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 【パキスタン旅行記

パキスタン・ギルギット(4)
2008.06.21
 
2008年6月21日    322日目


またか。。

またしても明日移動ができなくなった

国際バスは何と日曜日休みで。


これ以上ないぐらいぐっすり寝た。

気分がいい目覚めって久しぶりです。

起きたら11時過ぎていましたけどね。

ギルギットはほんとに涼しい。

昼間は暑いんだけど、夜ともなればかなり涼しくなるので一度も起きることなく寝ることができるのです。

パキスタンではそのような眠りができませんでしたからね。

暑さで夜が地獄だったので。

暑さというか夜中の停電でファンが回らないことに問題があったのですが。

でもこのギルギットはなぜか停電がほとんどない。

停電したところで涼しいので一向に寝れますし。

おかげでゆっくりとした休養ができるものです。

さて起きてからは、まずパソコンの整理。

明日、中国に移動したいですからね。

現在、パキスタン中国国境ではかなり厳しい荷物検査があるのです。

チベット仏教関係で。

ダライラマの写真とフリーチベットのバッチが見つかり2人の日本人が捕まってますし。

で、何が大変というのはパソコンの中身まで見られること。

パソコンなので簡単にデータは隠せるのですが。

どの程度調べるのかによります。

とにかく体験した人は全部といっていたので。

危ないデータはメモリーカードに入れて見つからない場所に隠し。

みられても大丈夫だけど、動画関係とかめんどくさそうなので隠しファイルにしてと。

いろいろめんどくさいことが多いのです。

おかげでパソコンの整理につながりましたが。

問題はポータブルハードディスクの中身。

こちらは隠しファイルにできないのでどうしようか困っていますが。

全部消しましょう。

というわけでずっとパソコンの整理に追われていました。

それが終わったら、今度は荷物の整理。

特に危ないものは持っていないのですが、とりあえずチェック。

もしかしたら麻薬を荷物に入れられていたなんてこともありうるし。

一通りチェックです。

よし、これで大丈夫です。

さて続いては、バスターミナルへ向かい明日のバスのチケットを予約。

宿からは4kmほど離れているので乗合荷台?みたいなので移動。

皆スズキって呼んでいますが。

スズキの軽トラックの後ろを改造して乗れるようにしたもの。

よくこれに10人以上乗せようとしたものです。

そしてようやくバスターミナルへ到着。

さっそく中国行きのバスのチケットをよやく、、、、、

Tomorrow no bus. because Sunday

、、、はい、そうですね。

なんと日曜日はバスが運休とのこと。。

え、、、またギルギットで一日足止めですか。。

居心地がいいから特に問題はないですが、お酒が飲めないのでね。

一日も早く中国に行きたかったのですが。

しょうがない。

ただ、この足止めによって、ラホールで申請したイランビザの2週間に迫ってきているんだよね。

ラホールに戻りイランビザを取りに行ってもいいし。

さてどうしましょうかね。

イランビザすごく取りにくいからラホール戻ってもいいのだけど、パーミッションが届いていない可能性もあるし。

何しろカザフスタンに入るのが遅れるんだよね。

1週間ぐらい。

すでにカザフスタンビザの有効期限が1か月を切っているので早く入らないといけないし。

それと一番つらいのがまたあの灼熱のラホールに戻るという選択肢が出ない。

、、、うん、中国さっさと行っちゃいましょう。

イランビザは取りにくいですが、飛行機でイランに飛ぶと空港で発行してくれますから。

ただし有効期間2週間ですけど。

それぐらいあれば十分ですし。

トルコに行けば即日発行だから。

なんとかなるでしょう。

私はすべて陸路でということはすでに飛行機使ってますので気にしませんし。

そのぐらいのお金なら何とかなるでしょう。

というわけで月曜日出発のチケットを予約してきました。

ギルギットでまた暇な日ができてしまいましたがしょうがないですね。

さて無事にチケットも取れたので宿に戻り。

ひたすら本を読んでいました。

それはもう夜まで。

本当は日記を書きたかったのだけど、何とギルギットの天候が突風で。

砂が風に混ざっていて、パソコンをやったら砂が混じりそうだったので。

、、、宿が密室にならないんですよ。

微妙にガラスがなかったりしますから。

それでも蚊とかがいないから全く問題ないのですが、さすがに砂はまずいので。

で、そのまま夜になったので寝ました。

さて明日は暇な一日になりましたが、日記の整理に追われることでしょうね。

パキスタンの日記はパキスタンで終わらせるので。

ではではまた明日。