらうことに。

するとバスはアテネの郊外まで到着し、住宅が少なくなり森が多くなったところで。

運転手がここだと言ってくれて、ようやく到着しました。

ここは世界遺産「ダフニ修道院群、オシオス・ルカス修道院群及びヒオス島のネア・モニ修道院群」のダフニ修道院がある場所。

この3つの修道院には内部にビザンチン美術のモザイク画が残されています。

現在ギリシャで残るビザンチン美術のモザイク画は3か所でしか現存せず。

その一つがダフニ修道院なのです。

まず、目の前に行くと大きな教会が確認できます。

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そして中に入ると小さな広場があり、横には教会が存在します

ただし現在修復中のために内部に一切入れないようになっています。

外部も足場が組まれていてちゃんとした教会を見ることができません。

その代り、内部のモザイク画はテレビで見れるようになっています。

テレビで見るモザイク画はビザンチン様式の至宝の姿を映しだしています。

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それは聖人が光り輝く中で今でも息づいているかのように。

しかも何よりもびっくりするのがその細かさ。

モザイク画でここまで鮮やかに描けるのもすごいです。

下手をしたら表情まで伝わってくるかのように。

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過去の人々はなんてものを作り上げたんだと驚嘆せずにはいられません。

でもやっぱり生で見たかったです。

周りは巨大な修道院であったことを示す礎石が存在します。

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これはオシオス・ルカスと同じ感じのような建物だったのでしょうか。

現在は教会しか残っていませんが。

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教会もほとんど崩れているという感じもありますけども。

この状況を見るとだいぶ長い間放置された感じがあります。

まあ、400年もの間イスラム教に支配されてきましたからね。

確かに現在ギリシャにビザンチン美術のモザイク画が残る教会って3つしか存在しないという事実。

それがそっくりそのまま世界遺産に登録されているのですが。

ほとんどが崩れてしまったのでしょうか。

ただやっぱり現物を見てみたかった。

修復中だから残念と言えば残念なんですけど。

オシオス・ルカスで見れたからよしとしなければならないですね。

レンガの組み方も独特な感じで。

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今まで見たことないというかレンガの色も何か薄めだし。

雰囲気が異質な感じがありますね。

これもビザンチン時代の教会の作りなのでしょうね。

教会の高さはそんなにないのですが。

存在感という意味では素晴らしいものなのです。

でも修復中のために。

ほとんど見ることができない。

1時間というか20分程度で一通りは見学終了してしまう。

内部だけでなく外部まで修復しているとは。

入れる部分がほとんどなし。

という訳で本日の観光はこれにて終了させていただきました。

雨も降っていることですし。

再び宿に戻りました。

ネットができるとかなり調べ物ができるので。

だいぶ満足するぐらいネットを。

ここぞとばかりにやってしまいました。

それと明日宿を変える決断を。

まったく不満とかないのですが。

ほとんど人がいないので、、移ったところで人がいなければ意味がないですけど。

何となく居づらい感じもありますので。

ネットでアテネに来たことのある日本人の友達にホテルを聞いたので。

明日は観光プラス宿移動になりそうです。

それにしても晴れないかな。

アテネのアクロポリスは晴れた姿を見てみたいので。

とりあえず年末年始はアテネに居ることにしました。

年末年始ぐらいゆっくりさせてくださいな。

去年の今頃はすでにラオスにいましたね。

のんびりした生活をしてましたが、今年もアテネでのんびりと。

ただ、日本人必要。

日本語喋りたい。。

誰かきてくれないかな。。。




ダフニへのアクセス
アテネのメトロのメタクソウジオ駅とテセイオン駅の中間にあるエレフテリアヌ広場から市バスにのる。
A16、B16、E16、Γ16の市バスでダフニ下車
バス停はダフニという名前ではないので、車掌に行って降ろしてもらうこと。
降りたバス停から進行方向に進み左手にある。





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