2008年1月30日 179日目
インド恐るべし。
ここにきてはじめてインドのつらさを知った。
宿も大変だったし。
おはようございます。
もちろん物売りの声で目が覚めました。
インドの列車はほんとにうるさい。
どっちにしろ売れないんだからもう少し声を落としてくれても。
同じ車両を何往復もしやがって。
頼むからもう少し静かにしてくれって行ったところで無理なんだろうけど。
それにしても列車に乗って一番びっくりしたのが掃除をする人がいたんだけど、それが乞食だったってこと。
掃除が終わったらお金を要求された。
しかも周りの人全員払っているし。
私も払わなければいけないではないですか。
勝手に掃除しているのになぜこっちがお金を払わないといけないのか。
不思議でなりません。
しかも純粋な乞食までが列車に乗ってくる。
彼らはただお金を要求するだけなので全く払わないのですが、一人私の足に頭をつけてお金をせびってくる。
最初は度無視でしたが、1分とかそれをやられると汚い手で服を触ってくる方が気になる。
もう早く行ってほしかったのでお金をあげて逃げてもらいました。
インドの列車はすごすぎる。
中国と比較して悪いですが中国最高だったよ。。
まだ列車はきれいだし、物乞いも来ることないし、なによりうるさくなかったから。
ぐっすり寝れたしね。
さて列車はようやくパトナーに到着。
インドの駅はほとんど駅名がわからないので時刻表とにらめっこをして時間が来てから次の大きな駅で周りの人にここかと聞かなければならない。
正直めんどくさい。
何でこんなにめんどくさいプラットホームなのか。
日本のようにもっとわかりやすい駅にしてほしいものですよ。
おかげで乗り過ごしをしそうで怖い限りです。
パトナーに到着してからさっそく宿探し。
、、、、、、ってなによここ。
行く場所行く場所すべてフルってどういうこと?
やっと空き室があったと思ったら300ルピー(約800円)ってさ。
そんなお金払えるわけないっての。
インドでは大体40~130ルピーも出せば宿を探せるのでさすがにパスしましたさ。
でも探せど探せど宿が見つからない。
お祭りでもあったのか?
中国でもそうでしたがお祭りや連休に入ると交通網や宿が全く使えなくなる。
さすがに困りましたさ。
このため次の都市に移動することを決意。
近くのバスターミナルまで移動してバスを確認。。。。
えっと、、、ないってどういうことよ。
私はどこのバスターミナルへ行けばいいかと聞いたら列車の駅に行けって言われたさ。
列車でしか移動できないのか。
実は地●の歩き方にはビバリー州観光協会のバスで次のブッタガヤに行けると書いてありましたが、地図に乗っている場所にビバリー州観光協会がなかったんだよね。
しかも一日2便。
もう15時を過ぎていたのでさすがにそれは乗れないと思い、公共機関で移動しようともくろんでいたのですが。
列車も時刻表を見る限り本日はなさそうなので。
宿を探すことに専念するしかない。
さすがにこの時点で1時間半以上バックパックをしょっていたために疲れたので自転車の後ろに人が乗る場所があるリキシャで移動することにしました。
交渉も終了し取り合えず駅に向かってもらうことに。
あれ、、、、、何とユースホステルを見つけてしまったよ。
あわててリクシャを止めてユースホステルへ宿交渉。
したら何とあいているって。
良かったよ~、、、、でも部屋が最悪。
すべての窓にガラスがない。
こんな場所ユースって言えるのかというほど汚い場所だった。
しかも蚊が多すぎ。
泊まるのを少し悩みましたが、どうせ宿もないし蚊取り線香を焚けば何とかなりそうだったので。
すかさずチェックイン。
60ルピーだったのでお金的には大満足。
ただこれに泊まるのかと思うと気持が滅入っていましたが。
まあ、宿も決まったので続いては明日の移動手段。
ビバリー州観光協会を探すことに。
まずは駅にインフォメーションがあるはずなのでそこで情報収集。
そしたら何と地●の歩き方に乗っている場所と全然違う場所を示された。
おいおい頼むよ地●の歩き方。
インフォメーションで言われた場所に行ってみるとほんとに合ったよ。
でも、ここ英語でも書かれていないし、普通の路地だし見つけるのがほんとに大変。
一度通り越してなかったから戻ってきて、まさかここじゃないだろうと思った場所に聞いてみたらここだと言われてびっくりしたものです。
ともかく明日のブッタガヤ行きのチケットをゲットしました。
これで心おきなく、、、あの宿で、、寝れる?
まあ、電気をつけると蚊も入ってくるから夜遅くまで出歩こうとしましたが、インターネットカフェを見つけることができなく。
しょうがないので早めに宿に戻りましたさ。
早く寝ようと思ったのですが、予想以上に眠気が来なく。
あ、シャワーが水なので凍えながら入った。
昨日風呂に入っていなかったのでもうつらくても入ったよ。
この宿ほんとに最悪だけど、泊まる場所がないならしょうがない。
蚊取り線香のおかげでだいぶ蚊も少なくなったので私はこれで寝るとしましょう。
明日こそ、何事もない日が来ますように。