よかった、快晴だ。
そこには断崖絶壁の絶景が。
中国古来から愛された場所。
寒。。
寝袋まで使ったのに。
目覚ましで起きたのだけど、結局あまりにも寒くて起きれなくて二度寝してしまった。
でも観光しなくてはならなかったので頑張って起きましたよ。
ほんとだったらどこか温まれる場所に移動したかったのに。
中国ではそんな場所はない。
日本だったらコンビニに入れば簡単に温まれるのに。
このためかなりの厚着をして観光へ出発しました。
ホントに手袋やマフラーをマカオで買っておいてよかったよ。
なかったら今頃地獄だったな。
さて、外にでてすごくうれしくなった。
天候が快晴になっていたこと。
昨日は目の前が真っ白になるほどの濃霧だったので本日は景色が拝めると思うとすごく安心したよ。
で、観光をする前に明日移動するバスのチケットを取りに。
そしたら何と次に行く黄山行きのバスは現在停止していると言われた。。
だったら、掲示板に書いとくな!!
行き方を聞いたらやはり前から調べていた通りバスを3回ぐらい乗り継がないと到着しないみたい。
明日の一日だけで黄山に到着できるか不安になってしまった。
まあ、悩んでもしょうがない。
すぐさま観光することにしました。
本日は廬山の風景が奇麗に見えるところを中心に。
最初に向かったのは天橋という場所。
ここに来た瞬間になぜ廬山が中国の人に愛されるか理由がわかった気がします。
それは断崖絶壁の山に急な谷。
壮大な自然がこの場所から拝めるのです。
下には雲海が広がっておりまさしく山水画を思わせる世界が広がっていました。
後ろを振り向くとそれまた広い湖が。
一度にたくさんの風景が目に焼きつくのです。
まさにこの廬山は中国の風景を一ヶ所に集めたような場所。
しかも地図を眺めていてこの廬山がアクセスが良いことがわかる。
過去の人はもちろん電車なんてありませんからもっとも早い移動方法となるとやはり船。
長江から近い場所にあるために訪れやすかったのですね。
このため中国の人から愛されるようになったのではないでしょうか。
やはりこういうことは訪れてみないとわからないものです。
あと、なぜ自然遺産に登録されないのかもわかったような気がします。
とにかく狭い。
自然って広大なものだと思いますが、廬山の主要な場所は徒歩で移動出来てしまう。
今まで行った自然遺産と比べてもかなり狭いのがネックになっているのではないでしょうか。
大体10km四方に入ってしまうぐらいですかね。
あとかなり巨大な避暑地なので大量の建物が存在するのが理由かもしれません。
ともかく景色が素晴らしいことには変わらない。
あまりにも断崖絶壁と雲海の混ざり合った姿が素晴らしくて。
ずっとそこにいようかと思ったくらいでした。
ぜひ、廬山に来た際には天橋を見に行ってくださいね。
さてさてその後は天橋から続いている山道を歩くことに。
山の中腹を歩くコースでずっと遠くの断崖絶壁や雲海を見ることができる。
途中にお寺もあったりと少し歩いただけでどんどん景色が変わり飽きることのない。
楽しい場所ですね、ここは。
ただ、この山道もすぐに終了。
意外に短いのが難点かもしれないですが。
さて続いて歩いて龍首崖という場所に移動しました。
と思ったら意外に下った場所にあったために何と雲海の中へ入り。
け、景色が見えない。。
これでは昨日と同じ状態では。
あわてて、元の位置に戻りましたよ。
で、その後は1時間半かけて廬山最高峰の五老峰という場所に移動しました。
が、が、何と封鎖されているでは。。
天候による関係で入れなくしています。
どうやら冬は入れない感じみたいだったのですが。。
ここまで移動してきた労力を返せって感じ。
はあ~、つかれたよ。。
で、で、ここで廬山の見どころすべて見つくしてしまった。
行けないところはしょうがないとしてさてどうしようか。
まだ14時なので。
ということで昨日霧で見れなかった場所へ移動しました。
廬山会議を行った場所も遠くから写真に収め、近くのダムや湖もばっちり写真に。
ただ、これも1時間もかからなかった。。
このため街に戻りました。
そしたらインターネットカフェを見つけ。
1時間半もネットをやってしまいましたよ。
でも結局日記のアップができなかったぞ。
次のところでできるかどうかは怪しいですな。
さてこんな感じで夜になり、宿に戻りました。
それにしても寒い。
寒すぎる。
今まであったかい場所にいたので慣れるまでに時間がかかりそうです。
明日はつらい移動が待っていそうですし、寒いので本日は早く寝るとしますか。
ではでは。
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