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 【ラオス旅行記

ラオス・ビアラオ工場
2008.01.03
 
2008年1月3日    152日目


本日は先輩と観光

ビエンチャンの郊外を回り

いろいろおごっていただきました。

ありがとうございまっす。




朝起きてからはすぐに先輩が泊まっている宿へ移動。

先輩が泊まっている宿はなぜかベットが3つあるとのことなので宿代を浮かせてもらう為にお世話になることに。

が、泊まっているのが5階なので荷物を持ってあがるのは苦労したよ。

荷物を置いた後は朝食を食べすぐに観光開始です。

バスターミナルへ向かい、一路東方面へ。

最初に向かったのはブッタパークと呼ばれる仏像が大量においてある場所。

あまりにも大量においてあることからパークと呼ばれるようになったみたいです。

途中まではしっかりと舗装されている道だったのですが突然かなりでこぼこの道へ。

これぞ発展途上国といった感じですよね。

ビエンチャンから1時間ぐらいでようやく到着。

さっそく中に入ってみてびっくり。

何がってその多さではなく、そのユニークさに。

リンゴのような塔の上には炎のような木。 

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周りの仏像は拷問最中で笑っている像や音楽を奏でている像まで。

えっとさ、仏教ってこんなユニークな像作ってもいいんだっけ? 

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生贄、拷問、乞食に寝たきりの人などの像がいたるところに。

世界遺産を回っているためか真面目な仏像しか見てこなかったけど、まさかこんな異端のような像も世界にはあるとは。

ホントに遺跡を見て笑ったのは人生でも初めてかも。

リンゴのような仏塔も上まで登れるようになってどことなくテーマパークですよ。

だからブッタパークと呼ばれるようになったのか。

世界遺産とは関係がありませんがここはある意味面白いので行ってみて損はないかもしれません。

さてブッタパークの後はラオスとタイの国境の橋に行こうとしましたが、その次に行くビアラオ工場がお昼休みがあるのでその前に行こうということでバスに乗り向かいました。

問題は地●の歩き方には要予約って書かれていること。

もちろん予約なんてしていませんから無理だったらあきらめって感じで。

先輩は「ラオスだからそんなにしっかり管理していないよ」って言っていました。

確かにそうですね。

私のビエンチャンに来たときのバスも全く管理されていませんでしたから。

おかげでえらい苦労をしたもんです。

案の定、ビアラオ工場の見学をお願いしたところあっさりと。

リザベーションという言葉すら聞きませんでしたさ。

まず、広場に案内されて。。。

ここで座ってくださいといって待たされた。

戻ってきたときにはビールをもって、テイスティングといってビールを。。

お~い、昼間からっすか。。

しかも無料なのにいいのかよ。

得した気分ですね。

ビールを飲んだ後は工場を見学。

製造工程を全部見ることができました。

ラオスにこんな近代的な工場があるとは驚きです。 

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全自動で動いているので人がそんなにいないのが印象。

ただ途中で何回か瓶が詰まってしまったりとかを見てしまいましたが。。

機械の回転率なんかもしっかりと計算してあってほんとに日本の企業と変わらない感じです。

ここで1日25000本のビールを生産とのことで。

ん、少なくないか?

どうやらもう一つ工場はありますが、ラオスは人口も少ないのでそれぐらいで済むのかもしれませんね。

工場見学なんて久しぶりだったのでかなり楽しかった。

そういえば山梨のシャト●ーゼや浜松のウ●ギパイの工場を見学した時もたのしかったっけ。

また、どこかで工場見学にいけるなら行ってしまうかもしれません。

さて空腹でビールを飲んだのでかなりほろ酔い。

そんな中次に向かったのは友好橋です。

これはメコン川にかかる数少ない橋の一つで、ラオスとタイの国境に敷かれています。

さまざまな人が国境を越え、この橋を渡るのです。

この友好橋は国境を越えなくても国境手前まで歩くことが出来、メコン川の中腹まで行くことができます。

それにしてもここに入る場所がわかりにくい。

イミグレーションからだいぶ離れた場所にあるために気がつく人がいないかも。

普通橋の入口に行きますよね。

でも入口でなく、橋と道路が交差している場所があってそこから入る。 

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ちょっと探すのに手間度いましたよ。

入場料を払ってからは橋の中腹、国境付近まで。

反対側に見えるのはタイ側。 

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タイとラオスの風景はだいぶ違ってそのコントラストというか発展ぶりの違いには見ていて面白い物があります。

まあ、見どころは国境だけなのでほとんど見る物がないのも事実かも。

明日か明後日にはこの橋を渡ってタイに一度入国しなくては。

近くに世界遺産もあるし、ラオスの入国日数も延長するためにもタイに行かなければ。

国境を越えるってだいぶ面倒なのであまりやりたくないのですがね。

さて、友好橋を見た後はビエンチャンの街に戻りました。

先輩がお土産を買いたいとのことなのでマーケットに行き。

いろいろ買い出し。

私は見ているだけでしたが。

同じものなのに店によって値段が全然違うのでぜひぜひ何箇所も聞いてみることをお勧めします。

そして夕食は再びメコン川の目の前にある屋台へ。

食べたものは昨日と全く同じ。

すごくおいしいんですから。

本日はラオス式の鍋の後にカオニャオをぶち込むというなんと日本式な感じに。

カオニャオはもち米のことなのでおじやになると思いますがもち米なのですごく腹が膨れて。

コツはあまりもち米を入れないこと。

入れすぎたので汁をすって大変なことになってしまいました。

ま、おいしかったから問題はなかったのですがね。

夕食の後は宿に戻りました。

って、先輩睡眠早すぎです。

21時に睡眠は。。。

私はずっと日記をつけていましたが。

明日は先輩を空港に見送ってのんびりしたいと思います。