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 【日本の世界遺産

世界遺産「石見銀山の文化的景観」(1)
2007.07.22
 

2007年7月22日    2日目


本日は6時に起きまして、6時半に姫路を出発しました。

目的地は島根県。



が、交通の便がすごく悪い。

夕方の3時ぐらいに着く予定です。

このため山陽本線に乗り、上郡で智頭線に乗り換えようと思ったら。。。

智頭線ってJRじゃないのね。。

第3セクターって。。

このため青春18切符が使えず。

ほかの線も知らないため1000円払って鳥取に向かいました。

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鳥取で1時間の乗り換え時間があったために鳥取の街の観光をしようと思って商店街に出てみたら。

あれ、2分歩いたら終わり・・・・。

しかも、日曜日だっていうのに人がいない。。

ここって、県庁所在地だったような。。

そんな感じで観光を終えて鳥取の駅に入ろうとした時に事件は起きました。

青春18切符なのに次の日のハンコを押されそうに。

「あ、今日の日付押してありますよ」

「え、一度使って駅を出たら有効が切れるのでまたハンコを押すんです。」

「は?いつそんな風に変わったんですか?」

「青春18切符に書いてあるじゃないですか。」

????

あれ、青春18切符って一日有効じゃないの?

しかも、なぜか切符には回の表示があるし。。

でも、おかしい。

という感じで、駅員と押し問答していたら違う駅員が来て向こうの間違いが判明。

自分が正しいと思ったら引かない人だったんで結構なバトルとなってしまった。。

後ろの人困っていたし。

前の人18切符でハンコ押されてたけど大丈夫だったのかな。。

こんなことがありながら山陰線を西へひた走り米子で再び乗り換え。

ちなみに乗り換え1時間待ちですよ。

そうして着きました「温泉津」

今年登録された世界遺産「石見銀山」は具体的に数か所に分かれておりこの温泉津は銀を運び出す港としてまた温泉地として栄えた場所。

石見銀山の詳しい説明は明日行くのでそちらで詳しく説明します。

温泉津では古くからの街並みが残り、銀山に続く道がつながっています。

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港は目の前にあり、江戸時代にタイムスリップしたかのよう。

街自体は小さいですが、存在感はすごくあります。

そして、温泉津の先には「沖泊」という港があります。

ここも世界遺産に登録されており、同じ銀を輸出した場所です。

この沖泊は断崖絶壁の山の間に小さな港がぽつんとある場所。

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が、ここは戦国時代重要な場所でした。

それは、権力争いが絶えなかったこの場所で、断崖絶壁の上に城を築くことによって敵の攻撃に備えたのです。

まさに天然の要塞でした。

さすがに山の上まで登る道がなかったので、見るのはあきらめましたが沖泊には昔懐かしい港の面影があります。

景色もすごく良くて、意外にお勧めですよ。

ちなみに銀を運び出す港は3箇所ありまして、もう一つは明日。

見終わった時には既に17時。

温泉津で温泉に入った後、仁万に向かいユースホステルへ。

びっくりしましたが、ここのユースホステルはすごくお勧め。

何と、電話したら迎えに来てくれる。

そして、経営されている方がものすごく楽しい人。

話しててとても笑顔にしてくれる人でした。

ちなみにお寺の中のユースホステルです。

では、明日石見銀山の採掘場に行ってきます!!


温泉津アクセス
JR温泉津駅より徒歩10分
沖泊アクセス
JR温泉津駅より温泉津温泉方面に歩いていくと標識あり。
駅から徒歩20分






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