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 【トルコ旅行記

トルコ・風邪
2008.11.01
 
2008年11月1日    379日目


朝までは元気だったのに。

観光最中いきなり具合が

ということで宿でぐったり


さてさて朝早く起きたと思ったら9時過ぎていた。

早起きしたつもりだったけど、時間見た時にはびっくり。

でもすぐに観光する気にはなれず。

午前中は宿でまったりとしていました。

この宿、日本人しかいなくて日本の書籍もそろっているのでついつい読んでしまうんですよね。

あと情報交換はすごく便利だし。

気がついたら時間たっている。

もちろんお昼ぐらいまでゆっくりしていました。

このためおなかも空いてくる訳で。

どこかで食事も買わなければいけないので。

そのまま観光に出ることにしました。

向かったのはヴァレンス水道橋。

ローマ帝国でキリスト教を国教と認めた皇帝でビザンチウムという名前をコンスタンティノープルに改名した皇帝

その皇帝がこの都を繁栄させるために作った水道橋。

現在は一部分しか残っていませんがアーチが2重になっており、現在でもその建築技術の素晴らしさが分かるようになっています。

目的の宿からは歩いて30分ぐらい。

昨日歩いた距離に比べたら大したことないのでトラムも使わずに行くことにしました。

もちろん途中でお昼も買って食べながらね。

そしてようやくイスタンブールの高台につながっているヴァレンス水道橋に到着しました。

ついてみるとその高さに圧倒。

何階建てのビルなのかってぐらいの高さがあります。

ここってイスタンブールの高台にあってなぜそれよりもさらに高い水道橋が必要なのか。

しかもこの水道橋は遠くから水を運んでくるために常に水平からちょっと角度をつけて建設する必要があります。

遠くの山ですら遠くに見えるんですが。

しかもその山まで行くにはちょっとしたくぼみみたいな地形の場所を通らなければならずそこの部分の水道橋が残っていたとすると相当な高さの水道橋になっていたのは間違いないでしょう。

それほどまでにイスタンブールの地形は重要な場所となっていたのですね。

この水道橋の先は地下宮殿となずけられた場所につながっており、そこに流れ込むようになっています。

貯水池の仕組みですね。

それがローマ帝国時代に考えられたものだとはすごいとしか言いようがないです。

しかも実行してしまうところも。

この水道橋がなければきっとイスタンブールはここまで発展していなかったでしょう。

まさにこの水道橋も1700年もの間歴史を見続けた遺跡なのですね。

それにしても良くそれだけの期間保存されていたなと。

何回も修復されて今の姿になったのでしょうね。

ほんとに一部分しか残っていないのが悲しい限りです。

さてこのまま次の遺跡に移動しようと思っていました。

なんか気持ち悪い。

少し歩くだけで息が切れる。。

これはもしかして風邪??

午前中までは全く問題なかったのに。

でも大丈夫だと思い歩き始めたのですが、どんどん体調が悪くなる一方。

これは完全にまずい。

というか早く宿に戻って寝たい。

このために急遽来た道を戻ることに。

しかもトラムに乗って早めに戻ることにしました。

海外3日目にしてこれはないだろうと。。

そう考えてみれば前回中国に入ったときに2日目で体調が崩れたんだっけ。

これはもしかしたら海外に入っての緊張が一気に噴出しているのか。。

もう寝て治すしか方法がない。。

すぐに宿に到着してそのまま睡眠です。

途中一度起きましたがやっぱり体調は変わらず。

再び寝ようとしましたが寝れなくなったので。

ひたすら本を読んでいました。

そしてみんなでのシェアご飯を食べて。

会話に参加することなく就寝です。

明日には治っているとうれしいんですが。




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