TOP > ひさほゆうのリアルタイム世界遺産旅行ブログ

カテゴリー
ひさほゆうが独自の視点で世界遺産を解説!
最新コメント

 【中国旅行記

中国・洛陽(4)
2007.10.14
 
2007年10月14日    71日目


やっと治りそう。

ただ、本日無理をしたらまたひどくなりそうなので。

ゆっくりとしていました。



もう3日目だよ。

やっとよくはなったけど。

まだ本調子ではないので、本日は近くの博物館を見に行くことにしようと。

宿でのんびりしているとドミトリーに一人の男性が。

何と日本語を話しているではないか。

ほんとに久しぶりに日本人を見たよ。

北京以来ですから10日ぶりぐらい。

さっそく話をしてみたところ中国は1週間目ぐらいとのこと。

龍門石窟をみてから西安に向かう予定といっていたよ。

龍門石窟は明日見に行くと話したら明日一緒に行くことになりました。

そんなわけで向こうの方も本日やることがなくなって。

ともに洛陽博物館に行くこととしましたよ。

昼食を取ってからゆっくりと博物館に向かいました。

洛陽は昔の首都であった場所ですから周辺から様々な遺跡が見つかっているのです。

また黄河の近くでもありますから中国文明の様々な遺物も発掘されている。

まさに2000年以上にもわたる文明の証が展示されている場所。

残念ながら写真禁止だったのでお見せすることができないのですが、中国文明の奥深さがわかる場所でした。

特に一番興味を持ったのは唐の時代に造られたラクダの土器です。

ラクダは中国では生息しておりません。

このため中東の方から輸入するしか方法がないはずです。

ラクダはシルクロードを通りこの地に連れてこられたことを連想させるものでした。

また、清の時代に造られた彫刻などは立体的に彫りこまれてあり元は一枚の板であるはずなのに今にも動きそうでその緻密さに驚かされました。

すごい文化が存在していた証明ですね。

まだ本調子でもないので博物館観光の後はすぐに宿に戻り。

ゆっくりと会話を楽しんでいました。

だって、こんなに日本語話したの北京以来だし。

夕食を食べた後は次の移動のための列車のチケットを取りに。

ここで判明したこと。

襄樊から重慶までの夜行列車は座席無しかもう選択肢がないってことに。

寝台と席ありはもうないって言われました。

まだほかの方法がないか探しているのでチケットを買っていないのですが、どうやらそれしか方法がないかも。

覚悟を決めて買うしかないか。

で、宿に戻ったけどなんか体調がおかしい。

どんどん喉が痛くなっていく。

これはまだ移動できないってことか?

とりあえず明日には判明しそうです。