世界遺産雑学16
--アメリカ第3代大統領--
大統領の残した世界遺産。
アメリカ大統領第三代トマス・ジェファーソン。
一人の大統領が、2つの世界遺産を作り上げた。
・シャーロッツヴィルのモンティセロとヴァージニア大学 アメリカ
・独立記念館 アメリカ
まず、シャーロッツヴィルにはトマス・ジェファーソンの私邸と自ら創設した大学が登録されている。
フランスの大使だったらころヨーロッパの建築を学び、そこから私邸をイタリア・パッラーディオ風に、大学をローマのパンテオン風に仕上げた。
故郷に建てられた2つの建物。
そして、世界で始めて植民地からの独立を果たした場所が、独立記念館だ。
1776年7月4日にトマスジェファーソンが独立宣言を採択した場所。
もとは、ペンジルヴェニア植民地議事堂が現在独立記念館として登録されている。
独立の象徴のみの登録基準で登録された世界遺産。
大統領が残した世界遺産。世界でも珍しい例です。
自分が残したものが世界遺産。いつかそうなれるように自分を磨きます。