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 【中国旅行記

中国・西安行き
2008.05.20
 
2008年5月20日    290日目


やっとのことで移動した。

向かったのは西安

実に半年ぶりになります。



眠い。

昨日3時まで起きていて、、、仮眠2時間だけ

5時にはバスのチケットを取るために出発しました。

もちろん歩いてです。

本気で眠いながらの歩き。

どこかにぶつかりそうで怖かったです。

30分後にようやくバスターミナルへ到着。

さっそく西安行きのバスチケットを買いました。

もう一人の日本人も西安に行くとのことで2人分のチケットを。

するとすごく安いではないですか。

800kmぐらい離れているのに160元(2000円)でいいなんて。

聞いた話によると220元以上はすると思っていたのですか。

とにかくラッキーでした。

これでようやく成都を離れることができます。

20日以上にわたって成都にいたために何かさみしい気もしますが。

旅人なのでしょうがないですね。

チケットも取れたのですぐさま宿に戻り。

ネットと片付けです。

もう一人の日本人にバスのチケットが取れたことを伝えて。

荷物のパッキングをしました。

でもパッキングはすぐに終了。

なぜなら2日前に移動しようとチケットをとってパッキングをしたけど結局移動しなかったから。

ものの10分ですべての準備は終わりました。

後は時間が過ぎ去るのを待ち。

一人の日本人と一緒に20日間滞在した宿を後にしました。

まさかこれほど長くなると思わなかった。

本当は12日間ぐらいで移動する予定でしたが、まさか地震。

しかも被災。

交通網の麻痺で移動がずるずる遅れたからだ。

でもこの成都にシムズという宿は今までの旅の中でも最高ランクに属し。

どれだけいても苦にならなかったのがよかったです。

宿から出発するときに2週間以上一緒にいた日本人に見送りしてもらい。

皆旅人なのでいつか別れる時が来るのですが、いざというとさみしいものです。

またどこかの空の下で。

悲しい別れの後は一路バスターミナルへ。

、、、、荷物が重い。

かれこれ20日間もバックパックを担いでいなかったので重いのもしょうがないですよね。

駅近くのバスターミナルに到着してからはすぐにバスへ乗車。

安い割にはすごく豪華なバスなのにびっくり。

これは快適に移動できそうです。

まあ、たいていの場合寝ているだけですがね。

案の定、出発してからすぐに睡眠。

昨日1時間しか寝てないしね。

ほとんど寝ていました。

成都を9時に出発して、西安に到着したのが7時半。

途中渋滞に巻き込まれたのを思うと意外に早く着いたという印象です。

何しろ成都から西安は800km近く離れている。

時速80kmを越えているのですよ。

すべて高速を使う為にその日に着くのです。

いやはや、やはり中国は移動が快適です。

さて西安のバスターミナルへ到着してから、宿へ向かおうと。

、、、ない。。

あれ、、、泊まる予定のユースの地図を無くした。。

前回泊まったユースでもよかったのですが、これから来る日本人の方とそのユースに泊まることを約束していて。

でも、地図がない。

ということで私たちが成都9時発に対して、もう一人の日本人は9時半発だったので来るまで待つことにしました。

一人で待つのではなく、もう一人いるので時間はあっという間に過ぎ去り。

結局1時間待っても来なかったので、違うユースに泊まることに。

実はバスターミナルで待っている間に、目の前のホテルがなんとユースで。

値段を聞いてみると高かったのですが値下げをしてくれて。

ここに泊まることにしたのです。

この時点で8時半。

すぐに荷物を置いて、食事に行きました。

食事の後は宿に戻り、宿にあった約束していたユースの電話番号をゲット。

さっそく電話をもう一人の日本人にかけてもらい、私はネットで連絡。

どうやら、後に来る予定の日本人はまだ到着していない模様です。

ようやく連絡が取れたのは1時間後。

なんと違うバスターミナルへ降ろされたようで。

それでは待っていても出会えなかったですね。

彼とは明日一緒に兵馬俑に行くことを約束しました。

で、ここで少し面白い事件が。

いや、昨日のユースと同じ現象がの方が正しいのかな。

なんと、ドミトリーがデンジャーだから部屋を変わってくれとフロントの人に言われるではないですか。

えぇ、いったい何がデンジャーなのかと思っていたら何と地震。

昨日と同様、本日も今夜中に地震が発生するとテレビで報道されているようで。

5階は危ないから3階に移れとのことでした。

日本人的には3階の方が危ないのではと思ってしまいますが。

ともかく2人部屋の個室に無料で変更してくれたので。

ありがたく移動させていただきました。

絶対地震なんて起きないよ。

日本ですら、地震の予測は不可能に近く。

3分前に地震が起こるとわかるのが限界ですから。

いったい何を根拠に地震が起こると言っているのだろうか。

ただ、中国人はほんとに真剣。

このときテレビではあと数分後に地震が来るとテレビで報道されているようで。

全部の部屋に電話やノックをしてすべての人を外に出そうとしていました

もちろん日本人だけ、部屋に残っていました。

ちなみに宿に泊まっている欧米人も避難。

なんとヨーロッパも地震が一切ないそうで。

冷静なのは地震大国に住む日本人だけ。

そんなに大げさにならなくてもいいのに。

地震なんて突然来るものだから。

私は騒ぎの間は風呂に入り、日記を書き。

騒ぎが収まった頃に寝ました。

みなさんお疲れ様です。

もちろん、地震は来なかったです。