TOP > ひさほゆうのリアルタイム世界遺産旅行ブログ

カテゴリー
ひさほゆうが独自の視点で世界遺産を解説!
最新コメント

 【ハンガリーの世界遺産

世界遺産「ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト」(3)
2009.03.02
 
2009年3月2日    500日目


ハンガリーの英雄が集まる広場

そしてブダペストにしかない唯一の

地下鉄の世界遺産



本日は比較的早めに起きました。

と言っても8時は過ぎているのは仕様ですが。

本日はやることが少しあったので。

観光とオーケストラのチケットを買いに行こうかと思っていたのです。

と言っても全部用事を済ませてもそんなに時間はかからないので、ゆっくりと行う予定なのですけどね。

まあ、起きてからは決まってマンガを読んでいるかネットをしていましたよ。

朝食も即席ラーメンが売っているのでそれをゆでて玉ねぎを入れてそれを朝食としてました。

で午前中はゆっくりと宿で。

まあ、話しているかマンガ読んでいるか、ネットしているかのどれかですけど。

本日やることはオーケストラのチケットの購入。

昨日であった人がなんと指揮者の方でここで公演をするといったのでぜひ見てみたいと思い。

本日その会場に行ってチケットを購入しようと思ったのです。

あと観光もしたかったので、お昼ぐらいに出発できればなと思っていました。

こうしてお昼に近づいたのでお昼は外で食べようと思い出発しました。

向かった場所はマクドナルド。

、、、、なんでマクドナルド。。。

というのは実際はわけがありまして。

実はこのブダペストにはほんとにマクドナルドかと思うぐらい豪華な内装のマックがあるのです。

一説には世界一きれいなマックといわれるところ。 

そのマックはブダペストの西駅にあるので向かってみることにしました。

アンダンテからは歩いて20分ぐらいで到着できるので簡単に到着。

早速中に入ってみるとそこは宮殿のようなマックなのです。 

 alt=""title=""

実際には7年前に一度来たのですが、もう一度見ておきたかったので。

ピンクが印象的な内装となっており、なんか別世界の感じです。

そんな中食べているのがマックというのもびっくりな話なんですけどね。 

 alt=""title=""

皆さんも一度ここでマックを食べてみてはいかがですか。

ほんとに今まで見てきたマックと雰囲気が違いますからね。

こうしてマックを食べた後は英雄広場の見学に行きました。

英雄広場はごちゃごちゃしたブダペストの街が突如として建造物がなくなり

空の開けた場所となっています。 

 alt=""title=""

広場自体はすべて石の床で埋め尽くされており中心部と一番奥以外は何も存在しない空間。 

 alt=""title=""

しかしその空間の先には数々のブロンズの彫刻が横たわっています。

中心に巨大な塔がそびえその周りをたくさんの騎士が囲み。 

 alt=""title=""

さらに奥にはハンガリーの英雄の姿が所狭しと並べられているのです。

ここはハンガリーの歴史を知るためにも重要な場所。

ハンガリーの中心部を走る巨大な直線の通りの終着点にこのような広場を作りあげたのです。

ただ彼らがどのような貢献をした人なのか、ガイドがいないとちょっとわからない感じですけどね。

名前書いてなかったので。

でもブダペストはほんとに空が見難い街なのでここに来るとまるで別の空間にたどり着いたと思うような場所なのです。

そこで太陽のもと安置されている彫刻は輝いて見えます。

すべて計算尽くされた場所なのですね。

英雄広場の観光が終わった後は地下鉄へ向かいました。

実はここブダペストに残る地下鉄はヨーロッパで現存する最も古い地下鉄の一つで。

地下鉄が世界遺産の範囲に入っている唯一の地下鉄の世界遺産でもあるのです。

地下鉄の発祥の場所はイギリスですが、ブダペストは今でも当時のままの風景をそのまま伝えているのです。

このためドナウ河畔の登録の中でもよく見ると通りが世界遺産になっているように登録範囲がありますが、実際にはその地下を走る地下鉄を保護しているのです。

あ、ちなみにブダペストの地下鉄でもM1しか世界遺産に登録されていないのでご注意を。

入口はすごいレトロな感じで。 

 alt=""title=""

