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 【チェコ旅行記

チェコ-オーストリア・ウィーン
2009.03.17
 
2009年3月17日    515日目


びっくりするほど

交通網が少ない。

チェコ第二の都市とオーストリアの首都をつなぐ便が


おはようございます。

本日も、毎日の観光と同じぐらいの時間に起床しました。

昨日調べた段階では9時発のウィーン行きのバスがあったので。

めでたく昨日でチェコにあるすべての世界遺産を見ることに成功。

もうチェコに来ることはないと思います。

こうして早速パッキングを開始して。

宿をチェックアウトしてトラムに乗り込みました。

今回は荷物も一緒なので荷物分の料金を払わないといけないのがめんどくさかったですけど。

こうして駅に到着してすぐバスターミナルへ向かい。

早速インフォメーションに行ってみると。。。。

、、、、バスは本日ないって言われてしまった。

7時半発の一便しかないって言われてしまったよ。

あれ、時刻表に書いてある9時発はいったい何だったんだ。

ただ違うバスターミナルに行けとか言っているではないですか。

なるほどウィーン行きはここで出発ではないのかと納得して場所を聞きましたが。

ホテルグランドの前にあるとしかわかりませんでした。

しかもなぜかブルノの地図を無くしたみたいで見つからず。

こうなったら駅前にあるインフォメーションに行ってバスターミナルを確認するだけです。

早速元来た道を戻り、駅に到着してすぐさまインフォメーションへ。

が、まだ開いてなくて。

あと15分ぐらいで開くとのことでそれまで待っていましたよ。

ちなみに昨日の段階で列車の便も調べてあったので。

もし次の列車の便までにバスが見つからなければ列車で行くことを覚悟していました。

こうしてインフォメーションが開いてからすぐにバスターミナルを聞き出し。

すぐさまそちらに向かってみました。

意外に駅の近くでびっくりしましたが。

早速ウィーン行きのバスを聞くと。。。。

なんと午後の一時半発という何とも時間の開いた移動になりそうで。

列車に乗るとその時間にはウィーンに到着しているのですけど。

しかもウィーン行きのバスは一日4便しかないとのこと。

朝の4時6時13時17時発。

、、、、、なぜすべて手頃の時間ではないのか謎な便なんですけど。

どのみちバスにも乗るのは難しかったのかもしれません。

さて、ここで少し悩みましたよ。

バスで行くか列車で行くか。

もちろん安いのはバスですけど、到着が午後4時を過ぎるのでそこから大都市の宿を探すのは疲れるものがありますし。

めぼしい宿はピックアップしてありますけど泊まれるかどうかは行ってみないと分からないので。

ただ列車の詳しい料金が分からなかったのでとりあえず駅に向かってチケットの確認をしに行きました

するとバスの3倍の値段。

しかし日本円にするとそんなに高い額ではない。

もうこうなったら列車で移動しましょうかね。

ということで昨日の段階でチェコのお金を使ってしまったので。

ユーロで払おうかと思ったのですが、ユーロは受け付けてもおつりがチェコのお金になってしまうといわれて。

泣く泣く銀行へ行ってお金を卸してきましたよ。

まったくめんどくさいったらありゃしない。

こうしてようやくウィーン行きのチケットを購入することができました。

さて列車の出発時間まではまだ時間がありましたので。

マックに行って時間をつぶすことにしました。

ちょうどチェコのお金も卸したのでそれを消費させる必要があったから。

マックだったらパソコンを開いていても何の問題もないので。

日記が書けると思ったからです。

案の定、パソコンを開いていても何の問題もなく。

少しだけ日記を進めることができました。

それにしてもチェコでも朝マックがあるのですね。

しかも結構おいしかったよ。

コーヒーも2重の紙コップだったのでいつまでたっても暖かくて。

結構満足しました。

さて出発の時間に近づいたので。

駅に向かい早速出発ホームを確認するとすでに20分遅れの表示が。

、、、、なんで急行で遅れがでてるんだよ。。。

なんか今日の移動は踏んだり蹴ったりです。

このためずっとホームで待つもなかなか来なくて。

しかも目的のホームに違う列車が到着して、もう遅れた時間になりそうなのに動かず。

すると突然放送があったみたいで。

出発ホームが変わっていました。

隣の人が教えてくれてほんとに助かりましたよ。

ただ言われた言葉が「アイン」だったので、普通だったら何の言葉か分からないですけど。

7年前にドイツやオーストリアを回ってドイツ語の数字は覚えていたので。

ドイツ語の1という意味だとわかり、一番ホームに急遽向かいました。

するとすぐに列車は到着してようやくウィーン行きの列車に乗ることができましよ。

なんだかいろいろ疲れてしまいましたね。

