2009年3月7日 505日目
本日は15日ぶりの移動
結局ブダペストが長くなってしまいました。
しかも今度は28時間移動
おはようございます。
といっても昨日夜遅くまで起きていたので。
結局起きたのは10時を過ぎてから。
まだ微妙に眠いのですが
本日は久しぶりの移動をするために。
荷物のパッキングをしなくてはいけないですし。
そうだらだらとしていられないので。
起床をして荷物の整理をしていました。
うれしいことにこのアンダンテホステルは何と荷物を預かってくれるので。
一度日本に戻る私としては日本に戻るまでに不要なものを預けておくことができる。
たとえばガイドブックとか。
行く国だけのガイドブックだけを持って、あとはここにおいて行くことにしたのです。
全部持っていると重いですし、飛行機の機内に預ける荷物の重さも重量オーバーしてしまう可能性があるから。
その分お土産を買っておくことができますしね。
何しろもうすでにお酒3本買ってしまっているから。
これとガイドブックを合わせたらきっと20kgを越えてしまって追加料金を払わないといけないでしょうね。
ほんとにアンダンテホステルがあってよかったです。
まあ、これほど居心地のいい宿というのも世界に少ししかありませんし。
だからこれほど長居をしてしまったのでしょうが。
他に日本人が集まる宿で過ごしやすいホテルといえば成都のシムズとかビシュケクのさくらゲストハウスとかありましたね。
どちらも長期滞在になってしまいましたし。
いやはやこういう宿の魔力は怖いものです。
さて荷物も整理が終わってというか昨日洗濯した服がまだ乾いていなかったので。
適度なところでパッキングをやめて。
とりあえずベットの周りだけを片付けてとりあえずチェックアウトしました。
そしてその後は昼食を買いに外へ。
ついでに本日乗る夜行列車で食べる食料の買い込みをしました。
次はウクライナのキエフに行くために28時間ほど列車に乗らなければならないのです。
これほど長く乗る列車も久しぶりですが。
中国ではよく乗っていましたが、中央アジアやヨーロッパに来てから発ですね。
それだけウクライナという国は広くて遠い場所にあるのです。
このため3食分の食料の買い込み。
かなりの重さになってしまいましたよ。
特に水が重いのですけどね。
こうして買い出しが終了してからはすぐに宿に戻り。
昼食を食べてマンガを読んで過ごしていました。
後はネットでこれから行く都市の宿の検索です。
今は安い宿が簡単に検索できるようになりましたから。
とりあえず日本に帰るまでの泊まりそうな都市の宿はすべて調べておきました。
これでひとまずは何とかなるでしょうか。
こうして宿では時間が過ぎて行き。
徐々に出発の時間が近づいてきました。
まずは洗濯物を畳んで完全にパッキングを。
もちろんバックパックの中にはお土産でかったワインも中に入れましたけど。
でもガイドブックをこの宿におくためにかなり重さは軽くなりました。
体重計に乗せても17kgぐらいしかなくてこれで大部楽になります。
もう少しお土産を買っても大丈夫みたいです。
さてアンダンテホステルを出発する時間になり。
皆にお別れを言って出発しました。
今まで私が見送ってきましたが。
自分が出るとやはり悲しいものがありますよね。
いろいろありがとうございました。
また戻ってきます。
その後は歩いて駅まで行きました。
そういえば宿にいた時はみんなこの距離をバスとか使っていましたが。
私は旅が長いせいかこれぐらいの距離は歩けると思ってしまうのですよね。
20分ぐらいしか歩きませんでしたし。
慣れって怖いものがありますが。
駅に到着する前に夕食の買い出しをして、列車に乗り込みました。
私がのったのはブダペスト発モスクワ行きの便。
本当だったらこのままモスクワに行ってみたいものですが、何しろビザがほとんど貰えない国なので。
というかすべての宿や移動のチケット予約していないとビザを貰えないのがロシアなのでほとんど自由旅行ができないのです。
だからみなロシアに行けないのですけどね。
ああ、ロシアに行ってみたい。
列車は寝台列車でもいい席を予約しただけあって。
3人掛けの個室でした。
なんだか中国の寝台列車と全く同じ趣がありますね。
何より一番いい点は扉に鍵がかけられること。
これで荷物盗まれる心配がないのです。
ただ1人で占領できるわけではなく、他にも2人の乗客がいるためにくつろげるということではないのですけど。
とりあえず荷物を置いて。
万が一のために荷物にチェーンをしておきました。
そしてようやく出発。
私は居場所がないのでベットに横になっていましたが。
途中、切符の確認の人が来て一緒に一枚の紙をもらいました。
何かと思ったらウクライナの出入国カードで、とりあえず書き込むことにしました。
まあ隣の人が話しかけて教えてくれるのですが。
すべてはロシア語で英語が一切通じないので何を言っているかさっぱりわかりませんでしたけど。
こうしてカードを記入しているとなんだか乗務員の人が来て。
なんと席を代わっていいよと言われました。
その場所に行ってみると私一人。
なんと部屋一つを私一人が占領していいということで。
すごくラッキーです。
ずっと横になっている覚悟はあったのですが、一人だと他の人の迷惑とか考えなくていいものですし。
これでゆっくり寝ることができます。
まあ起きなければいけない時は入国審査の時なので早速寝ることにしました。
何時に国境に到着するかはわかりませんが。
日が変わったことでしょうか。
ともかくそれまでおやすみなさい。