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 【カザフスタン旅行記

カザフスタン・アルマトゥ
2008.07.03
 
2008年7月3日    334日目


夜行、野宿、夜行

これほど宿に泊まらなかったのは初めて

本日はアルマトゥ観光してました。



何度起きたことか。

野宿をしていたために無理な体勢で寝るしかなくて。

体のあちこちが痛くて何度か起きたんだよね。

最後にはベンチで横になって寝ました。

何しろほとんど人がいないから。

荷物の心配が徐々に薄れてきたのもあります。

カザフスタン、微妙に先進国です。

そして6時に起床。

結局4時間ぐらいしか寝ていません。

しかも完全な熟睡ではないので。

まだ眠い。。

さて、少しベンチでボケっとした後は、チケット売り場に行って本日の移動のチケットを買いました。

夜行バスでシムケントという街に行こうと思います。

チケットも買い終わったので、今度はアルマトゥ観光でも。

が、バスターミナルに荷物を預かってくれる場所がなく。

この巨大なバックパックを持ってでは観光ができない。

バスターミナルにないのであれば、列車の駅にはあるだろうと思い、トラムに乗って駅まで移動。 

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これがまた遠くて、しかも微妙に歩いたために疲れた。。

あまり寝ていない身としては非常に辛いメニューでした。

そしてさっそく荷物の預かり所を探しだし。

、、、、この国全く英語が通じない。

いやはや、これだけ通じない国も初めてかも。

全員ロシア語しかしゃべれないなんて。

これが元ロシア圏の文化なのでしょうか。

社会主義恐るべし。

とにかく身振り手振りでようやく荷物を預けることができました。

荷物預かるにも200テンゲ(200円)かかりましたが。

物価がほんとに高い。。

ヨーロッパではしょうがないと思いますが、まさか中央アジアでこれほど物価が高いとは知りませんでした。

このため荷物を預けた後はお金が必要だったので、銀行へ。

が、なかなかトラベラーズチェックを変えてくれる場所がなくて。

しょうがないのでキャッシュカードで卸しました。

最初はキャッシュカードも使えないと思ったのですが、私の操作ミスで。

なんとかお金を下ろすことに成功しました。

15000円分卸して3日分ぐらい。。

こんなに金が必要だとは。

早くカザフスタンを抜けると思います。

お金を降ろした後は中央バザールへ観光。

といっても電化製品が多かったので、あまりじっくり見ることなく。

続いて28人のパンフィロフ戦士公園という大層な名前がついた公園へ。 

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中には教会があったり、決して消えることのない火が設置されていたりと。

なかなか見どころは多かったです。

ただ、私はビール片手に歩いていましたが。

何しろビールも微妙に高いですが、その分おいしい。

元ロシア領だけあってヨーロッパの文化がありますから。

でもこの国のほとんどはムスリムなんだけど。。

こんなに公に売っていていいのかなと思うぐらい普通に売っていてビックリ。

あと探せば日本のアサヒビールも売っているんですが。

300円もするので絶対手を出しませんが。

さて公園の観光も終わったので続いては国立博物館に行くことにしました。

もしいい場所があれば寝たいと思ったから。

あとアルマトゥはそんなに見どころないしね。

トラムを乗り継いでようやく到着。

さっそく中に入って観光。

ここの写真は1枚撮るといくらという仕組みなので一枚も写真を撮ってないですよ。

まあ、どこにでもあるような博物館だった。

カザフスタンで見つかった化石から歴史、文化などをすべて展示してある。

特に面白かったのはこれだけヨーロッパの文化なのに歴史はやはりアジアだってこと。

チンギス・ハーンとかの歴史も記載してあり、何かと日本と似たような文化をたどってきたということがわかりました。

最終的にはロシア領になってヨーロッパの文化が一気に繁栄したからヨーロッパのようになっているということがわかりましたね。

さて博物館を回っているといい所にベンチがあったので。

座ったらすぐに睡魔が。

もちろん寝てました。

といっても1時間も寝ていないんだけど。

迷惑な客でしょうね。

起きたらすぐに博物館をあとにしました。

続いて向かったのは日本・カザフスタン交流センター。

ここで日本語でインターネットができると地●の歩き方に書いてあったから。

が、バスに乗ってみてわかったが、これが意外に遠い。

ほぼ郊外にあった。

バスの時間も迫ってきていたのでインターネットできるかどうか怪しくなってた。

ようやく、目的のバス停に到着してもさっぱりどこにあるか見つからない。

周りの人に聞いてもさっぱり。

諦めようとした時に向かい側に学校みたいなのがあり。

門のところまで行ってみると日本語で交流センターはこちらと書いてあるではないですか。

すぐに入ってみると。

、、、、、何だここ。

完全に日本があるではないですか。

テレビから流れるのはNHKの日本語版。

書籍もマンガもすべて日本語。

職員はカザフスタン人ですが日本語が喋れて。

なぜこんな場所があるのかと驚くほどです。

さっそくインターネット。

やはり日本語が書けるというのは便利なものです。

一通りの用事を終えて、ここで暇をつぶしたかったですがバスの時間が迫っていて。

すぐにバスターミナルに向かいました。

途中駅によって荷物を引き取り。

スーパーマーケットに行って食事の買い出し。

でバスターミナルに向かおうとしましたが、なかなかバスが捕まらず。

しょうがないのでトラムで行こうとしたらトラムはすでに運行時間を過ぎているらしく。

まったくもってこない。

少し焦りました。

ともかく、めんどくさいですがバスを乗り継いで行くことに。

やっとの思いでバスターミナルへ。

待合室で夕食を食べて、バスに乗り込み。

ようやく出発。

もちろんすぐに寝ましたよ。

何しろ2日連続まともに寝てないので。

まあ、3日連続になりますが。

さて明日はシムケントに到着するでしょう。