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 【スリランカ旅行記

スリランカ・テロの脅威を感じて
2008.02.23
 
2008年2月23日    203日目


本日テロが起きた。

しかも私が通る予定の道で

この国は今ホントに危険な状態です。


あ~、ゆっくり起きられた。

なんだかヒッカドゥワは寝苦しいかも。

気候もなんだか湿気を帯びているような感じで。

扇風機をつけていても汗が出てくるんだよね。

今までそんなことなかったんだけどな。

スリランカでも一番の南に来ているからでしょうか。

さて、ゆっくりとパッキングして出発。

さっそくバス停に向かいました。

が、ここでちょっと大変だった。

バス停でバスを待っていましたが、目的のバスが私に気がつかず行ってしまい。

当分来ないと思ってバスターミナルへ移動したまでは良かったのですが。

予想以上に遠くて、汗が滴り落ちるぐらいに。。。

灼熱の太陽のもと地獄でした。

で、ようやくコロンボ行きのバスに乗りこんで。

、、でも立ち。

ヒッカドゥワ発のバスはなくて全部途中乗車となるために、もう席は満席なんだよね。

このため立つことに。

まあ、スリランカのバスはいろんなところで人が降りるので30分もしないうちに座ることができましたが。

こうして一路コロンボに向かうことができました。

ゴールからコロンボ間は道路がしっかりと舗装されているために移動が楽で。

少し寝てしまいました。

そしてコロンボ市内に入った時に渋滞が。

しかも警察が道路を封鎖してみんな迂回しているために渋滞が起きていました。

何で道路封鎖しているんだろう。

ともかくコロンボに到着するのが1時間以上遅れたのでちょっとへこんでいました。

封鎖されていたのが大通りだったために、大量の車が小さい道へ流れ込んだために全然進まなかったよ。

なんで封鎖なんかしているんだ。

そしてようやくコロンボに到着。

すぐさまニゴンボ行きのバスに乗り換え。

再びバスに揺られていました。

道中ずっと景色を眺めていると何と日本語で話しかけてくるスリランカ人が。

というか日本語うますぎ。

どうやら日本で5年以上働いた人みたい。

まさかスリランカで東林間とかマニアックな地名を聞くとは思いませんでした。(神奈川の相模原周辺です)

そこに一番長く住んでいたよって。

また浜松で働いていたこともあり、その時の名刺を見せてくれました。

住所を見てびっくり。

母親の実家がある所なんですが。

しかも番地は違いますが町名まで同じで。

世界は狭いってことを実感しました。

ようやくニゴンボに到着してからはスーパーマーケットにより、再び今まで泊まっていた宿へ。

あっさりと泊まることができました。

この時点で汗がびっしょりだったのでシャワーを浴びて。

水シャワーがこんなに気持ちいいなんて。

その後は宿のレストランでゆっくりと日記を書いていました。

すると日本人も泊まっているようで日本語で話しかけられました。

その人はスリランカで働いていたけど、パキスタンに半年いて日本に戻るためにトランジットでニゴンボに来ているとのこと。

宿の人ともシンハラ語でしゃべっていてすごい人でした。

して問題はここから。

宿のテレビでニュースが流れていたのですが、みんな一斉にそのニュースを聞きはじめ。

私はシンハラ語がわからないのでさっぱり。

一体何があったんだと思ったら、日本人の方が通訳してくれて。

本日コロンボで自爆テロが起きたとのこと。

それもバスの中で。

そして場所を聞いてびっくり。

今日通る予定だった道だよ。

警察が封鎖していたのはテロが起きたためで。

それであんなに渋滞していたの。

というか一歩間違えば自分もテロの被害にあっていた可能性があり。

怖い。

これほど生命の危機を感じたことはないです。

本当は明日コロンボ観光をしようと考えていたのですが。

まっさきに中止することにしました。

今コロンボに近づくのは危険すぎる。

ニゴンボでおとなしくしているのが一番のようです。

あ~あ、マクドナルド行きたかったんだけどな。

私は各国のマックを食べるのがちょっとした趣味で。

マックは世界共通と言いながら微妙に違うのでその違いを楽しんでいたのですが。

スリランカにもあるのですがコロンボしかないという事実。

困りました。

まあ命の方が大事なのであきらめますよ。

さてその後は知り合った日本人の方が友達のスリランカ人と食事する予定だという話で。

でもよくよく話を聞くとこの宿で食べるとのこと。

私も誘われてしまいました。

が、スリランカ人の友達が待てども来ない。

結局食事が来たのは10時を過ぎてから。

スリランカ時間とはこんなものらしいです。

スリランカで仕事をすると時間を一切守らないから適当にって感じだそうです。

それにしても持ってきた食事がこれまた大量で。

3人で食べるにはすごい量。

夜の11時を過ぎていてこれだけお腹いっぱいになるとは思いませんでした。

胃がもたれる予感満載です。

さて、明日やることが無くなってしまったのでどうしようかな。

起きて考えることにします。