【中国旅行記】

中国・上海

2007.08.30

 

2007年8月30日　　　　26日目


朝起きてみたら中国大陸が見えている。

とうとうやってまいりました中国。

ここからユーラシア大陸の西の端まで行こうと思っているとすごく遠い感じがします。


それにしてもすごい人に会った。

船に乗っている人だったのですが、中国・上海からトルコ・イスタンブールまでわずか90日間で移動したというつわもの。

移動しているのがすごく楽しいと言っていました。

あー、私は世界遺産を見るのが好きなのでさすがにその移動はできませんが。

そして船は着岸。

中国大陸へと足を踏み入れました。

船から降りるとバスに乗り込んでイミグレーションがある場所まで誘導。

にしてもイミグレーションはすごく適当。

90日間ビザを持っていても何も言われずにパスされた。

ただし荷物チェックが厳しい。

二度Ｘ線検査があるのです。

なぜ2度も必要なんだろう。

しかも一人荷物チェックで中身を空けられ。

すごく大変そうでした。

それにしてもついてわかったのですが、フェリー乗り場の周辺には何もない。

銀行すらない。

両替していない人は大変。

まあ、中心地に向かう間にBANKが数軒あったので皆安心していましたが。

地下鉄方面だとないのかも知れませんね。

あと、国際フェリー乗り場って非常にわかりにくい。

大きい建物でなくなぜか地下に造られている。

そのため駐車場の入口みたいな感じで入っていかないと船に入れない。

上海発のフェリーを乗る人には絶対すんなりは行けないです。

フェリーを降りてからは今日泊まる宿へ歩いて行きました。

船で知り合った3人と一緒に。

だいたい1時間ぐらい歩いたでしょうか？

宿にチェックインをしてからは少し休憩。

昼食をとったあとにまずは上海駅に向かいました。

明後日のチケットを取りにです。

中国って近い場所なら当日でも何とかなるのですが、長距離列車となると始発駅ぐらいでしか列車取れないんです。

非常にめんどくさい。

泰山行く時には一度上海に戻ってこようかな。

地方都市から地方都市の移動が非常に大変なんですよ。

そんな時はバスしかないんですがね。

上海から蘇州に行く移動だけなのですぐに切符は買えました。

今度は長距離列車に挑戦しないといけないですね。

それにしても何で上海のバスターミナルは全部行きにくい場所にあるんだ？

どこから乗っていいのかもさっぱりわからないよ。

で、その後はフェリーで知り合った日本人が変圧器を買いたいとのことでそれに付き合うことにしました。

疲れもあったし、明日も観光できるのでのんびりしたかったから。

上海の繁華街をうろうろしていました。

日本のカメラが結構売っていてビックリしました。

あと、ユニクロとか吉野家があることにもびっくり。

明日は吉野家に入ってみようかな。

繁華街ではやっぱり中国らしくいたるところに危ない商品を売っている人がいます。

すごく声をかけてきてうるさい。

しかも日本語結構うまい。

もう少し違う職業探したほうがいいんじゃないの？

「これロレックス」って絶対偽物に決まっているじゃん。

日本人は今更引っかからないっていうの。

結局変圧器は見つかったには見つかったのですが100Vではなく110Vに変換するものしかなく、買うのを断念。

宿に戻って他の日本人と合流して夕食を食べに行きました。

ちょっと皆と会えるのが本日で最後なのでちょっとお高めのところへ。

と言っても一人300円ぐらいですけど。

夕食が終ったあとに外灘という上海に流れる川沿いへと移動してみるとびっくりしました。

ライトアップされた町がすごくきれい。

電波塔というのがあるのですがこれがまた変な形をしていて見ていて飽きない。

なぜだか花火も始まり大満足で夜景を見ることができました。

写真は三脚がなかったので明日再び撮りに行こうと思っています。

明日は本格的に上海観光です。