本日はほんとつらい一日でした。
なにって、移動が。
ほとんど移動しかしていないよ。
昨日の話から戻り、襄樊にて深夜列車を待っていました。
出発の時間になって。。。。
いきなり30分出発が遅れやがった。
俺、バックパックしょったまま列に並んでいて後ろもだいぶ詰まっていたから荷物を地面に下ろせず。
いきなりつらい待ちとなりました。
しかも列車に乗れたと思ったらすごい人の数。
現在23時ですよ。
これは座席無のチケットでは確実に座れなかったよ。
もちろん座席有りが取れたので座ることには座れたのですが横になることはできず。
座ったまま寝ることにしました。
人間どのような環境でも慣れれば寝れるもんですよ。
それにしてもこんなに人がいたら荷物盗まれる心配ないかも。
人の目があちこちにあるし。
特に、私の荷物は20kgあるので下ろすだけでも一苦労。
誰かを起こさない限り絶対持ち出せません。
しかもワイヤーでロックしているしね。
起きた時にはもちろん荷物はありましたよ。
でもしっかりとは寝れなかったな。
途中何回か起きてしまったし。
周りの人も途中で降りることもなく。。。
列車の出発から12時間後ようやく重慶に到着しました。
もうこの時点でへろへろ。
早く横になってぐっすり寝たいかも。
けれどもさらに追い打ちをかけるような出来事が。
重慶って大都市の割に勧誘がすごく多い。
駅からバスターミナルに移動する際に8人もの勧誘に声かけられたよ。
断るのがすごくかったるい。
駅とバスターミナルって100mぐらいしか離れていないのに。
なかなか先に進むことができなかった。
しかもバスターミナルも少し複雑で普通チケットを買ってから荷物検査をしてバスに乗り込むけど、ここでは荷物チェックしてからチケットを買うためにチケット売り場を探すのに苦労した。
バスターミナル周辺を歩いちゃいましたよ。
荷物チェックしている場所に入ってやっとチケット売り場を見つけてびっくりしました。
そして目的の大足行きのチケットを買うことが出来。
少し待って大足に出発いたしました。
もう体はボロボロですたい。
もちろんバスの中では熟睡。
起きた時には自分がいったいどの辺にいるのかさっぱりわからないほどよく寝た。
そんなこんなで2時間後に大足に到着しました。
というか中国で最大の都市重慶の滞在時間1時間半ってどうよ。
普通の人なら重慶観光するし地●の歩き方は中国・雲南・チベットと3冊に紹介されている場所だよ。
ほんとに世界遺産以外に興味がわかない人なんだって実感してしまいました。
大足ではさっそく宿探し。
何となく値切ってみてダメだったら次のところにしようかなって思っていました。
このため最初の勧誘の人に値切ってみて、10分の交渉後なんとかこちらの値段を飲ませました。
ふ、、、意外に値切れるもんですね。
そしてこの時点でまだ15時。
まだ時間があるじゃんと思い、世界遺産「大足石刻」の一つの南山石刻に行くことにしました。
この世界遺産の詳しい紹介は明日。
宿からてくてくと歩きだし。。
・・・・。。。。。。
あああ、道間違えた。。
15分も歩いてようやく道間違えているのに気付きました。
つかれているせいもあるのかな。
ようやく元のバスターミナルまで戻り、今度は間違いなく南山方面へ。
ってこちらの道は山登りですか。。
体疲れているんですがね。
で、ようやく南山石刻にたどりつきましたよ。
中に入ってみてその雰囲気と静けさにびっくり。
ちょっと町から外れてしかも誰も行かないような場所にあるので人は全くいませんでした。
最初の門からは少し山を登り建物にぶつかります。
建物の中には山の岩を削って造られた石像が。
これは道教を代表する石像で「三清古洞」と呼ばれるものです。
特に建物で守られているため千年以上にもわたる歳月がたっているのにその色彩が残されています。
中はうすぐらいのでよく見ることはできないのですがその色彩は鮮やかで仏の姿をより浮かびあげているようでした。
周辺には岩を削って造られた文字や石像がたくさん配置されています。
もちろんそれらをすべて守るように建物が配置されているのです。
千年以上もこうして石刻は守られてきたのですね。
周りには木であふれており静けさに包まれていて、何とも石に刻まれた痕を見るのが過去の作っている姿を想像出来るようでした。
彼らはここに何を求めそしてこれを作ったのでしょうか。
謎だけが残っているのです。
さてさて観光が終わり、続いては明日の移動の調べ。
って、地●の歩き方とは移動方法が違っているよ。
よかった調べておいて。
あと、インターネットにも行ったけどどうやら日記のアップはできないみたい。
すでに4日も日記あげていないよ。
本日は早く寝たいけど、日記と洗濯を。
ではではおやすみなさい。
南山石刻アクセス
大足旧バスターミナルから南へ歩いて25分。
途中、巨大な道路を横切る。