日本の信号の多さについてです。
今まで回った国の中で一番信号機が多かったのは。
それはやはり日本でした。
日本は100m進むごとに必ず信号機があります。
確かに海外の主要都市ではそのぐらいの信号はあります。
しかしひとたび郊外に出ると信号機はどこにあるのか分からないぐらいの頻度になってきます。
たとえばタイからアユタヤに向かう道にはほとんど信号がないというぐらい。
というかアユタヤには数えるぐらいしか信号はなかったですし。
それは中国でも言えたこと。
というかちょっとした町でもあまり信号機はなかった。
そして信号機によって変わる、一番違うことは車の速度。
海外では時速50km~80kmぐらい進みます。
もちろんこれは一般の道で。
日本は高速、バイパスを使わないと時速40kmは出ませんよね。
これは信号機に止まる回数が少ないことを表しています。
海外では信号機で止まらないためにどんどんスピードが出るのです。
恐ろしいぐらいに。
ちなみに7年前のカンボジアでは国内に3機の信号しかなかった。
現在のラオスでも数十基ぐらいしか信号機はないのです。
このためどんどん車は進みますよ。(道が舗装されているならば。。。)
まあ、これって結局人口密度の問題になるのでしょうが。
日本は世界で十数番目ぐらいに人口が多い国。
その割には国土が狭い。
これにより人間が密集することになって、おのずと信号の需要が増えるのでしょうね。
何しろ中国は日本の国土どころかヨーロッパすべてが入る国土がありますから。
桁違いといえますね。
日本は移動には不便な国といってもいいのかもしれません。
もしよろしければクリックしてください。

世界遺産のことを皆に知ってもらう為によろしくお願いします。