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 【インド旅行記

インド・嘘つきの街デリー
2008.04.01
 
2008年4月1日    241日目


とうとうこの国の首都までやってきた

ここは嘘つきの街。

数々の日本人がだまされた街


また早起き。

何で俺は6時出発のチケットなんて取ってしまったんだ。

このため4時半起きです。

毎日朝早くてたまらん。

まあ、これからはゆっくり起きられるのでいいのですが。

眠い目をこすりながらパッキング。

忘れ物がないことを確認して宿を出発しました。

駅に到着してからはさっそく予約した列車を探し、指定された座席へと座りました。

と思ったら外で雨が降りはじめた。

列車に乗ってからでホントに良かった。

列車は時間どおりに出発して。

一路首都デリーに向けて進み始めました。

私はもちろん睡眠です。

何せ朝早く起きたから。

もちろん、荷物が盗まれないようにカバンを抱えながら寝るのですが。

意外になれるとすぐに寝れるものです。

起きた時には既に出発から3時間経っており。

あと1時間で到着じゃんとか思っていましたが、、あまかった。

何しろ、デリー―コルカタ間の線路はインドでも有数の列車の線路で、基本遅れるのが当たり前。

特にバラナシ発着の列車が一番遅れるのですが。

デリーも例外ではなく、もちろん今回の列車も遅れ。

列車は一向に進まず。

1時間20分遅れでデリーに到着しました。

あの、たった200kmに5時間20分かかる列車ってどんな遅さだよ。

日本でその遅さだったら絶対文句出てくるね。

車の方が明らかに早いし感じだし。

まあ、安いから文句も言えないですが。

こうしてようやくデリーに到着。

嘘つきの町デリーです。

デリーはインドの玄関口として嘘つきが発展しました。

要するに外国人をカモにするために大量の嘘をつくのです。

列車のチケットを予約しにいくと、列車のチケット売り場は今日休みだから近くの旅行代理店で確認しようとか。

ここは政府のやっている旅行代理店だから安心だとか。

すべては嘘で、法外な料金のチケットをつかまされるのです。

インドに最初に入ってきた人は、いろいろ教えてくれるのでインド人は優しいなと錯覚してしまうので被害にあいやすい。

列車のチケット売り場は休日なんてないし、政府の旅行会社は勧誘なんて一切やらないし。

よくよく考えてみればありえないことなんですけどね。

インドという国がその錯覚を可能とさせてしまうのです。

もちろんこの旅で何人もの被害にあっている人に会いました。

全員デリーに飛行機で来た人。

インドを回っていてデリーに来るならば一切そういう被害にあわないのですが。

右も左もわからない状態でだまされてしまうのです。

デリーは世界一嘘つきの多い街

それを頭に入れておかないと散々な目にあいますよ。

ニューデリー駅で降りてからはさっそく宿探し。

駅の近くにメイン・バザールという場所があり、昔からの安宿街。

ここに行けば簡単に宿が見つかります。

もちろん嘘つきが多いので宿は自力で探す必要がありますが。

私は地●の歩き方に乗っているホテルに泊まろうと。

って、地図がわかりにくい。

おかげで何度も迷ったし、目的としていた宿にたどりつけなかったし。

いや地図がわかりにくいのではなく、ここが複雑なんだ。

道が細すぎてほんとにこの道でいいか迷う。

1時間もうろついてようやく目的の宿を見つけて。

料金も安かったのでここで泊まることにしました。

さっそく荷物を降ろして昼食を。

このホテルがやっているレストランで食事。

ここには地●の歩き方お薦めのオクラ丼があるとのことで。

さっそくそれを注文。

味はというと、すごいおいしい。

いや、日本の味と比べれば劣りますがまともな日本食食べたという意味でほんとにおいしい感じです。

インドの日本食はなんちゃってが多いですからね。

醤油を口にしたのも久しぶりで、ほんとにおいしい。

オクラですからあっさりしていて、上に乗っている目玉焼きと一緒に食べると濃厚な味となるのでほんとに絶品です。

さてこのとき一人の日本人と出会いました。

話をしていると、やっぱり学生。

もうすぐ学校が始まるので帰るためにこのデリーにいるそうです。

とうとう学生シーズンも終わりか。

学生の話は意外に面白いので話していて飽きないのですが。

また一つ楽しみが減る気がします。

その方とは夕食で会うことを約束して私は部屋に戻り。

ひたすら日記と格闘していました。

いやね、アーグラーでは朝一番起床して観光して、疲れて帰ってくる。

それは寝ちゃいますよね。

日記が全然はかどっていなかったので頑張って仕上げて。

ようやくおとといの分まで完成しました。

そして夕食の時間が近づいたので、宿のレストランで食事を。

席に着いた瞬間に、、、あれ、昆明で出会った人がいて。

かれこれ会うのは4回目。

昆明、コルカタ、ブッタガヤ、そしてデリー。

あれ、私はインドを一周していますが。

まだ北インドだけですか?

というか私が高速移動しすぎなのですね。

彼は調子が悪いみたいなので少しの会話だけで別れて。

今度はお昼に知り合った方とお酒を飲むことに。

なんとデリーはインド最安値でビールが手に入る。

ここだったらスリランカやタイよりビールが安いよ。

なぜインドは場所によってここまで値段が違うのでしょうか。

不思議です。

久しぶりに多めにお酒を飲んだので酔っ払ってしまいました。

もちろん会話も盛り上がり。

気がついた時には0時半という遅さ。

このためすぐに寝ましたよ。

本日は楽しい一日となりました。