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 【モンテネグロ旅行記

セルビア-モンテネグロ・ブドヴァ
2009.01.30
 
2009年1月30日    469日目


ようやく移動することができました

ただしまだ体調は悪いですが。

ゆっくりと様子を見て今後を考えます。


昨日の状態から

本日も移動できないのかと思っていましたが。

なんと朝起きたらお腹が痛いのが治まっており。

寝てから5時間ぐらいしかたっていないし。

本当に治ったかは怪しいところですが。

本日移動することにしました。

ただしまだボスニアに移動するかモンテネグロに移動するかを決めていなくて。

正直言えばボスニアから入った方が移動が簡単というか、お金もそんなにかからないと思うのですが。

世界遺産に回る可能性的にはモンテネグロに行った方が確実なんですよね。

一つどうしても行き方がわからない世界遺産があって。

それを見るにはモンテネグロの首都ポドゴリツァかブドヴァという街にいって旅行会社に聞かなければいけないのです。

ただし今は冬なんでそんなツアーが存在するとは思えないんですけど。

ボスニア側から入ったらその2つの都市行くのがほんとにめんどくさくなるので。

ということでモンテネグロのルートから入ることにしました。

まずはノヴィバザールのバスターミナルに行きモンテネグロの首都ポドゴリツァ行きのバスに乗り込みました。

正直最初はこのバスがモンテネグロ行きのバスかわからなくて。

出発直前でわかりちょっとあわてましたよ。

何しろBAR行きとしか書いてなかったら。

どこそれって調べていたらモンテネグロの南の街でようやく首都行きのバスだとわかったのです。

こうしてバスに乗り込み、バスは山道へと進みました。

次第に世界は白銀の世界へ。

昨日雨だったようでうっすらと雪が積もっているのです。

よくもまあこんな場所に道を作ったよと関心してしまうぐらいの場所。

白い雪を見るのも結構久しぶりだったのでずっと景色を堪能していました。

すると1時間たったところで山の谷間でバスは停車し。

なんと出国検査が始まりましたよ。

こんな山奥に国境があるのですね。

とりあえずセルビアの出国はすぐに完了。

続いてモンテネグロの入国審査です。

こちらも日本のパスポートを持っていれば簡単に終了でしたが。

検査員がハンコを押すためにパスポートを事務所に持って行き。

私はそれが戻ってくるのを待っていると、なんとバスが出発しやがった。

あわててバスを止めにかかりましたさ。

すると車掌がなんと私のパスポートを持っていて、車掌が事務所にパスポートを取りに行き。

それを回収したので出発したみたいでした。

いや、早く渡してくれないと俺勘違いするって。

まあパスポートが帰ってきたのでほっとしましたよ。

そしてバスはずっと山道をひた走りました。

モンテネグロの国土のほとんどは山脈のようですね。

しかも山脈の間を流れる川が青いのなんのって。

間違いなく石灰を含んでいるようです。

やはりバルカン半島は石灰岩で形成されている半島と言っても過言ではないのかもしれませんね。

真っ白い山々が連なる間を蒼き川が流れる。

完全に絵になる風景ですよ。

さてあとは首都に到着するのを待っていました。

それにしてもこのモンテネグロの首都は何とガイドブックに地図が載っていないというびっくりした場所。

普通首都だったら地図ぐらい載りますよね。

なのに日本と英語のガイドブックの東欧のどちらともモンテネグロの首都の地図が載っていないのですよ。

いったいどんな場所かなと思っていました。

首都に到着してから思ったことは。

作られた街という感じと規模が小さいということでした。

そういえばモンテネグロって60万人しか人口がいないのでした。

首都でもその半分はいないのかもしれません。

するとこの街の規模は妥当なのかもしれないですけど。

さて正直この首都には全く用事がなく、南西にあるブドヴァに移動したかったので。

到着してすぐにブドヴァのバスのチケットを購入。

15分待つだけで出発するなんてラッキーでした。

バスは再び標高をあげて行き、また山道へ。

山脈を抜けながら南西へ進んで行きました。

すると山の上からなんと海が見えるではないですか。

え、もう海近いのに標高1000m以上あるのですが。

しかも海ってアドリア海ですよね。

アドリア海を見るのは初めてなので少し感動してしまいました。

しかもこんな上から眺めることができるなんて。

その後一気に斜面を下って行きようやくブドヴァの街に到着しましたよ。

すぐさま宿を探したいところですが。

地図はあるがさっぱり宿の位置が分からない。

安宿もあることはわかっていますが、バスが通った場所にほとんどの宿がなく。

こうなったらタクシーを使用して探せばいいのです。

2泊以上するとタクシーを使ってもそちらの方が安いので。

すぐさまタクシーで安宿へ向かいました。

というか完全に街から離れた場所で、こりゃタクシーを使用してよかったよ。

しかもホステルとは書いてないし。

早速宿の交渉をしてみようと宿に入ってみると。

、、、、クローズって言われてしまった。

やっぱり、その可能性があるとは思っていたけど。

ここからまた宿さがしですか。。。

しかしその宿の人たちが優しくて、他の宿が開いているか聞いてくれて。

近くのプライベートルームを紹介してくれました。

しかも値段も安く、部屋にはキッチンとソファー付き。

なんと素晴らしい宿なのでしょうか。

ということで本日はここにチェックインして。

早速自炊用の食材の買出しです。

まあ、作れるのは限られているのでパスタですけど。

玉ねぎ多めのナポリタンといったところでしょうか。

こうして本日は宿でのんびり過ごさせていただきました。

居心地かなりいいからね。

さて明日は世界遺産観光ですかね。





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