年末年始の風物詩。

パリのデパートのショーウィンドーは、ちょっとしたワンダーランド。



本来は、子供向けではあるけれど、

こんなの見せられたら、
大人だって、ウキウキしてしまう。

中でも、今年のイチオシは、プランタン。




今年は、Christian Diorとのコラボレーション。


美しく、舞う、お人形たちに、見とれながら、




『舞踏会』で、イッツ・ショータイム。




お人形だけど、

エレガントに踊る、女性の曲線も見せてくれて・・・、






仮面を持った手の反対には

ちゃんと、Diorのバッグを持っています。






子供たちが、ウィンドーに、かじりついて、見ていましたが、



大人だって、

見ているだけで、

一気に、ファンタジックな世界へ。


もうひとつ、伝えたいのは、

お人形たちの
ドレスやレースのひとつひとつが、

また、演出が、

とても丁寧に作られている素晴らしさ。
（ドレスは、オートクチュールらしい。）




だから、時々、日本の子供たちにも願う。


子供向きのモノは、子供に合わせて・・・・
などという考えを、ご両親に
そろそろ、卒業してもらって、

小さいころから、本物に触れて、大人になってほしい。





たかが、ショーウィンドー。
されど、ショーウィンドー。


小さな空間だけど、
「夢を見ることを忘れないで」と、言ってくれている。


寒さだけは、ガマンして。







デパートの店内に入ると、



心躍るのは、

エレガンスを全面的にアピールしてくれる、

Diorのクリスマス・ツリー。





今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。