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 【パキスタン旅行記

パキスタン・ペシャワール
2008.06.12
 
2008年6月12日    313日目


パキスタンのバス会社「サンミ・ダーウ」

皆がいいというので乗ってみました

確かにすごくいいが、、高い



やはり暑いです。

何度起きたことか。

パキスタンに来てから辛いことが多すぎる。

早くこの国抜けよう。

というかこの時期に来たのが間違いですよね。

さて朝一番に起床してからはすぐに宿をチェックアウト。

本日中にペシャワールに行きたかったからです。

パキスタンは駆け足で行きたいから。

というわけで宿を出てからバスターミナルへと移動しました。

といっても普通のバスターミナルではなく。

パキスタンの一つのバス会社「サンミ・ダーウ」という会社のバスターミナルに行くことにしました。

昨日、オーストラリア人がサンミ・ダーウがすごくいいよと聞いていたからです。

地●の歩き方にもサンミ・ダーウだけ別枠で書かれているので。

どんなバス会社なのか一度乗ってみたかったのです。

ただし、このバス会社の難点はバスターミナルが町はずれにあること。

なぜこんな郊外に造るんだと思うぐらい遠いのです。

ラホールのバスターミナルは旧市街からかなり遠い新市街の中にバスターミナルがあるので。

ともかく、そちらに向かうバスに手当たりしだいバスターミナルへ行くかを聞こうかと思っていました。

すると、バスに乗る前に地元の人がこのバスに乗るといいよと言ってくれたので。

割とあっさり着くことができました。

、、、、って、これ、バスターミナル?

というぐらい入口が小さくてびっくり。

これでは自力で来るとなると相当見つけるのが大変です。

さてバスターミナルに着いたのでさっそくチケットを。

で、チケットを買ってみると。

すごく値段が高い。。

え、、、まじっすかというぐらいの値段だった。

まあ、日本円に直すと1000円ぐらいなんだけど、ほかのバスだと500円ぐらいで行けるんじゃないかなというぐらい。

正直どうしようか悩みましたが、ここのバスターミナルから違うバスターミナルへ行くのに1時間以上かかるんだよね。

さらに多少歩かなければいけないので。

ここは大奮発してサンミ・ダーウで行っちゃいましょ!

ということでお金を払いさっそくバスに乗車です。 

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乗ってみてすごさがわかるサンミ・ダーウ。

まず他の会社と違うのは荷物の引き換え券を発行してくれること。

要するに荷物に番号を付けて到着した時にその紙を持っていないと引き換えてくれないという仕組みなのですが。

これだと確実に荷物がなくならないようにしてある。

続いて、乗車するときに何と金属探知機の検査がある。

武器とか持っていないように監視するためのものですね。

しかも乗ってからビデオで一人一人の顔を撮って行った。

何か起こしてもそのビデオですぐに顔がわかるためのもの。

何から何まですごいですよ。

あと、これが一番重要なのですが。

発展途上国のバスにしては画期的な人が満員にならなくても時間通り出発するということでしょうか。

席がらがらなんですが、ほんとに時間通りに出発したよ。 

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これはほんとに感動ですね。

運転も安全運転でクラクションもほとんど鳴らすことなく。

おかげですぐに眠りにつけそうです。

しかも途中で軽食や飲み物を配ってくれるサービスまで。

いやはやいたれりつくせりです。

お金払っただけの価値はあるかも。

インドでもこんな会社あればいいのに。

おかげで所要6時間かかりましたがあっという間についたという感じです。

ほとんど寝てましたからね。

いや、クーラーが効いていて普段暑くて眠れないから余計寝てしまうんだな。

クーラー最高です。

こうしてペシャワールに到着。

ペシャワールのバスターミナルから市バスに乗り一路旧市街へ。

なぜだか私の持つパキスタンビザは新市街に泊まってはいけないと記載されてあるので旧市街しか泊まれないんですよね。

まあ、安宿は旧市街にあるからいいんだけど。

すぐに宿にチェックインをして、少し休憩です。

何せ久しぶりに個室に泊まったから。

疲れが取れてようやくペシャワールの街へ繰り出すことに。

向かったのは新市街。

まあ、見どころはないんだけどクーラーのついたスーパーでもあればなと思ったからです。

もちろん歩いていきましたが。

が、どこを探せどクーラーのついている場所なんてなく。

だったら、このへんにあるおいしい食事所を探そうと地●の歩き方を眺めていると。

アフガニスタン料理があるとのことで。

そのお店に行ってみることに。

、、、、が、見つからなかった。

なんか踏んだり蹴ったり。

しょうがないので、その辺にあるサンドイッチを食べて夕食終了です。

そして宿に戻って、のほほんとすごしていたら。

なんと停電。

、、、、日記書いてないし、さらにファンが止まって暑いから何もやる気がしないよ。

というわけで停電が終わるまで団扇を仰ぎながら1時間ぐらい待っていました。

ようやく停電が終わり、さっさとシャワーを浴びて。

さて日記を書こうという時に、、、さらに停電。。

なんだこの停電の多さは。

これがパキスタンなのか。。

もう、あまりにも停電が多かったのでそのまま寝ることにしました。

暑くて眠れないんだけどしょうがない。

さて明日は観光に行ってきます。