2009年6月27日 592日目
チュニジア観光が終了したので
イタリアにもどります。
ただフェリーに乗るのがものすごく大変だった
本日はものすごいゆっくりとした起床でした。
何より本日の出発時間が11時半でしたから。
昨日の段階でチュニジアの世界遺産をすべて見たので。
イタリアに戻る予定なのです。
ただフェリーは週に2便しかないので。
いや厳密にいうともっとあるのですが、なぜか同じ曜日に2便存在するので週に2日しかイタリアに戻るチャンスがないのです。
もちろんこのフェリーに合わせて旅をしてきたのですから。
本日を逃すとなんと5日後になってしまうので。
どうしても本日にイタリア行きのフェリーに乗りたかったのですよ。
あ、まあもう一便火曜日あたりにイタリア行きのフェリーがあることはあるのですが。
深夜着でしかも知らない街に到着するという便なので。
あまり使いたくなかったのです。
というわけで朝起床してから、朝食を食べて。
その後は日記を書いていました。
チュニジアも終了ということで昨日までの日記は終わらせておきたかったのです。
といってもすでにチュニジア分は書き終わっていて、残っているのはイタリアにいた時の日記なんですけどね。
どれだけためているんだって感じですが。
これも私の仕様なんです。
こうしてひたすら日記を書いて、ようやく昨日分までのすべての日記を完成することができました。
そして荷物をパッキング。
まあこれもいつもと変わらない日常のようなものです。
パッキングが完了して、宿をチェックアウト。
重い荷物を抱えて駅に向かいました。
駅に到着してすぐさま列車のチケットを購入して。
チュニス行きの列車に乗り込みました。
列車は思いのほか快適でクーラー付き。
しかも他の人がパソコンしているのでもちろん私もパソコンをつけて。
写真の整理をしていました。
これで日記、写真ともにすべて終了してあとはアップするだけになりましたが。
パソコンがネットにつながってないとアップできないので。
イタリアに戻ってからのアップとなりますね。
さてこうして列車に揺られること2時間して無事にチュニスに到着。
そしてここで少し考えました。
荷物を預けて、インターネットをやりに行くか。
もしくは荷物を持って行くかです。
実はここで一番の悩みがあったのです。
それはチュニジアのお金をいかに消費するかです。
残り15ユーロぐらい持っていたのですが、荷物を預けると微妙にお金がかかって。
再両替をする際にすごく中途半端な額になってしまい。
荷物を預けないと5ユーロぐらいしか使わない可能性があったのです。
このため、とりあえず荷物は何とかなるので荷物をしょったままインターネットをしに行きました。
ただトラムの到着がものすごく遅れてすごく大変だったんですけどね。
こうしてインターネットをやり始めたのですが。
一つやっておかないといけないことがあって。
それはミラノにある最後の晩餐の観光の予約。
こればっかりは予約をしないと見れない世界遺産の一つ。
だからどうしても予約する必要があったのですが、実際にミラノに行くのがいつか分からなくて。
ようやくここで大体の日程は検討が付き。
予約をすることにしたのです。
ただ、予約サイトを開いてびっくりしたことが。
なんと来月はすべて予約で埋まっているという事実。
、、、、あれ?
俺行こうとしていたのは来月の終りぐらいだったんだけど。
あわてて再来月を開いてみると8月2日には予約ができるとのことで。
すこし悩みました。
一週間ぐらい暇になるのですが、その間どこで暇をつぶすか。
もしくは後々ミラノに戻ってきてそのときに観光するかです。
ただ後者の場合、再びミラノに戻ってくるのを1か月前から予測していて予約を取らないといけない。
これはちょっと難しい問題なんですよね。
何しろ私の旅は行き当たりばったりなのでどこに行くかが直前で変わってしまうので。
このため前者を選択する方法がいいのです。
何よりイタリアにはまだ20ぐらいの世界遺産を見ていないし。
いざとなったら、ミラノはフランスに近いのでフランス南部の世界遺産を見るという手もありますから。
8月2日の予約を完了させました。
これで観光に予約が必要な2つの世界遺産の予約を完了です。
一つはマルタで一日60人程度しか入れない場所で、もう一つはミラノの最後の晩餐。
とりあえず見れそうなのでほっとしました。
あとはその日時にその場所にいることですね。
こうしてインターネットを2時間もやっていました。
時間は午後の5時です。
さてようやく重い荷物を担いで、フェリー乗り場まで行くとしましょうか。
本日のフェリーの出航時間が0時ですからね。
まだ早いですがチケットすら持っていないので、それも買わないといけないので。
こうしてまずは近郊列車乗り場まで移動です。
途中、夜行フェリーなのでそのための買い出しをして。
飲み物に食糧の買い出しですよ。
何より、チュニジアのお金を使うことも重要ですし。
ただ荷物を持っているからかものすごく辛かったです。
歩くのほんとに大変ですよ。
こうしてようやく列車に乗り込み、フェリー乗り場の最寄りの駅まで行きました。
そこから歩いて15分ぐらいでようやくチュニジアに来た時と同じフェリー乗り場に到着しました。
もうここでかなり体力は使ったのですが。
肩で息をしながらの到着ですよ。
さてフェリー乗り場についてすぐにチケットを購入したいところですが。
なんとカウンター自体が開いてない。
まあ、時間が近づかないと開かないと思っていましたよ。
その後も一向に開く気配がなく、でも人が並んでいるので私も並んでいたのですが。
もう疲れ果てて椅子に座っていました。
ようやくカウンターが開いた時には20時を過ぎていました。
しかも最初は予約していた人だけで、予約なしの人は後回し。
さらに言えば、予約なしの人たちのチケット購入がすごく進みが遅い。
かなりの時間かかってようやくチケットを購入しましたよ。
ただ、支払がユーロが無理でチュニジアのお金でといわれてしまい。
ともかく今持っているお金を計算して足りない値段だけ両替をすることに。
これがなんかうまくいって、チュニジアのお金がほとんどなくなりました。
ある意味ラッキーだったのかもしれないです。
ただここからがすごく大変だった。
すぐさま出国審査を受けて、出国完了。
しかも日本人だから、ほとんどチェックなし。
他の人は荷物を開けられたりしているのにね。
で、イミグレーションの建物であとはフェリーに乗り込むのを待っていました。
が、が、どれだけ待ってもフェリーに乗ることができず。
なんと出港時間を過ぎてもいまでにフェリーに乗れない。
人々は次第にいら立ち、私もデッキのチケットなので横になるためには早めに行って席を確保しないといけないのでバックが降ろせない。
1時間ぐらいはバックを背負っていたでしょうか。
あまりの限界にすべて降ろしましたよ。
こうして2時間ぐらい待ったでしょうか。
ようやくフェリーに乗れることになってあわててフェリーへ向かいました。
すぐさまソファーを確保。
これでぐっすりと眠れるはずです。
そしてあとは電源を確保してパソコンをしていました。
あとは出港してから寝るとしようかと思っていたのですが。
これまた一向に出港する気配がなくて。
夜中の2時になっても出港しないので、睡魔に負けて寝ることにしました。
ほんとに本日は午前中まではよかったのですが、午後から疲れるメニューになりましたよ。
ただこれでイタリアに戻れます。
イタリアに戻ってからシチリア島を回り、そしてマルタに向かうとしましょうかね。