TOP > ひさほゆうのリアルタイム世界遺産旅行ブログ

カテゴリー
ひさほゆうが独自の視点で世界遺産を解説!
最新コメント

 【中国旅行記

中国・マカオ
2007.11.24
 
2007年11月24日    112日目


ものすごく疲れた一日だった。

出入国と宿に時間がかかり。

まあ、その分かっこいいバックパッカーと知り合った。


さてさて電車の揺れて目が覚めて。

起きたら6時。

かれこれ10時間以上は寝ているよ。

列車の中でやることなかったから。

寝るしかなかったしね。

というわけで、起きてからはカップラーメンという朝食。

中国の列車には必ずお湯が完備されているので便利です。

朝食を食べてしばらくゆっくりしていると何と広州に到着してしまいました。

もう少しゆっくりしたかったのに。

そんな愚痴も言っている暇もなくすぐに広州へ降り立ちました。 

 alt=""title=""

さてさて問題はここから。

何と広州のバスターミナルで今年登録された世界遺産のある街へ行くバスを見つけてしまいました。

が、あまりにも情報がなかったため行くかどうか悩んでいましたが。

言って何もなくてもいいかと思いマカオ行きを後回しにしてその街へ行くチケットを買いました。

けれども、よくよく考えて結局マカオ行きのチケットに変更しなおしましたよ。

というのもビザの発行のことで悩んでいたのです。

現在土曜日で、香港で中国ビザを取り直す予定でした。

ここでその街へいってしまうと次の土日に香港がかぶってしまう可能性があり、そうするとビザは土日が申請が無理なために2日無駄な日を過ごしてしまう恐れがありました。

だったら、マカオに行ってすぐに香港に行けばビザはスムーズに取れ、ちょっと大回りなりますが後でその街へ行ったほうがだいぶメリットがあるような気がしたからです。

正直、情報がないために何日観光にかかるのかさっぱりわからなかったから。

ビザをとったあとにゆっくり観光したいと思います。

というわけで進路は一路マカオとの国境がある珠海という街へ行くことに。

が、珠海行きがなぜか2ヶ所ある。

珠海(拱北)と珠海(九洲)行きがあり正直どちらに乗ればいいのか。

地●の歩き方には珠海行きに乗れとしか書いてなかったので。

ふむ、こんな時はインフォメーションに行ってみよう。

インフォメーションでマカオに行きたいむねを伝えてどちらがいいのかを聞いてみると英語が話せないらしく、しかも曖昧にこっちというので少し不安でした。

でもそれ以外に情報がなかったのでインフォメーションが言っている方の珠海(拱北)を買ってバスに乗ってみることに。

ってこのバス、すごく乗り心地がいいのですが。

座席すべて皮で作られているよ。

ということであっという間に寝てしまいました。

気がついたら珠海の街に到着していた。

すごくリゾート地なのですが。

さてさてバスは目的のバスターミナルへ到着し、マカオ行きがあるかどうかを探しました。

そしたら国境が目の前にあるでは。

よかった、無事にマカオに入れそうです。

しかしここからが地獄のオンパレード。

何と国境ゲートは人の波。 

 alt=""title=""

中国を出国するだけですごく時間がかかりそうなのですが。

ともかく外国人のところで並んでみたところ、手続きする場所まで30分以上待ったよ。

すでにへとへとなのですが。

さて無事に出国してさらに待っていたのがマカオの入国ゲート。

こちらも人の波なのですが。。。

しかもゲートの数が中国サイドより少ない分すごく並んでいるのですが。

もう、あまりにも疲れたのでバックパックを床に置きながら並びましたよ。

こちらは45分ぐらい待たされた。

もうマカオに入るだけでもすごく疲れました。

それにしてもすでに同じ国なんだからどうして入国ゲートがあるんだろう。

中国の政策は全くわかりません。

やっとのことでマカオに入国してはじめに行ったのは両替。

マカオは中国元ではなく独自のマカオのお金を使用しているのです。

このため両替しないと全く今まで持っているお金が使えない。

すごく不便です。

さてその後はバスを乗り継いで教えてもらったユースホステルへ行きました。

その場所は全くユースの看板をかけていないので言ってもさっぱりわからないよといわれていたので、情報をもとにその場所に向かってみるとどう見てもここだろうという家を発見。

