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 【インド旅行記

インド・バラナシ(2)
2008.04.08
 
2008年4月7日    247日目


大変な事態です。

なんとネパール選挙。

このため国境封鎖で一週間バラナシ滞在になりそうです。


昨日寝るのが早かったので。

かなりの早起き。

6時には起床です。

ただ宿にはほとんどの人がおらず。

皆日の出を見に行った模様。

私は興味がなかったので宿で本を読んでいました。

宿にも日本語の本が多少おいてあったのでそれをゆっくりと。

今回読んでいる本は「ブレイブ・ストーリー」の下巻。。。

何で下巻だけなんだよ。

下巻しかなかったのでしょうがない。

このストーリーは数年前に映画化になりとても流行りましたよね。

結局この時は映画も小説も読みませんでしたが、この映画に使われた曲だけは鮮明に覚えています。

「辛いとき、辛いと言えたらいいのにな」

曲名は「決意の朝に」

歌手名は不覚にも忘れてしまいましたが、歌詞がとても気に入りよく聞いていた曲でした。

あの歌詞を思い出すと、このストーリーの大筋に沿って作られた曲なんだなとわかりました。

さて小説自体はすごく長い内容なので途中で洗濯を実施。

これがまた汚れが落ちない。。

インドはものすごい砂埃ですから、それが服の中に入り込んで洗剤で落としてもなかなか落ちないのです。

何度洗ってもすすいでも、水が茶色っぽくなってしまいます。

ようやく十数回目にして茶色が無くなったのでしぼって乾かして。

洗濯終了。

さて洗濯が終ってからはネットと人探し。

バラナシに滞在している知り合いを探しているのですがこれがなかなか見つからない。

結局見つからないままネットへ。

しかもバラナシでは自分のパソコンをネットにつなげられないみたいです。

ネットも終わったところで一度宿に戻り。

宿でのんびりしていました。

そして次の移動のチケットを取り。

今度は昼食を食べるために街へGO!

日本人が作る日本食というものを食べに。

もうこれがほんとに完全な日本食でおいしかったよ。

さてその後は宿に戻ろうとしていたら。

!!!!!!!

懐かしい顔がいるぞ。

向こうも僕を見て相当驚いていて。

なんと、成都で出会い、雲南省まで一緒に旅した人です。

かれこれ4か月以上前のこと。

彼も同じアジアを回っているので会うかもねという話をしていたのですが、まさかバラナシで会うとは思いませんでした。

それからお互いどのようなルートをたどったかを語り合い。

また明日も会うことを約束して別れました。

そして私は宿で再び本を読んでいると。

今日移動のためのチケットを売ってくれた人が、、いきなり。

「そのチケットキャンセルになったから」

っていうではないですか。

は?

なに、何が起きたの?

と思いよくよく聞いてみると、、、選挙。

どうやらネパールで選挙があり、それに伴いボーダーが閉鎖されるとのことで。

閉まる期間は10、11日。

私が行くのは9日なので大丈夫じゃないかと思って、聞いてみるとそれでもバスは行かないことになったとのこと。

どうやらローカルバスで国境に向かうしかなさそうですが。

このため日本語が喋れるインド人のいるところに行ってローカルバスの時間を聞きに行くことに。

するとここで大変な情報を手に入れてしまいました。

どうやら10、11日は選挙の日で。

本日7日から12日まで国境は封鎖されているとのこと。

周りの日本人もその情報をつかんでいるので。

これはどうやら間違いない事実みたいです。

あれ、俺全くやることのないバラナシで12日まで滞在決定?

しゃれにならない。

暇すぎて死にそうだよ。

他の都市を見に行ってもいいのですが、、、インドはほとんど見て回っているので。

今更移動する気にもなれない。

数年に1回の選挙が運がいいのか悪いのか、この時期に当たるなんて。

ショックです。

どのみち毎日暇な日を過ごさなくてはいけない。

耐えられないよ。。。

ただでさえインド嫌いなのに、しかもバラナシにはもっと興味がないのに。

どのみちあきらめるしかなさそうです。

この日本語が喋れるインド人は貸本屋を経営しており。

しょうがないので、ここで本を借りて読書三昧の日を送ろうと思います。

ということで借りた本が、、、「早わかり世界史」

結局勉強の類かよ。

歴史をしっかりと復習したかったのですよ。

あと、多少のインド史を知りたかったので。

このため夜はずっと、読書。

読書。

読書。

さて、寝ますか。

毎日こんな日が続く感じです。