夜までは宿で日本人とお話
どうやら私は珍獣のような感じらしい
そして飛行機へ
さてよくわかりませんが。
あれほど夜起きていて。
毎日必ず8時に起床するのはもう体が8時で起きるようになっているのでしょうか。
そして他のベットを見るとすでにみんなチェックアウトしたみたいで。
私一人だけになっていました。
私も本日出発するのですがね。
さて荷物を簡単に片付けてから。
まずは朝食を作りにキッチンへ行きましたよ。
途中フロントでチェックアウトの時間を聞きに行こうとしましたら。
なんとすごいチェックインの客で断念。
朝食食べてから聞くことにしました。
さて朝食はパスタです。
こっちには一定分量の水にそのまま袋の中身を入れるとパスタとソースが完成するというものが売っていて。
それは比較的安いので、簡単な食事を作る時にはいつもそれを買ってしまいます。
ただこういうところの調理は水の分量が分からず断念することが多いのですが。
たとえば500lmの水とかだったら小さなペットボトル一本分というのがわかりますから、そのように分量を量ります。
それでも目分量になりますが、勘で水を量るよりは確実です。
こうして朝食が完成して、昨日のオペラに行った方と話していました。
そして片づけはじゃんけんで。
向こうが片付けがめんどくさそうだったので、いきなりじゃんけんが始まりましたが。
私が勝ってしまったので、洗いものをしなくてすみました。
そしてフロントに行ってチェックアウトの時間を聞くと。
あと15分ぐらいだよと言われてしまい。。
え、チェックアウト10時って早くないかい?
まあ、20分ぐらいなら遅れてもいいよと優しい言葉をいただいたので。
すぐさまパッキング開始。
もうかなりのものとか捨てました。
傘とか靴下とかですね。
これで少しは軽くなったかな。
ただ、お土産を買い過ぎたのか微妙に重い気がしますけどね。
ほんとは服とかも捨てたらよかったのかもしれないですけど、お酒を包むのに服を使用していますから。
いいお酒を買ったのでロストバケージだけはしてほしくないものです。
さてすぐさまチェックアウトをして、私は宿でひたすらネットや日記を書いていました。
といっても日本人がいるので話してしまい対して進まないのですけど。
しかもなんとキセルをして捕まった人がいて落ち込んでいました。
キセルとはチケットを持たずに列車に乗って無賃乗車をするというものですが。
ヨーロッパでは改札がないので簡単に電車に乗れるのです。
しかもあまり検印の人が来ないので、簡単にキセルができてしまうのですよ。
ただこういう甘い考えを持っていると捕まった時に大変な目に会います。
ちなみにウィーンの罰金は70ユーロ。
かなりの高額ですね。
ブダペストは20ユーロですから、どれほどの経済格差があるかここからもわかりそうですけど。
かなり落ち込んでいて、やけ食いをしていましたね。
その後は違うメンバーとも話をしていました。
するとやはり私は学生にとって出会うことのない長期の旅の人たちなので。
かなり珍獣扱いでしたね。
もう質問攻めですよ。
しかも挙句の果てに写真などをとられる始末。
こんな人間捕まえてどこが楽しいのよとか思ってしまいました。
もっと長期の方が隣にいたのに、なぜ私なんだとか思いましたよ。
まあ、私は人に話されやすいタイプみたいですので。
友達は多い方かもしれません。
こうして一緒に話していた人たちはオペラを見るために出発し。
なんか俺が見送っているんだけど普通逆じゃない?
