2008年3月9日 218日目
本日はただ夜行バスを待っていただけ
夜行バスはこれまた今までで一番快適で
が、この旅一番の地獄が待っていた。
本日はゆっくりと目覚め。
起きてからはすぐにパッキングしました。
というのもこの宿は9時にはチェックアウトしないといけないみたいなので。
起きてからはそんなに時間がなかったので。
チェックアウトした後は、荷物を宿に預けてとりあえず朝食。
ハンピはどこも高くてホントに困ります。
朝食後はインターネットです。
かれこれ10日以上インターネットをやっていなくて。
今まではネットカフェというものがなかったので。
パッタダカルからはインターネットカフェはあったのですがこれまた料金がコルカタの4倍の額で。
正直1時間もやりたくない料金なのです。
が、もうだいぶ日記の更新も連絡もしていなかったので。
日記の更新や連絡を一気にやることにしました。
まず日記の更新に1時間半。
私はブログとSNSに日記を更新しているので時間が思いっきりかかるのです。
主に写真のアップに時間を取られているのですがね。
まあ、10日も貯めてればそのぐらいかかってしまいます。
その後はいろんな人に連絡など。
2時間も過ぎてしまいました。
これで450円ぐらいかかってしまうのがハンピの難点です。
高い高すぎるよ。
まあ、私が行ったインターネットカフェは停電が起きても、宿が持っているバッテリーでずっとできるところがいいですね。
さてネットも終わり。
やることまったくなくなりました。
しょうがないのでボケっとしていることに。
ハンピにはいたるところに遺跡があるので遺跡の中でゆっくり彫刻や遠くの風景を見ることができるのです。
まあ、こんな感じで3時間もつぶしてしまいました。
途中、日本語が上手な韓国人が通り過ぎ、インドの旅の情報交換を。
彼女は私と逆方向のルートを通ってきているのでかなり情報が役に立ちました。
さてここで15時になったのでハンピを後にすることに。
向かったのはホスペット。
ハンピは田舎なので移動には最寄りの町ホスペットまででなければいけないんですよね。
さてホスペットの町まで出てからはまず今回バスを予約した旅行会社へ。
荷物を預かってほしかったので。
そしたらなかなか見つからなかった。
もう、地図に書いてもらった場所と違ったよ。
ようやく探しだしてからは荷物を預かってもらい、一路駅へ。
もちろん次のチケットの予約です。
駅についてみたらなんと、、、かなり並んでいるんですが。
私も並んでみたのですが、、何となく当日券のみのような気が。
案の定自分の番がきてみたら場所が違うと言われた。
まあ、こんなことはインドではしょっちゅうなので何も思いませんが。
ただ示された予約場所に行ってみたらなんと明日の8時に来てくれと言われて。
あの、もうその頃はゴアなのでホスペットで列車のチケットを予約するのはあきらめです。
しょうがない。
この後はバスの出発まで時間があったので、夕食を取り。
後は旅行会社で時間がたつのを待っていました。
ようやくゴア行きのバスが到着して。
さっそく乗り込みました。
おお、これまた快適な寝台バスです。
中国よりも快適でびっくり。
中国は仕切りがないのですが、インドの寝台は仕切りがあって完全に個室のような感じ。
これは少し高いお金払っただけのことはあるなと思いました。
クッションもあってゆっくり寝れそうです。
このとき同じバスに乗る日本人と出会い、出発してからもいろいろ話していました。
なんだか、ゴアに楽に着きそうだったのでうれしかったのですが。。。
なんと、この夜行バスが今までで一番最悪な夜行の移動になるとは思ってもよらず。
というのもインドの道路にはスピードを上げないための段差のようなものが設置されており。
それを越えるたびに体が跳ね上がる。
私はバスの後ろだったのでほんとに跳ね上がる量が違うよ。
もう二人で寝れるかどうか不安がっていましたさ。
まあ、私はどんな状況下でも寝れる人だったので何とかなりそうだったので。
21時には就寝とさせていただきました。
zzzzzz。。。。。。
!!!!!
ここからが違う意味の地獄だった。
何と地獄のような寒さが待っていた。
1時ぐらいに目覚めてしまって。
何かと思ったら外から寒い空気が入り込んでくる。
インドのバスはガラスの交差している場所は仕切りがないので容赦なく外の風が入り込んできて。
しかも峠を越えているらしく、寒いほどの空気。
寒くて眠れない。。
しかも寝る時に使っている毛布とかはバックパックの中に入れており、トランクの中。
出せない。。
でも寒くてこれはまずい。
こうなったら最終手段。
日本用意してきたものの中にどのような状況化になっても風邪を遮断するビニールがあるんだよね。
登山用品で、遭難した時用のビニールです。
その中に入ると水分は一切通さず、外の空気を遮断し自分の体温をそのまま保温するやつです。
おかげで何とか寝ることができました。
、、、、、まあ、実際のつらさはここからだったんですが。
それは朝に気がついたので次の日の日記に記載します。
ホントにつらい移動だった。。。
もう、こんな移動したくない。。