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 【中国旅行記

中国・武夷山市
2007.12.13
 
2007年12月13日    131日目


よかった、勘が当たってた。

が、体調が悪い。

明日観光しないとやばいんだけど。。



本日はすごく早く起きました。

7時半発の列車に乗るために。

6時半には起きて7時には駅に向かいましたよ

そしてさっそく列車に乗り込みました。

今回取れたチケットは座席無のチケットだったので座れるか不安でしたが、何と乗客がほとんどいない。

北京発―福州行きの列車はよほど人気がないのですかね。。

さてさて黄山駅を出発してから向かった先は邵武という街。

ホントは武夷山駅に行きたかったんだけど、何と武夷山駅はアクセスが非常に悪い。

大都市からなら夜行に乗って出れるのだけれど周辺の町からとなるとすごく深夜に乗るか、武夷山に深夜に到着する便しかないのです。

なので悩みに悩み、列車という選択肢を少し変更して近くまで列車で行ってバスで移動することにしました。

ただ、武夷山に行くバスがあるかどうかはいまだ不明。

このため黄山駅から福州に向かう列車が武夷山の近くの街へアクセスすることが分かっていたためにその近い街の邵武という街のチケットを買ったのです。

で、何と電車に7時間半も乗っていました。

不思議と黄山と武夷山近くの邵武は地図上ではすごく近く見えるのですが。。。

何と列車は単線。

駅ごとに結構な待ち時間がある。

そして向かい側からくる列車を待って再び出発。

これを繰り返すためにすごく遅いんですよ。

まあ、近いって言ったって500kmぐらいは離れているから東京―京都間ぐらい移動していることになるのですが。

朝出発したのに邵武についたのは16時という遅さです。

もう日が傾いているのですが。

さて邵武の街に着いてからさっそくバスターミナル探し。

と思ったら目の前にあった。

そしてチケット売り場に行ったら何と!!

武夷山行きが30分に一本あるではないですか。

よかった、勘が成功したよ。

しかも邵武から90kmぐらいだから約2時間ぐらいで着きそうです。

さっそく武夷山行きのバスに乗ったら何とここで体調が悪くなった。

風邪の前兆は黄山の時にはあったのだけれど、徐々に良くなってきていたのに。

喉が痛くないのに頭が痛い。

こうなったら早く寝てすぐに直すしかない。

そんなこんなで体調不良と闘いながら武夷山の度假区というところに到着しました。

武夷山はここからが一番アクセスが良いのです。

ホントは武夷山の街に行って列車のチケットを取りたかったのだけれど、この度假区でも列車のチケットの発行場所があるだろうと勝手に予想して。

さて、まず度假区についてからは宿探し。

そしたらすぐ見つかった。

しかも30元も値引きできたからすごく大満足。

宿も決まったのでさっそく列車のチケット売り場を探しに。

なんせ、ダッシュで移動しないと年末ラオスに間に合わない。

間に合わないとやることがあるので困る。

このため早め早めで次の移動のチケットを取りに行きました。

が、度假区には列車の発券場所がない。。

宿の人に聞いてもないと言われた。

どうしよう。

次の移動はものすごく遠いので早めにとらないと寝台席が無くなってしまうよ。

というわけで12km先の駅まで行くことを決断しました。

時間は19時だったけどしょうがない。

風邪気味だけどしょうがない。

さっそく、バスを捕まえて一路駅へ。

そしたら俺の行き先がバスターミナルと勘違いしたらしくてバスターミナルで下された。

中国では火車駅、汽車駅と書き、これだけで列車とバスで大きく違ってきます。

ちなみに火が列車、汽がバスですよ。

このため再びバスに乗り今度こそ列車の駅で降ろしてもらいました。

さてさて、列車のチケットを取りにチケット売り場に行ってみると5日後までの列車の座席状況が書いてあって。

何と乗りたかった列車は3日先まで硬臥という寝台席がない。

えっと、予定では3日後に出ようと思っていたのですがすでにチケットないのかとがっくりしていました。

やっぱり、始発場所でなく途中駅だと寝台は取れないのか。

でも、何か方法があるはずだとよくよく見てみると何と寝台でもその上のランクの軟臥のチケットならあるとのこと。

う~ん、軟臥はすごく高いぞ。。。

さてさてどうしようかと悩んでいたのですが、この列車は22時発のためにその日観光できるなと考えており。

3日後ではなく2日後に出ることが可能だから一日減るから宿代をそっちに回すという考えで。

軟臥の席を取ることにしました。

移動も重要だし、中国に4か月もいるのに一度も使ったことがない軟臥に乗ってみたいという願望もあり。

次回の移動は一度行った洛陽行きです。

ホントは次の目的地は西安で西安行きの列車があればよかったのですが、武夷山からはそんな列車が存在しないのでね。

洛陽からなら西安は簡単に列車が取れることは知っているので。

一度行った街は不安も何もないから楽でいいです。

さてようやくチケットを取れたので再び度假区に戻り、明日の山登りのための食事の買い出し。

で、ここで風邪の前兆がピークに。

すぐに宿に帰って、寝ました。

明日どうなっていることやら。。。