右側と左側に入口があり、進行方向によってはいる場所が違うのです。

しかも驚くほど地上に近い所に地下鉄が走っています。

たとえば住宅の階段を降りるぐらいしかこの地下鉄に乗る階段も少ないのです。

そしてすぐ目の前にもう地下鉄が走っているという状態なんですから。

当時は通りの真下に地下鉄を建設した様子がわかります。

地下の空間も天井が低く圧迫感さえ感じます。

 alt=""title=""

しかし壁の部分はモダンな感じの装飾で、歴史を感じられるような雰囲気。

こういう雰囲気はなんだか見ていてうれしくなるのはなんででしょうね。

さて早速列車が到着したので乗ってみることに。

というかすごく小さいのが外からでもわかります。 

 alt=""title=""

日本の列車の天井もかなり低く、横幅も4人並ぶといっぱいになるといった感じ。

当時はこれだけでも十分だったということでしょうか。

列車自体も当時のとは言いませんけどそれと形式も全く同じものを今でも使っているのです。

もちろん列車の内装は今風になっていますけどね。

黄色い列車で小さい列車が走ってくるのは何とも面白いものです。

それにしても駅数が多い気がする。

少し走っただけですぐに駅に到着しますし。

昔の地下鉄はそれだけたくさんの駅が必要だったことの証なのですがね。

こうして地下鉄の突き当りまで乗って。

本日の観光は終了です。

そしてこのままオーケストラのチケットを購入しに行きました。

公演が行われるというトゥナ・パロタという場所に向かい。

早速中に入ってチケット購入です。

が、なんとまだチケットの販売は開始していないみたいで。

水曜日の午後3時に来てくれと言われてしまいました。

ありゃ、もともと明日から3日間かけて世界遺産見に行こうかと思っていたのですが。

まあ、そっちを諦めてコンサートのほうを優先させようと思いますけど。

というのも今度行く世界遺産は冬季だと全く行っても意味がない世界遺産なので。

春先に行くのが一番だからです。

どのみちまたブダペストに戻ってくる予定があるのでその時行くことにしましょうかね。

ということで水曜日までどうしましょうかね。

日帰り観光でも行ってこようかな。

でも結局行かないような気もしますけど。

グーたれた生活をしているかもしれません。

さてこうしてチケットが買えなかったので宿に戻りましたよ。

途中、本日泊まっている人が料理の資格を持っている人で。

夕飯を作るからお酒はまかせたという話をしていたので。

ワインを二本かって帰りましたよ。

本日は肉とのことなのでだったら赤ワインでしょと思い、ハンガリーで有名な産地の赤を購入です。

そして宿に戻るとたくさんの人がチェックインをしていて。

夕飯を一緒に食べる人がどんどん増えて行きました。

当初2,3人の予定が7人まで増えてしまったので。

お酒が完全に足りないので買い出しに行くことに。

みんなの希望はビールとのことでビールを買出しに行きましたよ。

でも今まで売っているようなペットボトルのビールがハンガリーでは売っていなく。

500mlの瓶を大量に買っていくしか方法がないかなと思っていました。

が、なんとそこには樽のビールが。

こ、これしかない!!

どっちかって言うとみんな攻めでいいよと言っていたので5L入りですが買っていっても問題はないでしょう。 

 alt=""title=""

こうして樽を買っていったときにみんなの反応はびっくりしていましたね。

これはしてやったりです。 

 alt=""title=""

さてこうして大宴会が始り、みんなと楽しく話をすることができました。

中でも一番面白かったのは指揮者の方とオーナーの方の漫才。

漫才って言うか二人の話がすごく面白い。

完全に指揮者の方はボケで、オーナーの方が突っ込みでしたね。

周りの人はほんとに笑っていて、私なんかもうつぼにはまって息ができないぐらいわらわさせていただきましたよ。

話の内容はちょっとお伝えできない内容ですので。

とうか本人のために言わないでおいた方がいいかもしれません。

まあ、テーマは嵐でしたけどね。

こうして夜遅くまで盛り上がっていましたね。

非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。

本日は大満足の一日でしたね。

さて明日はなにしようかな。。。