Go ok?
Five four three two one go!!
あああああああああああああああああああああ。。。。
朝ゆっくりと起きたと思ったら意外に早かった。
このためインターネットを少々。
少々のはずが意外に長くやってしまいました。
すでに10時を超えているよ。。
ということで朝食を食べた後、すぐに出発。
向かった先はマカオタワーです。
なぜマカオタワーに向かったかというと、ここでバンジージャンプができると聞いたからです。
まだ一度も体験したことなくてやってみたいというのがあったので。
マカオタワーに到着してから、さっそくバンジージャンプの料金を確認。
って、、、、
すごく高いよ。
約17000円ぐらいするんですが。。
おかげで断念することにしました。
でもせっかく来たのでタワーの上まで登ることに。
マカオを一望できるタワーですので上ってみたいと思ったのです。
ここはいろんなアトラクションがあるタワーとして有名でテレビでもよく紹介される場所なのです。
バンジージャンプがあったり、柵のない所をぐるっと一周したり、てっぺんまで登ったりと。
すべて高いお金を払わなければいけないのですが。
ようやく展望台に到着したときその景色に感動。
今までポルトガル領として、今では中国の経済特区として繁栄してきたマカオの近代的な町並み。
はたまた、現在開発されている場所や、リゾート地としてのマカオの姿を一望できる。
しかもすごく高い場所に展望台があって、かなり上から眺められる。
今まで見たマカオとはまた違った風景が見れたのですごく良かったですよ。
で、ふと思ってしまいました。
それはちょうど、床がガラス張りになっているところで。 \
飛び降りたいと。
かねてからスカイダイビングをやってみたいと思うぐらい、一度空から落ちてみたかったのです。
あ、けして自殺願望があるわけではありませんよ。
鳥になりたかったという感じでしょうか。
ただ、値段が高い。
しかも落ちるのはほんの一瞬。
悩みに悩んだ結果、バンジージャンプをやることにしました。
今までバンジージャンプをやる場所にすら巡り合ったことがなく、これを逃したら一生できなくなるのではと思ったからです。
少々高いが旅を短くする額ではない。
ただ、現在お金がなかったのでどうしようかと思っていたのですが、何とクレジットカードが使えるとのこと。
それはラッキー!
さっそくお金を払ってバンジーを受付いたしました。
ただ、行ったのが13時でしたので従業員がお昼休みとのこと。
14時に再び来てくれと言われたのでマカオの街並みをずっと上から観察していましたよ。
これから自分がここから飛び降りるんだという思いとともに。
それにしても高すぎるので少々緊張。
あと、知らなかったのですがここはギネスに乗っている場所。
なんと商業用のバンジージャンプとしては世界再落差があるそうです。
商業用ということは一般人が飛び降りるにはここが一番怖いということ。
え、私の初バンジーでいきなりギネスやっちゃうんですか。。
ここ経験したら、ほかのバンジーできなくなってしまうということで。
まあ、バンジーやる機会もないので。
そんな感じでそわそわしながら時間がたつのを待っていました。
さてさて時間は過ぎ、とうとう14時になってしまいました。
受付に行き、バンジーのTシャツを受け取って。
体にバンジーを飛ぶための器具をつけられました。
意外にきつくないのですね。
体締め付けるぐらいにつけると思ったのでほんとに大丈夫かと不安になりました。
そして予約している人たちが集められ。
何と5人中4人が日本人。
皆、やはりマカオに来たのだからやってみようとの人たちで。
中には昨日マカオタワーに上ってみてさんざん悩んだ挙句本日予約した人も。
いろんな人がいるものです。
ただ、一番の難点だったのが写真が取れないこと。
展望台から外に出る段階ですでにデジカメの持ち込みは厳禁。
当然眼鏡も外しているのでぼやけているのはしょうがない。
一番、外からの写真が取れないのがすごく悲しかったかな。
私はどうやら一番先に予約したらしくてトップバッター。
結構トップバッターが嬉しかったりもします。
というのも緊張が短くて済むからです。
いままで、何かの発表をしなくてはならないという時には初めの方を希望します。
あとの方になればなるほど緊張に押しつぶされてしまうので。
大学の卒業論文発表の時なんかはすごくあとの方だったのでプレッシャーに負けていた気がします。
ということですぐに機材を装着。
このロープ一本に私の命を預けるわけです。
下を見て、あまりの高さに絶句。
もうここには柵がないのですから。
足をがっちがっちに固定され、お腹と足にバンジーのロープの先をつけられました。
予想以上に足が痛いのですが。
しかも全く歩けない。
どうやって飛び降りる先端まで行けばいいのやらと思ったら、固定されている足を前後に動かしてすごく少しずつ歩けって。
この時点ですでに周りには私を支えるものはなく。
飛び降りる先端までへと足を進めました。
そこで記念撮影。
まあ、とったところでこのあと買うにお金が発生するので買いませんが。
さて飛び降りるための心の準備でもっておもったら。
何とカウントが始まったではないですか。
すぐに飛び降りろと。。。
Go ok?
