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 【インド旅行記

インド・バラナシ(1)
2008.04.08
 
2008年4月6日    246日目


聖なる河 ガンジス河

ここにはインドを包み込む何かがある。

川を眺めているとそれを感じられずにはいられない



目が覚めるとすでに6時。

列車は7時半予定でしたから。

もうすぐ列車が到着するのでかたずけて、下の椅子に座っていました。

昨日読んでいた本の残りを読み終わり。

あとはひたすら風景を眺めていました。

もちろん列車は遅れてましたよ。

7時半になっても一向に到着する気配がない。

もう慣れっこですけどね。

1時間ぐらい経ったところで一つの駅に到着して。

あれ、みんな降りて行くではないですか。

どうやらバラナシ駅に到着したみたいで。

周辺が結構な田舎で正直ここがバラナシ駅だって気が付きませんでした。

さっそくバラナシ駅を降り立ち、近くのサイクルリキシャを捕まえて。

ガンジス河に向かってもらいました。

まあ、当然のことながら最初に20ルピーと言っていたのに途中から25払えって言われて。

到着してから、椅子に20ルピーをドンとおいて去りました。

追いかけられなかったということはやはり吹っかけてきたのでしょう。

そして見えてきたものがガンジス河。

ヒンドゥー教の聖地のひとつで、ここで沐浴するとすべての罪は許され、ここで自分の遺体を流すと輪廻転生により必ずどこかで生まれ変わるとされています。

インドの人たちはここに集まり、なくなる時にもここに来るのです。

やはり聖地だからでしょうか、今までとは何かしら雰囲気が違う。

皆、ここで沐浴し体を清めると同時に罪を許されているのです。

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宿を見つける間に川沿いを歩いたのですが、ここにはインドのすべてがあると言っても過言ではない気がする。

祈りの聖地、人々の日常、観光客、観光客をだますインド人など。

特に河で洗濯している人たちを見ていると長年のインドの風景がそのまま表れているようでした。

さてやっと宿が決まり。

さっそく朝食兼昼食へ。

目的の食堂へ行ってみると、日曜日定休で。

違う食堂へ移動してみることに。

その途中の道で一人の日本人と知り合い。

長いこと話してしまいました。

またどこかでと別れ、ようやく食事を。

食事を食べているときに思ったのですが、お腹は徐々に良くなっているのですが、今度は風邪の兆候があることに気が付き。

宿でゆっくりすることにしました。

といってもなぜか私が寝るベットだけシーツがないので宿のレストランでひたすら日記を書いていましたが。

デリーでほんとは日記の整理をするつもりでしたが、体調が悪かったので。

体調が少し良い今なら片付けられると思って。

かれこれ3時間以上日記を書いていましたが。

毎日これだけの量の日記を書く人も珍しいですよ。