【ネパール旅行記】

ネパール・ルート決断の日

2008.04.18

 

2008年4月18日　　　　258日目


決心した。

これからのルートを。

チベットが通れないので成都に飛びます


むむ、昨日つかれていたのかな。

結局早く寝たのに、起きたのはいつも通りだった。

でも、本日の用事は10時からだったので。

宿で今までたまっていた分の日記を書いていました。

さて9時になってから、一度インターネットへ。

ネパールのインターネット事情は悪い。

朝でも接続が遅いのが不満です。

まあ、ネットできるだけましだと思わなければ。

ようやく10時になったので、Kさんの宿に向かい。

合流してからは一緒にパキスタン大使館へと向かいました。

パキスタンビザを取るのに合計4日。

ビザを取るということは非常に時間がかかるのです。

まあ、どのみち日本人はパキスタンビザが無料で取れるのでほんとに便利なのですが。

バスに乗り、この前行ったパキスタン大使館へ。

今度はあっさり。

前回は停電で苦労しましたが、今日は受け取るだけなのでね。

さっそくパスポートを見て有効期限を確認。

入国まで3か月有効の1か月ビザ。

それまでには確実に入っているので大丈夫でしょう。

さてそして再びバスにの乗りタメル地区へ。

Kさんと一度別れてからはインターネットをしに。

ホントにカトマンズはネット速度遅い。

写真一枚上げるに3分以上もかかってしまう。

このため全然日記の更新ができていませんが。

パキスタンとかがネットが遅かったら大変ですね。

さて、昼食の時間になり再びK夫妻と合流し、一緒に昼食へ。

食べたのはネパールのカレー、ダルバート。

、、、、正直、インドのカレーの方がおいしいです。

ネパールにはチベット料理があり、食事には困りませんがね。

さてその後は旅行会社へと向かいました。

マウンテンフライトというエベレストを飛行機で観光するというツアーを組んで。

その支払のために向かいました。

ネパールの旅行会社はトラベラーズチェック払いが可能なので私的にはすごく便利ですが。

おつりもドルで来るのでドルキャッシュが今順調にたまっています。

そしてその後は旅行会社で情報を仕入れていました。

実はこの時点で私は3パターンのルートの選択がありました。

1.チベット解放まで待ってチベットに入国してその後シルクロードを回りパキスタンに入る。

2.インドに戻り陸路でパキスタンに入る。このルートはシルクロードに行くのをあきらめる。

3.中国のチベット以外の都市に飛びシルクロードに入る。

正直言うと1番か2番を選択していたのですが。

今回いろんな旅行代理店を調べたところ飛行機で中国の都市に入るに成都が一番安く、その価格が350ドル。

1番はラサまでの価格が450ドル。しかもいつ解放されるかわからない。

2番はお金を使わないのですがシルクロードをあきらめる。

3番は一度行った都市に行かなければいけない。

というメリット、デメリットだらけの選択でした。

本当は1番を選択したいのですが、今の情報によると5月中にはチベットが解放されないということで。

もし解放されればトレッキングに行って時間をつぶすという可能性もあったのですが。

いつあくかもわからない場所に待っていることができない。

もしかしたらオリンピック後まで解放されないかも。

となると1番は不可能に近い。

次に考えたのは2番。

しかし正直インドに戻りたくない。

インドホントにきらいになってしまったし。

でも一番安く済むよ。

ただ、シルクロードが行けないですし、いままでこのようなルートをとってきたのはシルクロードが一番旅しやすい時期を選んできたわけで。

チベットが入れないためにこのような考えとなっているのですから。

あと1か月ぐらいでシルクロードはほんとに旅しやすい季節になる。

これを見逃すのかという概念もありました。

しかし成都に飛べばシルクロードに入る地点なので。

350ドルぐらいなら払えない額ではない。

、、、、少し悩みましたが、私はインドに戻りたくないということと、中国でいろいろ買い出ししたい物がある、さらにシルクロードは回りたい。

このメリットの多さから成都に行くことにしました。

正直まだチベット情報が確定ではないのでチケットの購入は控えていますが。

99%の確率で成都へ飛行機で飛ぶことにしました。

久しぶりの中国すごく楽しみです。

特に成都では物がいい寝袋とかトレッキング用品が手に入るので。

ネパールで買わなくても済むし。

正直いえば、寝袋の質を見ると明らかに中国の方がいい。

ネパールは中国の製品を輸入しているというのもありますから。

ということでトレッキングの商品を見るのはいったん中止。

成都でじっくり見たいと思います。

さて旅行会社でいろいろ話したあとは、宿に戻って風呂と日記を。

で夕食の時間が近づいたので、K夫妻と約束していたので目的のお店に行くことに。

店の前でK夫妻と合流して最後の晩餐です。

というのもK夫妻は明日お互い日本とインドに向けて出発するわけで。

旦那さんの方はもしかしたらシルクロードで会うかもしれませんが。

どのみち最後になる可能性が高いです。

私はまだカトマンズでやることがたくさん残っていますから。

たくさん話たくさん食事をしました。

K夫妻はいろいろな食事を試すために私もいろんな料理を食べることができて。

正直私は料理は二の次なので気にった店で好きな食事しかしないタイプ。

食事するところを探すもの面倒なので。

ネパールにはいろんな食文化があるということを実感しましたね。

そうそう100％インドに戻らない私はKさんに地●の歩き方を渡し。

役立ってくれるとうれしいです。

そういえばいらなくなった地●の歩き方はすべて人にあげているや。

中国はTくん、北京はRさん、雲南はSくん、スリランカはOくん、そしてインドはKさん。

あ、ほとんど実際の名前のイニシャルと違いますから、、って、本名知っている人の方が少ないや。

全員、旅で2回以上であっている人か、かなりお世話になっている人です。

考えてみると必要無くなってから行く人たちに本を上げているけど、結局は一番旅で親しくなった人たちですな。

この人たちには日本に帰っても合いそうな人たちですからね。

さて楽しい飲み会も終了して。

結局ごちそうになってしまいました。

K夫妻さん、ほんとにありがとうございました。

自分の記憶がK夫妻と出会った7年前に戻るかのようでしたよ。

さてその後は宿に帰る前に、カトマンズで知り合った人に出会い。

少々お話して宿に戻りました。

さて明日はどうしようかな。

まだ、全然考えてないや。

世界遺産回ろうっかな。