こうしてすぐさまパソコンを取り出して日記を書いていたのですが。

座っている部分の壁を見ると、なんとコンセントがついているではないですか。

しかもパソコン用みたいなマークが描かれていて。

これでバッテリーを気にせず日記が書けるというものです。

おかげで順調に日記を書くことができました。

それでもだいぶ日記がたまっていて、まだブダペスト部分の半分はかけていないのですけどね。

これは日本に帰った時に一気に書くしかなさそうです。

さて、ずっと列車に乗っていたわけですが。

到着時間になっても列車が到着せず。

微妙な場所で止まっていたりしてました。

これってホントに急行ですかってぐらい遅いのでもう勘弁してほしいものですけど。

払った特急券代返せって感じですよ。

ようやくウィーンに到着したのは何と1時間遅れという荒業でした。

もう、ほんとに本日の移動に限り最悪と言わざるを得ませんでしたけど。

こうしてウィーンに到着してから早速宿へ。

もちろんウィーンの街は広いので地下鉄、トラム、近郊列車が網羅されていますから都合のいい方法を選択しなければならないのですが。

ちょうど宿は西駅の近くで到着したのは南駅だったのでトラムで一本で移動することができました。

宿に到着してからは早速チェックインをして、すぐに宿が決定。

意外にすいていてびっくりしましたよ。

しかもこの宿すごく快適で共有スペースは広く、ネットもパソコンを持っていれば無料で。

宿自体もすごくきれいなので言うことなしでしたね。

こうして少しの間ネットをしていて、その後は街の散策をしました。

と言っても、もう夜になりそうだったので宿の近くで、他は明日以降にする予定なんですけど。

やはりオーストリアは先進国。

びっくりするぐらい物価が上がりました。

食事とかはチェコの2倍はしますので本日夕飯に何を食べていいか正直悩みます。

金がかかると何にも食べれなくなってしまいますよ。

ただお酒は他の国とそれほど変わらず。

なんとコーラとワインの値段は全く一緒というほどの安さ。

2Lのワインが350円ぐらいで手に入るのです。

それとファッションのセンスのレベルが上がりましたね。

あとインテリアとかのデザインとかも。

中でも面白い包丁の置く台を見つけてしまいました。

まずは写真でびっくりしてください。 

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そうなんです、なんと台が人の形をしていて、そこに包丁をさすという殺人かと思わせるインテリア。

人の部分も赤くまるで血を連想するような感じで。

やはりセンスが違うことを実感しますよ。

あとなぜかゲームボーイのソフトの中古が売っていてびっくり。 

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日本でも売っていますけどほとんど買う人はいませんけどね。

それにしてもすべて値段が高いから変えずに終了しましたさ。

こうして一度宿に戻り、宿でゆったりしていました。

するとチェックインしてきた人を見るとなんと見たことある人だ。

そうなんです、ブダペストのアンダンテホステルで出会った女性の方で。

俺がウクライナ行ったために連絡先も交換せずに別れた女性だったのですが。

彼女もその後ポーランド方面に向かって絶対会うことはないと思っていたのですが。

よくよく聞いてみるとウィーンから帰国でしかも出発日が一日違うだけでした。

でも宿も偶然一緒だとはそれもびっくりでしたけど。

このため結構話してしまいました。

というかすごく話が合うことが判明。

何しろ私は世界遺産バカですけど、彼女は歴史バカで。

かなり深いところの歴史を知っているのです。

歴史と世界遺産は共通するところがあってこのため話がすごく合う。

ただし、周りの人は私達の会話に一切入れないと思いますけど。

専門過ぎて。

何しろ彼女は第二次世界大戦がはじまった場所を見に行き、そこはドイツ軍が上陸した場所なので記念碑しかないはずなのに、ずっと見ていて感動していたというではないですか。

私も世界遺産を見ると同じような経験がある。

似たもの通しって感じなのですよね。

ただその方はまだ若いのにいろんな人生経験をしている人だったので。

しきりに感心してしまいましたよ。

その時確かに周りに日本人も数人いたはずなのに、話していた内容がマニアック過ぎたのか、ほとんど二人で話していた記憶があります。

しかも夜中の4時まで。

何話しているんだかよくわかりませんけども。

まあ、その方もこれほど歴史の会話に付き合えた人がいなかったらしく、しきりに喜んでいました。

そりゃ、俺の周りにも世界遺産の話に付き合ってくれるひと全くいないからな。

旅では同じ趣味の人に会えるというのも醍醐味の一つです。

まあ、このおかげで明日の観光が遅くから始めることになりそうですけどね。

さあ明日は一度行った世界遺産をまた見てきます。