Five four three two one zero!
倒れながら大地への方へと向かいました。
あああああ~~
落ちた瞬間は、、、何だろう言葉にするのが難しい。
俺、ほんとに落ちているんだ。
このまま死ぬのかなって思いが先行して。
怖いったらあしゃしない。
もう景色を見ている余裕なんて全くないよ。
いろんなものが走馬灯のように。
しかし2秒ぐらい経ったところでいきなり浮いた感じが。
怖いのには変わりないのですが、空気抵抗が私の身にかかったみたいで。
飛んでいるという感じの錯覚を。
でもやっぱり落下している。
もうすぐ地面なんですが。。。。
ああああああああああ、、、、、、、、。。。。。。
その時ようやく足についていたロープが伸びきり、上に再び戻されました。
このときようやく怖いという概念がなくなり。
上からつるされている感じとなりました。
ここのバンジーはほとんどバウンドしないらしく1回バウンドしただけで止まりました。
でも足から中ずりなのですごく血が上っているのですが。
景色はきれいですが、頭に血が。。
体をまげて、少しでも血のめぐりを改善しようと。
そしたら景色も違った角度で見えてきます。
マカオのさかさまな景色、低空からのマカオの街並みなど。
こんな経験もうできなくて感動しました。
宙ぶらりんの状態から少しして少しずつ下に下されて。
ようやく地上に足を着くことができました。
上を見上げるとかなり高いタワーがそこにありました。
自分はここから落ちたのかと思うと今更ながらぞっとしました。
やっと、歩きだして気がついたのですが。
かなりの疲労感が。
落ちたのはほんの数秒。
その中で様々な体験をして、自分自身を披露させました。
マジで疲れたのですよ。。
落ちてる、おれ落ちてる。
死ぬのかなって思うとやっぱり凄い体が反応してしまうものですね。
下に降りてからはすぐに元の飛び降りた場所まで戻りました。
エレベーターを使ってねw。
やっとのことでメガネを回収して、ちゃんとした視界へ戻り。
改めて自分が落ちた高度を確認しました。
よく飛んだよ俺。
バンジージャンプ台からはまだ私と一緒にいたグループが飛び降りを待っており。
皆顔が引きつっているのが見えました。
今ジャンプ台に立っている人の彼女さんにメガネを預かってもらったので、お礼をいい彼氏さんが飛び降りるのを見守っていました。
やっぱり外にカメラを持ち込めないのが痛いですね。
彼氏さんが飛び降りるまでの姿を見て自分もあの時こんな気持ちだったとさらに緊張しました。
今回は自分が飛ぶと決めていたので落ちる瞬間までは怖いと思わなかったのですが。
足場が無くなった瞬間、ひどく怖いと思うものですね。
さてさて、私が一緒だったグループの人たちが飛ぶのを見てからは飛ぶ姿を写真に撮ろうといろんな場所に移動しました。
飛ぶところの一階下から取ってみたり。
地上から落ちてきた人を取ってみたり。
何回見ても自分が飛んでいる姿を重ねてすごく怖くなるのですがね。
落ちてきた人が日本人だったために自分が写真を撮っていて仲良くなったりといろんな交流もできたのですが。
あ、のちのち聞いた話によると毎回バンジージャンプで飛び降りるために見ている人たちから歓声と悲鳴が聞こえるのですが、私はトップバッターだったので一番その声がひどかったらしいです。
私はそれどころじゃないために、そんな声全く聞こえないのですが。
ぜひその声を聞いてみたかったよ。
それと、このバンジージャンプをやってみて思ったのが自分の飛ぶタイミングが決められてしまうということ。
勝手にカウントダウンが始まっていたから。
せかされて飛ばされてしまう感じ。
そりゃギネスに乗るぐらいのところだから早く飛ばないと次の人に支障が出てしまうからね。
ぜひぜひ空から落ちてみたい人はマカオに来てみてください。
楽しい?空の旅が待っています。
すべてはほんの数秒のことですが、すべてはその間にあります。
さてさて、バンジーが終ってからは食事を買い宿に戻りました。
宿に戻った時には夕方だったので近くの海岸を散歩。
ホントに宿がリゾート地だったのでのんびりとした場所を見ることが出来た。
今日結構疲れたから明日移動したくないよ。
でも宿に戻って本日が休日だったためにドミトリーがかなり埋まっている。
先週の休日は私だけだったのですが。。
まあ、日本人ではないので気を使う為に明日移動しようと思います。
ようやく中国の文化へ戻ろうと。
つかれる文化ですが。
ではではまたあした。