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 【ブルガリア旅行記

トルコ-ブルガリア・深夜バス
2008.11.07
 
2008年11月7日    385日目


午前中はのんびりと

夜になってバス移動をし

0時を過ぎて国境越えです


おっかしいな。

昨日2時ぐらいに寝たはずなのに。

起きたのは8時ってどういうこと。

最近は完全に8時に目覚めるという特技を会得。

ただし、移動日っていうのは8時起床だと遅いからあまり意味のない能力なんですが。

まあ、起きてしまったからには再び寝れる気配はなく。

しょうがないので朝食をとることに。

が、談話室とキッチンが掃除中。

むむ、食べれない。。

ということでベットに戻り、パソコンを開いて少し時間をつぶし。

ようやく朝食を食べることができました。

そして宿から出ることもなくずっと日記を。

いい加減日記をためすぎた。

というか、この宿は周りが日本人で日記を書いていても、ついつい話し始めてしまうんですよね。

私自身も話好きといいますか。

いつも一人になったときダッシュで書いてますから。

たぶん、この宿を出ない限り終わらないでしょうね。

現にすでに5日間分の日記をためてますから。

でも頑張って日記を書いても一向に終わる気配がない。

やっぱり話しちゃうのですから。

さてお昼に近づいたのでパッキング。

この宿は12時チェックアウトなのでそれまでに準備をして、ベットを開けなければ。

ちなみに一週間以上いたのでかなり汚いことになっていたので。

片付けるにもすごく時間がかかってしまいました。

特に忘れ物がないかのチェックに一番時間がかかりましたが。

いやね、長期滞在をするとどこに何をおいたか忘れてしまうので宿中をチェックするのが当り前ですよ。

最終確認をしてすべてパッキング終了しましたさ。

そしてやることは特にないというか日記を書くのが忙しくてずっと宿で。

でもこの宿に泊まっているある一人の人の行動が気になって、結局ずっと話していました。

いやね、あと3か月以上も旅が残っているのに所持金が8万円しかない人がいて。

、、、、絶対それではお金が足りない、、。

これからドイツの治験に行くと言っていてそれでお金を稼げるのですが。

それに行く前に世界一周の航空券を持っていて南アフリカに行く予定で。

それがあと5日後に迫っているのに、一向に航空券の変更をする気配がなく。

逆に周りの人たちがあわててしまいましたよ。

こういう人は女性から見れば母性本能をくすぐりそうですが。

かなりのバカでみんなでオロオロしていましたさ。

こんな会話をしていたら出発の時間に。

結局日記が一日分しか進みませんでしたけどね。

ということで皆に別れを告げて。

バスターミナルへ向かいました。

到着したのは出発の30分前。

早速荷物を載せて、席に座り出発を待っていました。

というかこの時点で完全に寝そうな気配満載でしたけど。

そして出発。

すぐに高速にのり、日本では考えられないぐらいのスピードを出していました。

しかも高速に乗ってから水を配り。

途中でコーラを配り。

コーヒーを配り、菓子パンを配り。

どんだけサービスがいいんだ。。

日本でもこれだけサービスがいいところないよ。

確かに飲み物のサービスをやっているところも結構ありますが、これだけの頻度で飲み物が出てくることなかったから正直びっくり。

しかも休憩が結構あって便利。

トイレに行きたくなってもすぐに行けるから。

まあ、私は半分ぐらい寝ていました。

何しろたぶん暗いうちに目的地に到着しそうなので。

まあ、休憩のたびに起きてしまうのですが。

さてこうしてバスに乗ること4時間半。

0時を過ぎてそろそろと思ったところでやっぱり到着しました。

国境です。

全員降ろされて出国検査が始まり。

あまりにも並んでいて寝てしまいそうに。

ようやく自分の番が来たら、日本人だということで。

意味がわかりませんが、手を合わされてお辞儀された。

仏教スタイルですけど、、日本人は関係ないような。

とりあえず自分も手を合わせてお辞儀しておきましたが。

日本勘違いしすぎじゃねえの?

さて無事に出国審査が終わり、隣にちょうど銀行があったので、両替を。

とおもったら、トルコリラしか両替してなくて。

ブルガリアリヴァは両替してないって言われた。

あ、ちなみにこれって夜1時ぐらいの話ですよ。

国境もあいていることにびっくりですし、隣の銀行もあいていることにびっくり。

しかも隣には郵便局もあり、それも営業しているのだから。

国境ってすごいところです。

さて、続いてはブルガリアの入国審査。

って、今までにない簡単な入国審査だった。

バスに乗っていたら係官が来て、パスポートを預けて。

30分ぐらい待っていたらハンコが押されて出国審査終了。

、、、顔も見せてないし、荷物も調べられてない。

こんな簡単でいいの?

とか思っていましたが押されたハンコを見て納得。

なんとブルガリアのハンコがユーロのハンコに変わっている。

要するに、これからユーロ圏内だったら一切の国境審査なしということに。

昔ヨーロッパ来た時には一番の東はオーストリアだったのに、今はブルガリアもユーロに入ってしまったのですね。

これにはびっくりしました。

まあ、無事にブルガリアへ入国です。

さてあとは何時に到着かわかりませんが、ネセバルへ向かうだけです。

それまで睡眠しよっと。

では明日は世界遺産を見ていることを祈ります。




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