巨大な渓谷の目の前に崖
それは300m以上の高さを誇る
歩けど歩けど崖の奇岩
おはようございます。
って、筋肉痛なんですが。
本日この筋肉痛で観光しなければならないと思うと憂鬱ですよ。
まあ、そんなことも言ってられないのでさっそく宿を後に。
やっぱり冬だから寒いな。
息が白いのを感じながらさっそく入場口へと歩き始めました
入場口からは今度は水曉四門という場所へ移動しました。
ここから目的地まではおよそ6kmのハイキング。
川の流れる渓谷を進みながら自然を堪能できるのです。
もちろん横には武陵源ならではの奇岩の森が。
特に奇岩の真下を歩いているために天に向かってそびえたっている姿が見えるのです。
奇岩はあまりにも高く、周りに幾つもそびえたっていることから朝日がこの場所に届くこともなく、薄暗く自然の音だけが私に伝わってきます。
森のせせらぎや川の流れ。
時に猿の群れが現れ、その鳴き声も聞くことができました。
奇岩の上だけが朝日があたり輝いています。
とても新鮮な風景でしたね。
なんか体がリフレッシュされた感じです。
ただし1時間半もかかる。
すごく遠いんですがね。
しかもそれが終わった後はすぐに登山。
500m以上上らないといけないのですが。
筋肉痛の私にとってつらすぎるメニューですよ。
向かった先は黄石寨という場所。
武陵源の2つのメインルートのうちの一つです。
こちらの登山ルートは意外に森林の中でなかなか景色を拝むことができない。
ただ、いくつかの場所で奇岩の横に彫りこまれた道に入ることができてそこから景観を拝むことができます
上を向いても下を向いても崖。
ほんとに何でこの奇岩が倒れないのか不思議でしょうがないですね。
それにしても今回はほんとにゆっくりしか登ることができない。
昨日の疲れが今に出てきているみたいで。
少し登っただけですぐにばててしまう。
おかげで頂上に着くに時間がかかってしまったよ。
でも疲れたけど上に登ったかいがあった。
ここの風景もとにかく凄い。
黄石寨とは巨大な奇岩の上。
この奇岩を一周するルートなのです。
あまりにも巨大でゆっくり一周するだけで1時間以上かかってしまう。
それと奇岩の上なのでそこから見る風景は視界を遮るものは何もなく、周辺の奇岩群をきれいに望むことができるのです。
いろんな場所で景観を見るところがあって大自然のすごさを私たちに見せてくれます。
特に奇岩の上を一周なので360°の違った風景を堪能できることも特徴。
ここもほんとにすばらしい。
それにしてもほんとに疲れているんだな。
休憩がすごく多いんですが。
このために、回るペースがすごく遅い。
そろそろ下山しないと夕方になってしまうのですが。
といってもまだお昼の1時半。
来た道を考えるとそろそろ下山しなければ。
とまあ、黄石寨を後にして違う道から下山することにしました。
こちらの道は意外に景色を拝むことができて満足。
ただ工事用の道だったらしく、作業している人がたくさんいて通るのが大変でしたが。
さてさてそんな感じで朝歩いてきた渓谷の道まで戻ってきました。
ここから再び6kmのウォーキングです。
今度は夕日に照らされた奇岩を拝むことができました。
行きと違った風景にまた感動。
ここは天候・時間により全然違った景観が現れるのですね。
特に夕日は帰り道の方角を照らしていることもあって岩が夕日で反射している姿が見れます。
このオレンジ色に染まった奇岩は何とも美しいものです。
オレンジ色に魅かれてしまい歩くペースが遅くなって。。。
行きよりも帰りの方が時間がかかってしまいました。
でも堪能できたから満足です。
そしてバスに乗る場所についたのが5時。
すごく時間がかかったのですね。
昨日と帰る時間が同じだよ。
さてさてすぐにバスに飛び乗り一路入場口へ。
入場口からは再び徒歩で町へ戻り夕食。
7元で食べ放題のお店を見つけてかなり食べてしまいました。
ただお肉がなく、すべて野菜なので味気がないのですがお腹いっぱいになったので良しとします。
さてその後は宿に戻りすぐにお風呂。
やっぱり汗をかいたあとのシャワーは気持ちがいい。
その後は日記を書いていたのですがやっぱり疲れているみたいですぐに睡魔に。
昨日から日記をためているので朝から書かなければ。
さてさて明日は広州に向かって移動します。
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