やはりここは巨大な岩山群
そんな隙間に栽培された小さな茶樹
これこそ中国一の最高級品茶
あと、本日は保険会社にブチ切れました。
はてさて、本日の予定としては。
宿を後にしてから観光して、そのあと夜行電車の発車時間までひたすら待ちという感じ。
観光も昨日の段階で7割がたは終わっているので。
ゆっくりと回ることができます。
ただ、小さいバックの中身を全部入れたまま観光しなければいけないのでかなり重いリュックを背負っての観光となりますが。。
いつもは宿において観光しているので軽く済むのですが。
今日は宿をチェックアウトしてから観光しないといけないので。
まあ、しょうがない。
さて、宿でゆっくりしながらパッキング。
全部片付いてからは宿に荷物を預けて武夷山へと観光しに行きました。
本日最初に向かったのは大紅袍景区。
武夷山はお茶の産地として有名で、特に岩山の間に造られているために武夷岩茶と呼ばれています。
その中で最も最高級品がこの大紅袍茶樹からとれるお茶。
岩の崖の隙間に育った茶樹のお茶はあまりにも素晴らしいことから皇帝に献上するほどとなりました。
武夷岩茶は中国でとても有名で中国でもかなりの高級品であることから、大紅袍茶は中国一のお茶といっても過言ではないのです。
さて、とりあえず街から大紅袍景区の方に歩いてみました。
地図上ではそんなに遠くなかったので。
ただ、荷物が重かったからゆっくりと歩くことを心がけていました。
そしたら1時間かかったんだけど。
そんな遠くないんだけどな。。。
ここにきてやっと川沿いの道から山に入る道に変わっていき。
垂直の岩山の群れに出会うことができました。
やっぱり武夷山はどこを見ても岩が垂直だよ。
なだらかな山なんてなさそうだ。
このためどこを見ても天にそびえる岩の林のような感じで眺めのいいこと。
ある場所では岩に仏の像が彫ってあり拝めるようになっている
それといたるところに文字が彫られています。
まさに自然と文化の融合した風景が待っているのです。
そんな景色の中、どんどん岩の林の奥へと足を踏み入れました。
すると、周りは一気にお茶畑が広がるようになり。
その中でも崖の中腹にたたずむ数本の木が。
これこそ、大紅袍茶樹なのです。
ホントに崖の合間を縫って育てられており、それもほんの数本。
こんな足場もない崖によくお茶を育てようと考えたものです。
これでは大紅袍のお茶が出回らないわけですね。
一年に1kgも取れないでしょうから。
ホントの高級品。
確か1g数千円から数万円したような。
記憶が定かではないので詳しい値段が言えないのですが。
でも、こんな巨大な岩山の中腹では栄養が十分取れないのではないかとふと思ってしまいました。
ただ、確かトマトとかは栄養を減らすと逆に栄養を吸収する能力が上がり濃縮された栄養がトマトに送り込まれるという特質をもっていたような。
このお茶も全く同じ原理なのかもしれません。
数百年前から変わらぬ姿でここで採られたお茶が皇帝に献上される。
その茶摘みの風景を想像しただけでも歴史を見ている感じがします。
さてこの大紅袍景区は意外にせまく、見どころはこの茶樹だけだったので次に水簾洞景区という場所に移動しました。
大紅袍から水簾洞へは山々の間を通って行くために景色の移り変わりがすごい。
いろんな山がどんどん現れてどんどん違った風景を見ることができる。
特にある一つの山はまるでくちばしの形をしていることから鷹嘴岩と呼ばれていてどうしたらこんな岩山ができるのかと絶句してしまいました。
ホントに自然ってすごい。
たぶんこんな形になるには数億年の歳月が流れているはずです。
そんな膨大な時間が見当もつかない。
人類が誕生してからまだ数万年と思うと自然の素晴らしさがわかってくるのではないでしょうか。
地球ってホントにホントにすごい場所なんですね。
そして、道をさらに進みたどり着いたのは水簾洞。
洞って書いても洞窟のことではなくて、巨大な反り返った崖のことでした。
それにしても巨大すぎる。
岩肌には地層が刻まれており、太古の昔の地面が浮かびあがっています。
上を見上げるとまるで屋根のように崖が沿っており、今にも岩が落ちてきそうです。
どうやったらこんな岩山ができるのよ。。
だって、天井に支えている物がないんだよ。
かなりの広さにわたって雨をよけれる場所です。
ホントに信じられない。
やっぱり、地球の営みって人間の考えをはるかに越えているのですね。
もう本日は自然に圧倒されっぱなしの一日でした。
さて武夷山は以上で観光が終了いたしました。
この時点で15時。
夜まで暇になってしまったのでインターネットをすることに。
が、ここにきてすごく激怒することになりました。
なにがって、保険会社に。
もうあまりにもムカついたから会社名出してやる。。。
JI保険
ふざけんなって感じ。
日本から出発する際に長期の保険で手ごろに入れそうなのがJIだったので入ったのですが。。
最長が6か月だったのでそれに入って、今回親に延長してもらう予定だったのに。
何と観光目的では延長はできませんって。
なんじゃそら。
おれ、行く前に半年以降も入りたいんですがどうすればいいですかって聞いた時に代理人に延長してもらう方法がありますって言われてこの保険に入ったのに。
観光目的では延長できないだ~怒
もともと観光目的の保険に入っているのに次の延長も観光目的に決まっているんだろ!!
ふざけんなJI保険。
というかJTB!!!
あ、JTBがやっている保険がJIですから!!!
最初にこっちが全部聞いているのにしっかり答えろよ。
だから今頃になって問題になるんだ。
もう一生JI保険使うものか。
JTBも絶対使わないぞ。
このため一気に保険が切れてしまうことに。
どこかの保険に入るにしても本人が海外にいてはいることができるのか?
とりあえず、三●住●保険は本人が海外にいると無理らしい。
何社かピックアップして親に確認してもらっているがどうなることやら。
誰かいい情報持っている人はいませんか?
あ、海外に行かれる方、絶対に絶対にJI保険だけは使わないように。
あとで泣きを見ます。
ということでがっくりしてしまいました。
まあ、保険入れなかったら最悪日本に一回戻るしかないのか。。
そしたら、絶対文句を言いに行ってやる。
そんなこんなで宿に荷物を取りに行く時間となって。
宿に向かい荷物を取りに行きました。
そして今度は駅に荷物を預けに行って今度は街に出ることに。
で、今この日記を書いています。
ファーストフードで夕食をとりながらね。
ファーストフードなら値段が少々高めですがパソコンもすることができる。
暇をつぶすには日記を書いているのが一番ですよ。
で、今現在日記を書いているのですが、何と日本の曲が流れているんですが。。
これはBoAですな。
思いっきり日本語なので少々びっくりしました。
マックでもケンタでもなく中国独特だと思うファーストフードなので余計びっくり。
さてさて日記を書き終わってからは再び駅に戻り。
駅でゆっくりと列車を待っていました。
なんせ、軟座のチケットを持っているので待合室も特別室なのです。
ふかふかのシートが気持ちいい。
そして列車は出発。
列車の詳しい内容は明日の日記で。
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