過酷な環境のシルクロード
今私はこの道を通る
360°水平線が見える場所へと
本日はゆっくりと起きた。
といっても寝た時間が遅かったら。
そんなに寝ていないんだけどね。
起床は9時半。
もう一度寝ようかと思ったけど、眠れなくなってしまった。
このため、ゆったりと。
時間が過ぎ去るのを待っていました。
もちろんこの間にはパッキングをしていたけどね。
実はこのとき成都で知り合った日本人に本日一緒にウルムチに行くことを説得していたんだよね。
彼の結論は行かないということでしたが。
朝、風呂にホットシャワーが出ないことで、急遽ウルムチに行くといい。
移動ってそんなノリでするものだっけ?
ともかく私は一緒に行ってくれる人ができてうれしい限りです。
さて、こうして時間は過ぎ去り。
12時になったので宿をチェックアウトしなければならない時間になったので。
荷物をまとめてさっそくチェックアウト。
しかし私は本日夕方6時移動なので。
ホントに暇に。
ともかく昼食だと思い近くの食事屋に行きました。
敦煌は観光地なので観光も食事も高いのがつらいところ。
少しでも安い料理をと思いながらメニューを見ていると。
ある料理が私の眼にとまり。
「敦煌拉面」8元(120円)
おお、これは敦煌限定のラーメンだから今食べておかないと二度と食べられないよと思い注文。
いやはやこれがはまりました。
汁無のラーメンという感じですが、油そばともつけ麺とも違う独特な面
どちらかというとラーメンにあんを和えている感じでしょうか。
味も濃厚で中華料理の味付けの面という感じ。
ホントにおいしい。
敦煌ではおいしい食事に出会えてなかっただけにすごくうれしくなりました。
敦煌に来ましたら敦煌ラーメン!
ぜひぜひ食べてみてくださいね。
昼食でうれしい気分になりましたが、4時間ほど暇になったので。
今まで貯めていた日記を一気に書くことに。
まあ、最近は一人になる時間が多かったために日記は進んでいたんだけど。
世界遺産を見た日の日記はどうしても長くなってしまうので。
昨日の莫高窟を書くのに一苦労です。
しかし、その甲斐もありようやく完成。
後はネット環境が整った時に一気にアップするだけです。
日記を片付けた後は早めの夕食。
バスに乗ると食べれる時間がなくなるからね。
食べたのはもちろん敦煌ラーメン
いやはやはまってしまいました。
夕食後はすぐに荷物を取り出し、一路バスターミナルへ。
そこで日本人の人と一緒のバスに乗る予定です。
バスターミナルに到着したら、目の前にウルムチ行きのバスがあり。
さっそく荷物を乗せて。
バスの中で出発を待っていました。
が、いくら待っても一緒に行く予定の日本人の人が来ない。
あれ、本日のチケット買えなかったのかな?
とか思っていたら出発の2分前に到着。
あまりにもぎりぎりで冷や汗もんでしたさ。
こうしてようやくバスは出発。
すぐに私は睡眠していました。
何しろ寝れる座席ですから、出発したとたんに睡魔が。
気がついたらシルクロードのど真ん中へ。
現時点で夜の8時で。。。。
、、、まだ明るいよ?
ちなみにこの写真何時に見えます?
、、、夜の8時半です。
そうなんです、この時間でもまだ日が昇っているのです。
その後太陽の動きを観察していると、完全な日の入りは21時。
おかげで23時になっても眠くならず。
体がまだ夜になって間もないという感じの信号を出しているのでしょうか。
このためずっと外の風景を眺めていました。
荒れ果てた荒野
どちらを見ても乾燥した大地しかない
歩けど歩けど同じ風景。
こうすると旅人は何を楽しみにこの道を歩いたのだろうか?
ふと空を見上げてみる。
そこには雲の芸術が広がっていた。
そうか、雲のアートを楽しめばいいんだと。
シルクロードの楽しみ方が一つ増えた気分です。
日が沈み、ボケっとしていると。
ようやく眠気が襲ってきて。
深い眠りへと。
明日の午前中にはウルムチについているでしょう。
辺境の地にある大都市ウルムチへと。