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 【パキスタン旅行記

パキスタン・ギルギット行き深夜バス
2008.06.19
 
2008年6月19日    320日目


まさかの地獄の移動

こんなはずじゃなかったに

3時間ぐらいしか寝てないよ。


意外にイスラマバードのユースは快適に寝れますね。

雨が降ることが条件ですが。

日中に雨が降ると夜の気温がだいぶ落ち着いてくるのでぐっすり寝れます。

しかも目覚まし鳴らしていなかったので起きた時には10時過ぎてた。

久しぶりにぐっすり寝れました。

さて本日は夜行バスに乗るだけなので午前中は暇。

ということで宿で朝食を取り、ベットでぼさっとしていました。

ようやくお昼に近づいたところで荷物をパッキング。

ホントは部屋から出たかったんだけど、何しろパキスタン人もこの宿に泊まっており外国人に興味津々。

次から次に質問攻めにあう。

まあ、話すのはいいんだけどね。

なんというか、全員聞いてくることは同じで。

どこ出身なの、何歳なの、結婚しているのとか

インドもそうでしたが、会う人会う人全く同じ質問でうんざり。

なぜこう示し合わせたかの様に全く同じ質問ができるのでしょうか。

これを毎日10人以上から聞かされたらもうつらいというか。

交流するのが大変なのです。

というわけで部屋にこもっていたのですよ。

時間が来たので、出発。

このイスラマバードではいろいろありましたが、とてもいい経験になりました。

さて、荷物をしょってからはまず昼食。

やっぱりカレーという選択肢しかないのがつらいところです。

メニューにはたくさん書かれているんだけれど素材は何を使うかという選択ですべてカレー。

飽きるよ。。

早く中央アジアに行きたいところです。

あと、パキスタンに長く居れない理由は。。。

酒、、なんだよね。

高級ホテルでお世話になった時以外は一切アルコールを摂取しておらず。

もちろんアルコールが飲めた時もワイン2杯ぐらいだったから十分飲めていないんだよ。

酒の禁断症状は出ていないけど、ここまで飲めないのも辛い。

お酒の代わりにジュースで我慢してますが。

このままではジュースの飲みすぎになりそうだし。

早く中国に戻りたいよ。

というわけで本日パキスタン北の街ギルギットへと向かうのです。

昼食が終ってからはラワール・ピンディのバススタンドへ。

少し早めに着いたので待合室で待機です。

、、、ここでも何人のパキスタン人に質問されたことか。。

ようやく目的のバスが到着。

さっそく荷物を天井へ乗せて、自分の席へ。

そしたら、隣に友達が座っているから席代わってって言われたので私は1人ですからもちろんOKをしました。

が、これが不幸の始まりだったなんて。。

バスが出発し、クーラーもついているので暑いパキスタンとはおさらば。

すごく気分がよかったです。

バスは一路北に向かい、私はウトウトと睡眠です。

でも夜行バスなので夜眠れなくなるのが怖いので1時間ぐらいの仮眠でしたけど。

起きた時には山の中に入っており。

ギルギットまで続く山道を登っていました。

が、、、、ここで事件が。

なんとスコールが来るではないですか。

屋根に載せた荷物大丈夫かななんて心配していたら、、何と私のところの窓が水漏れし始めてきて。

窓は完全に閉まっているのにもう室内が雨状態。

しかもなぜか私のところだけ。

自分が濡れないように必死になっていましたよ。

ようやくスコールが終って雨漏りもしなくなり。

やっとのことで寝れることに成功。

、、、起こされた。

どうやら、外国人はノーザンエリアに入る時に名前を記入しなければならないみたいで。

一人だけ外に降ろされて名前とパスポートナンバーを記入。

さてこれでようやく寝れるぞ。

、、、、、夜の11時を回ったでしょうか。

ふたたびのスコール。

しかも今度のスコールはすごい大雨だった。。

おかげで、私の床付近はびしょびしょ。

私自身濡れないようにするに精一杯でした。

まだほとんど寝てないのですけど。

ようやく雨が止み、自分の場所が濡れないと確認できた時には夜中の2時。

、、、、、何でこんなにつらいんだ。

移動でこんなにつらかったのは初めてです。

で、さらに辛い仕打ちが私に。

ようやく夜中の3時に寝れたのですが、今度は4時に起こされた。

いったい俺が何をしたって言うんだよ。

と思ったら、またもや外国人の登録で名前を記入しなければならず。

なぜ2回も。

しかもこんな深夜にやらなければならないのだ。。

かれこれ1時間おきに起こされているこっちの身にもなってほしい。

後は何事もなくギルギットに到着するのを祈るのみです。

はあ、、また明日。