まあ、その後は私と同じ化学を学んでいる学生と話していました。
聞いたらまるで昔の私のよう。
休みのたびに海外に出ている学生で、こういう人は社会人になったら会社辞めて世界に出るタイプですから。
がんばって旅に出るんだぞと応援しておきましたね。
さてこうして出発の時間が近づいて。
ようやくこの宿を出発することにしました。
不思議とこれから日本に帰るという概念はなく。
また違う国に行くんだという気持ちの方が大きいです。
ただ次は言語が通じる国に行くという感じで。
日本に帰るのではなく、日本に行くという気持ちでいっぱいです。
なぜこのような気持ちなのかはわかりませんが、まだまだ旅が続きますし、一時帰国だからでしょうかね。
さて荷物を背負ってその場にいる日本人にお別れを言い。
西駅に向かいました。
夜の寒さが少し身にしみるのはさみしさからでしょうか。
駅に着いて早速エアポート行きのバスに乗り込みました。
ウィーンの空港は中心地から意外に近い所にあるのでアクセスがすごく便利なのです。
西駅からは40分という速さで到着することができました。
この時点でまだ出発の4時間前という速さですけどね。
なぜこんな早く来たかというのはエアポートバスが何時まで動いているか分からなかったため。
取り合えず9時頃まであるみたいでしたけど、私は心配症なので確実に乗れる7時半発のバスに乗ったためにこんなかなりの時間を空港で待つことになったのです。
まずはチェックインカウンターが開いているかどうかを確認しましたが。
やはり出発の2時間前にならないと開かないみたいで。
それまで空港内をうろつくことにしました。
が、オーストリアの空港ってびっくりするぐらい狭い。
特に見る物もないのです。
さてこれは困った。
というかさすがにマックぐらいはあるだろうと思ってきたのですが、ファーストフード系は一切なく。
すべての食事が高い感じです。
でも夕食食べてこなかったぞ。
もしこれで機内食が出たとしてもそれを食べるのは深夜1時を過ぎてからになりそうなので。
ここは高くても一つ食べようと思い、5ユーロ払ってサンドイッチを食べました。
こんなことなら宿の近くで買ってくるんでしたよ。
さてそして時が過ぎ去るのをひたすら待っていました。
電源があるのでしたらパソコンをつけたのですが、ロシアで14時間待ちがあるのでその間にパソコンは使いたかったので。
取り合えず我慢して音楽をひたすら聞いていました。
本当だったら眠りたいところですが、気がついた時に飛行機が飛んでいたらしゃれにならないので。
そこはぐっと我慢して。
眠らないように徹していました。
それにしても掲示板を見る限り、アエロフロートロシアのモスクワ行きが一日の最終便みたくなっていましたね。
0時半発で2時間45分しか移動しませんが。
現地に到着したら朝の5時になっているという便です。
だからすでに空港には人もいなくて、店も閉まっているのでしょうか。
そしてただひたすら待つと10時にようやくチェックインカウンターが開き。
一番手でチェックインしましたよ。
最初ロシアのビザを持っているかと聞かれて。
持っていないのでちょっと焦りましたが、東京に行くんだという話をしたらごめんという感じですぐにチケットを発行してくれました。
さらに荷物の重量も気にしてなかったし、手荷物を2つ持っているというのも何も言われないのはとてもうれしい限りですね。
こうして航空券を入手することが出来てからはイミグレーションへ。
まあ、ほとんど何もしなく、というかいつ入国したかも確認せずに出国。
シェンゲンでここまで確認しないのも初めての経験でした。
そして中は免税店になっていて、暇だったので見て回ろうかと思いましたが。
やはり10時を過ぎているとほとんどの商店が閉まっていました
ただ一つだけやっていてので見ていると手頃な額で面白い商品を見つけたので買うことに。
メントスの巨大なやつですよ。
ただ中身はきっと小さいのがたくさん入っているだけなんでしょうけどね。
さてこうしてうろうろしていると。
なんとまだ銀行が開いているではないですか。
しかもよくよく見てみるとアメリカンエキスプレス。
実はオーストリアのウィーンに来てからアメックスを探していて市内にある支店はお金を取り扱っていなく。
他の銀行を紹介されましたが。
手数料が結構かかったので断念したのです。
が、ここではなんと手数料無料で両替してくれるとのことで。
もうこれはラッキーでしたね。
日本に帰るというのにユーロを引き下ろす私っていったい。。
まあ、日本からこっちに戻ってきたときにユーロが必要になりますし。
手数料無料のところがまたいつ見つかるかわかりませんので。
ほんとによかったですよ。
さてこうしてまずはセキュリティーチェックを受けてほとんどのものをX線に通されて。
後ベルトもですよね。
最近ほんとにセキュリティーチェックが厳しくなったものです。
そして飛行機に乗り込み離陸。
飛行機に乗ると眠くなる習性なので起きているのは大変でしたさ。
なんで起きているかって?
それは機内食が食べたいから。
寝ていると強制的に機内食なしになっていますので。
しかもアエロフロートはアルコールが有料になっていてびっくり。
まあ、最も飲む気もないんですけど。
こうして機内食がやってきて、量は少なかったですけど比較的普通だったので安心しました。
機内食はハズレの場合が多いので、まだまともでしたよね。
さてその後は寝ましたよ。
ほとんど人がいなかったので3席占領して寝ましたけど。
まあ後2時間で着いてしまうのであまり寝れません。
さ、明日はほとんど空港内で暇つぶしです。