中に入ってみてユースホテルと聞いてみると「ないよ」といわれました。

あれ、間違えたのかなと思ってその周辺を捜索。

でもやはりそこしかなくて再び聞いてみると違う方向を指差された。

しかしそれだけではさっぱりわからなかったので、再び戻って聞いてみるとやっと意味がわかった。

確かにそこがユースホステルだった。

でも満室だったのでないよと言われたのだ。

このために違うユースの場所を指差してくれたのですが、ちょっと遠くにあるためにまったく気がつかなかったのです。

ったく、漢字で書いてもらってやっと意味がわかったよ。

この時点でこの周辺を1時間以上歩いているのですが。

もう体は限界ですよ。

やっと言われたユースに到着しチェックイン。

泊まれることができた。

一時は泊まれないと思ってほんとにどうしようか悩んだけど。

今はすごく安心してほっとしています。

さてさて、このとき宿にチェックインのための用紙を記入しているときに一人の日本人女性と知り合いました。

日本のパスポートを見せていたので日本人と知ったのですが、話しかけても無反応。

あれ、と思ってよく見てみたら。

何と、耳が聞こえなくて全くしゃべれないろう者の女性でした。

このために筆談で会話。

するとすでに私と同じぐらい旅行をしている方だと判明。

すごくかっこいいです。

しゃべれないはともかく耳が聴けないのは旅にとって一番つらいところ。

このため旅に出る人が少ないのですが、この女性は素晴らしい勇気を持って旅に出たのですね。

こういう方に出会えるから旅って面白いのかもしれません。

チェックイン後はその女性を誘って一緒に街へと食事に行きました。

もちろんすべて筆談ですよ。

私は久しぶりに日本語の文字を書いたので漢字が出てこなくて困った。

まあそれは御愛嬌ということで。

街に出た時に最初に行ったことは両替。

実はさっきはそんなに両替しなかったので。

両替後はカジノの外見だけを見学。 

 alt=""title=""

中に入るのは場違いなのでやめました。

そして次に向かったのはダイ●ーです。 

 alt=""title=""

何とマカオに10元均一のお店が出ていたので。

興味本位とどんなものが売っているかを見に行ってきました。

そしたら、すべて日本の物。

日本のダイ●ーと全く一緒なのです。

値段は10元が日本円にすると150円なので少し高めになっているのですが、中国で日本の物が手に入ることがすごくうれしい。

ここで数点買ってしまいました。

マフラーと手袋とかです。

旅はこれから氷点下の所に行かなければならないので。

その対策用でしかも日本の物が10元。

とっても価値のあるものだと思って買ってしまいました。

すごく助かったよ。

荷物が増えましたがね。

そして夕食へ。

が、なかなか店が見つからない。

というかすべてが量が少なくて高い。

大体中国の2倍の額で量も少なめ。

でもそれで食べるしかないので妥協しました。

コンビニも高いのでやはり普通のお店で。

高い街ってあんまり居たくないのよね。

水は普通の額で手に入ったのですがそのほかは大体中国の1.5倍ぐらいですかね。

すべてはしょうがないと思って買うしかない。

さてさてすべての用事を済ませて宿に戻ってきました。

宿に泊まっている人がほとんどいないので男性ドミトリーに私一人。

女性の方もその方一人だけらしいのでずっとパソコンで話していました。

パソコンの方が書くよりも早く記入ができるので話やすい。

あ~、私に手話ができたらもっと楽しい話ができるのに。

会話もだいぶ弾んだので気がついたら日が変わっていました。

明日は朝一番からマカオの街を散策してきます。

ちなみにここにだって世界遺産があるのですよ。

では、また明日。