【インド旅行記】

インド・別れ

2008.04.11

 

2008年4月11日　　　　251日目


出会いがあれば別れがある。

明日移動のために旅仲間に別れを告げて

ようやく出発です。


またいつもと同じように起きて。

朝一番に洗濯。

何せ明日には移動ですからすべてをきれいに洗いたかったので。

昨日来ていた服などをきれいさっぱり洗いました。

さて洗濯も終わったところで。

毎度おなじみになっている読書。

午前中はほとんど読書に費やしたよ。

何しろ、ハリーポッターと謎のプリンスはすごく長い小説で。

それを一日で終わらせようとしましたから。

昨日の段階で2冊目の最初の部分は読み終わっていたので。

本日中に読んで貸本屋に返さないといけないから。

夢中になって読みました。

ハリーポッターは日本ですごくはやっていた時には一切読まなかったので。

今更という感じでもありましたが。

これがまた読んでみると面白い。

流行り世界で流行した理由がわかります。

ちなみに今回読んでいるのは6作目となるものなので、人物も過去の背景も全くわからないまま読み始めたのですが。

すんなり読めました。

もう読みだしたら後には戻れないという面白さです。

さて、2冊目の6割ぐらいを読んだところで成都で出会った日本人が私を訪ねてきて。

そして宿のレストランに来た日本人の人とともに3人でおしゃべりです。

もう時間も忘れるぐらい話していました。

お昼を過ぎてからようやくお腹がすいたので皆でレストランへ。

向かったのは昨日のお昼を食べたモナリザというレストランです。

ここのオムライスがまたおいしいのよ。

これは病みつきになる味です。

で、食事が終わった後は昨日行ったターバン屋へ。

なぜかそこにジャンプがおいてあったのでそれを読みに。

私が読んだことがない部分だったのでわくわくしながら読んだものです。

日本にいる人はかなり古い雑誌になるかも知れないですが、かれこれ8か月以上日本を離れている私にとってはどれもが新しいものに見えます。

ターバン屋を後にしてからは宿に戻り。

再び読書。

ここでようやくハリーポッターを読み終わりました。

これほど読書をしたなんて日本でもなかったな。

海外で暇になったからできるのですね。

さてその後は成都で出会った人に頼まれていた写真をＤＶＤに焼く作業を。

と思ったら、予想以上に転送しなくて、パソコンがオーバーヒート。

おかげでDVDを焼くことができなかった。

申し訳ないです。

彼が来たときに謝りましたさ。

まあ、SDカードの転送速度が一番遅いものだったためにしょうがないといえばしょうがないですけど。

そして、これで彼と会うのが最後となり。

がっつり握手。

お互いのルートを考えると再び会えるのは日本だと思うので。

海外ではもう会えない感じです。

旅ではたくさんの友達ができます。

それは様々な年齢の人や様々な境遇の人と。

彼らと話すのが楽しみであり、旅をしていると実感させてくれます。

そんな仲間がまた一人お別れです。

では、またどこかの空の下で。

彼と別れてからはまず本を貸本屋に返して。

。。。。。。。

ここで緊急事態。

なんといきなり喘息が出るではないですか。

小さい時にぜんそくを持っていましたが、今では風邪をひいた雨の日ぐらいしか喘息が出なかったのですが。

本日は風邪をひいていないし、雨も降っていないし。

なぜ。

しかも歩くたびにどんどんひどくなってくる。

もう、息ができないほど苦しい。

あわてて宿に引き返しましたが。

この道のりが地獄に等しかった。

苦しすぎる。

やっとの思いで宿に戻り、持っている薬をすぐに飲み。

少したつと徐々に回復していきました。

すると自分がちょっと風邪気味なんだということが判明。

喘息がぶり返さないうちにすぐに寝ることにしました。

おいおい、明日俺移動できるのか。。

明日の状況次第ではバラナシに残るかもしれません。