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 【中国旅行記

中国・再び洛陽
2007.12.16
 
2007年12月16日    134日目


軟臥は広かった。

が、この列車は微妙。

初ですよ、お湯がない列車は。。



昨日夜行列車に乗って初めて一ランク上の軟臥という席を取ってみた。

中を見た瞬間。

広い。。

いつもは体ぎりぎりで寝ているのにくつろげそうだよ。

足を伸ばしてもどこにもあたらないし。 

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体を起こしても天井に頭ぶつけないし。

広さに関しては言うことなしだね。

しかも4人で鍵をかけられるから盗難の心配なし。 

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これは便利だわ。

が、この列車の一つの特徴は空調無ということ。

おかげで軟臥でもすごく安いんだけど。

このため寒い。

まあ、今回軟臥は扉付きということで人の温かさがこもり寒くはなかったけど。

これが扉がなく狭い寝台の硬臥だったら絶対寒いんだろうな。

ちなみにこの国では空調ありと空調無の列車では1.5~2倍の額が違う。

これで空調ありだったら軟臥なんて高くて断念していたでしょう。

列車に乗ってからはすぐに睡眠。

なんせ10時は過ぎていたしやることもなかったし。

起きた時には7時になっていました。

さてさて、朝食と思ったんですが。

どこを探してもある物がない。。

あるものとはお湯のこと。

ふつうはどの列車にもお湯の出る場所があるのですが。

この列車にはどこにもないぞ。。

カップラーメン買っておいたのにどうするのよ。。

朝食断念しようと思った矢先に何と軟臥にはお湯のポットがあって乗務員がお湯を入れてくれるということがわかり。

朝食にありつくことができました。

今回ホントに軟臥でよかったよ。

朝食を食べてからは再び睡眠。

だってやることほんとにないんだもの。

で、お昼になったので駅弁売りが来ないかずっと待っていました。

が、が、何と来ないという事態。

なんだ、この列車。

今まで乗った列車と何かが違う気がする。

次の日の移動用のカップラーメンを買っておいてあったのでそれを食べることにしました。

2食連続カップラーメンって栄養バランス悪いよ。。

文句もいってられないのですが。

さてさて、その後は再び寝たかな。

やっぱり移動は寝るに限るでしょう。

なんせ本日着時間は17時予定。

周りに人がいるからパソコン開くわけにもいかないですし。

寝るしかないって。

ちなみに今向かっているのは一度行った洛陽。

武夷山から西安に行くには洛陽を経由しないといけないので。

簡単に移動しているように思いますがこの移動だけで1400km移動しているんですよ。

東京―鹿児島間に匹敵します。

中国大陸ってホントに広いんだから。

ちなみに西安に行ったあとは昆明まで一気に移動するので1800kmぐらい。

もう、移動しっぱなしですよ。

さてさて、まあ列車の中では比較的ぼーっとしていたらようやく洛陽に到着しました。

ついたのは予定の1時間遅れの18時。

一度ここには来たことがあるのでまっさきにユースホステルに向かいチェックイン。

そして明日の列車の切符を取りに行きました。

洛陽―西安は比較的簡単にチケットが取れるのですぐにゲット。

で、その次の移動のチケットを取ろうとしたら何と無いと言われた。。

えええ。。

昆明まで行かないとラオスに入れないんですが。

と思ったら、洛陽では西安のチケットを取るシステムがないらしい。

書いてもらった中国語をかろうじて解読するとそんな感じに読める。

どちらにしても西安で確認するしかないですね。

その後は夕食。

やっとまともな食事にありつけた。

しかも、店の人が俺の顔を覚えていた。

確かに洛陽は風邪をひいて宿から一番近いところで食事していたからもう常連だったし。

2か月前だったから忘れているのかなと思っていたら覚えていてくれたよ。

何かすごくうれしいですね。

そしたら、宿に戻ったら夜勤の人も私を覚えていてくれて。

ホントに心があったまるようでした。

やっぱり洛陽はいいところです。

宿に戻ってからはインターネット。

いろいろやることもあったし。

そして日記の整理をして寝ました。

明日も早いので。

それにしても、もうかれこれ2週間ぐらいお酒を飲んでないや。。

観光地は高いので手が出せなくて。

あとこのところ風邪気味なので薬を飲んで、酒は厳禁で。

こんなに長い間飲まなかったのは数年ぶりぐらいですかね。

風邪気味が治ったら飲むことにしましょう。

ではまた明日。