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 【[雑学]ヨーロッパ

世界遺産雑学13--住民が守り抜いた世界遺産 Vol.1--
2000.12.29
 
世界遺産雑学13

住民が守り抜いた世界遺産 Vol.1

--おとぎ話の世界--

世界遺産には小さな町固有の特徴を持った建築物に対して登録することがある。
日本で言うと飛騨地方奥地の合掌造り。
その中でもおとぎ話に迷い込んだと錯覚する場所がある。

ホラショヴィツェの歴史地区  チェコ

チェコの南ボヘミア地方。ここにわずか40軒だけの世界遺産がある。
大都市からのバスは日に4本。誰もが訪れたことのないような場所だ。
しかし、この町には特有の建造物が存在した。
広場の正面に当たる壁には白の漆喰を施し、その縁を淡い彩色で飾り、1軒ごとに建てた粘度がこれも彩色されている。これが広場の周りを囲み、青い空の中のどかな空気をかもし出している。
南ボヘミア地方独特な建築様式。

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住民が守り抜いた景観は地方独特であり、さらに現在まで守り抜いていることから世界遺産に登録された。


ぜひ一度本でご覧になってください。