2015.01.22

 1 スタッフから新着情報

セドナとグランドキャニオン2泊3日の旅! 研修生山口


あけましておめでとうございます。

カリフォルニア州立大学に12月まで留学していて、今月から5週間GCSの紹介で、こちらでインターンをさせて頂いている、研修生の山口です。

 

今回私はグランドキャニオンとセドナを巡る2泊3日のツアーに同行させて頂きました。二カ所とも、アメリカにいるうちにぜひとも行きたかった場所なので夢が叶いました。

ロサンゼルスを、まだ暗いなか朝の6時半に出発しました。というのも、グランドキャニオンまでは約800km、直線距離で東京大阪間が400kmなので、往復分を一日で走るということになります。さすがアメリカです…


 

グランドキャニオンまでは、途中途中でフリーウェイを降りて、ルート66を通りました。ルート66は、かつてイリノイ州のシカゴと、カリフォルニア州のサンタモニカを結んだ国道で、全長は3755km。1985年にフリーウェイの発達によって廃線となるまで、長くアメリカ南西部の発展を支えてきました。

ドラマ、映画、曲の舞台となることが多く、所々の道はまだ残っているので、日本からも多くのファンが訪れるそうです。最近ではディズニー映画「カーズ」の舞台になりました。

 

午前10時、映画「バグダッドカフェ」の舞台となったカフェに立ち寄りました。正直その映画のことは知らなかったのですが、少し寂れたルート66沿いにそれだけがポツンと建っていて何だか趣がありました。




その後、13時過ぎ、キングマンという待ちで昼食をとりました。いかにも古き良きアメリカ!って感じの町、レストランでした。

 



再び走ること1時間。14時半過ぎに、セリグマンという町にも立ち寄りました。小さな、寂れた印象を持つ町でしたが、ルート66ファンにとっては人気の観光地らしく、お土産屋さんは観光客で賑わっていました。ただ、ちょうど日本人団体のツアーの方々が来ていて、観光客全員が日本人だったのは面白かったです。

 

セリグマンを後にしてそこから一気にグランドキャニオンを目指します。グランドキャニオンは、コロラド川が長い年月をかけて地面を削ってできた巨大な峡谷で、大きくサウスリム、ノースリム、インディアン居住区であるグランドキャニオンイーストとウエストに分かれていています。我々はホテルが立ち並び、一番観光客の訪れるサウスリムへと向かいました。ちなみにノースリムは冬期は積雪のため閉まっているそうです。

 

実際に着いたのが5時半頃。天気予報では雨で不安でした。実際雨は降っていなかったのですが、雲が多く夕日は見られませんでした、、残念。。

それでも、初めて見るグランドキャニオンは大きく、雄大でとても感動しました。私の夢が叶った瞬間でした!!
なんでも、一番下に見える地層は18億年前のものなのだそうです、、
スケールが大きすぎて、この前に立ったらなんて自分はちっぽけなんだろうかと思い知らされたようでした。


 






暗くなってから、グランドキャニオン国立公園内のヴィレッジでスーパーマーケットで買い物、夕飯をすませて、この日は公園内にあるホテルに宿泊しました。

 

 

〜二日目〜

 

朝日を見るため、朝の6時40分に宿を出発してマーサポイントと呼ばれる場所に向かいました。当初の天気予報は雨、、、 かろうじて雨は降ってはいなかったのですが、朝日は見られないだろうとのことでした。

到着して空を見ると、やはり雲で覆われていました。それでもその景色に見とれていた、

その時!!!

 

ちょうど開いた雲の隙間から朝日が昇ってきたのです!!!

まさに奇跡でした。

これで今年の運を使い切っていなければいいのですが、、(笑)
今まで見たどの朝日よりも神秘的で、一日の始まりに大きなパワーをもらいました!

朝日そのものだけではなくて、朝日に照らされたグランドキャニオンも格別でした。



その後ヴィレッジに戻って朝ご飯をとった後、グランドキャニオン、サウスリム内にある有名なポイントをまわっていきました。

 

グランドビューポイント

 



上の二枚は、リパンポイント

ここからはコロラド川がよく見え、雲も加わってとても幻想的な風景でした。

 




この二枚は、デザートビューポイント

先住民の遺跡を復元した、ウォッチタワーがあり、その最上階まで昇るとサウスリムで一番高くからグランドキャニオンを見渡すことができます。

 

 

10時半、惜しみつつも満喫した私たちはグランドキャニオンを後にして、次なる目的地、セドナへと出発しました。

 

セドナまでは約2時間の道のりですが、途中、フラッグスタッフ(これもルート66沿いの町です)で昼食をとり、13時半頃、ついにセドナの町が見えてきました。ここは、安室奈美恵とロンブーの淳が訪れた場所として知った方も多いかと思います。この町に入って、まず目に飛び込んできたのは、この町の土に多く含まれる鉄が、酸化してできた、一面赤茶色の地面と、所々に立つ赤茶色の岩山です。

 

 

これらの岩山は「ボルテックス」と呼ばれ、地球内部の地磁波の渦が地上に現れた所、と言われ、昔からネイティブアメリカンの聖地、今では癒しのパワースポットとして、多くの観光客を引きつけているそうです。

人口は2万人ほどの小さな町で、その赤茶色の景観を配慮してか、どの建物も赤茶色、またはそれに近い落ち着いた色なのが印象的でした。

 

これは最初に行った「ベルロック」 夏には多くの人がこの上で瞑想や、ヨガをしているそうです。

 

次に「チャペル オブ ホーリークロス」と呼ばれる、自然の岩山をそのまま利用して作られた教会を訪れました。

 

 

もちろん教会は神秘的で美しかったのですが、その上からは、セドナのボルテックス達が見渡せて、その景色といったらもう、心奪われてしまいました、、!

 




あいにく逆光となってしまって、写真では実際の美しさが伝わりきれないのが悲しいです。

 

次に、ガイドのジョンさんが、カテドラルロックというボルテックスが一番きれいに見えるという場所に連れていってくださいました。

なんでも、雑誌の表紙に使われたりもされる、セドナの代表的なスポットなのだそうです。

 

・・・曇っていたのと、冬場は川の水が大幅に増えて本来の撮影スポットである川の中に入れなかったので、悲しいですが、、




参考画像です(笑)きれいですねー! 静かに流れる小川とカタデラルロックの荒々しさがいい感じにマッチしています!

 

 

さて、セドナの有名ポイントを見てまわった私達は、お土産物屋さんに立ち寄りました。

何でも、セドナはアーティストの町としても有名らしく、たくさんの絵画も売られていました。他にも、ここでしか買えないようなインディアンのお守りや、アクセサリーなども売っていてついつい長居してしまいました。

 

その後、ホテルへと向かいその日は疲れてすぐに寝てしまいました。。

 

 

〜三日目〜

 

ホテルを8時に出発し、セドナを離れる前に、昨日行きそびれたポイントを見てまわりました。

 

 

 

エアポート・メサからみたセドナの町

この日はあいにくの雨でしたが、それでもすばらしい景色でした。

 

 

大地からパワーをもらい、セドナを堪能した私たちは一路ロサンゼルスへと戻ります。

途中、100を超える店舗数を持つ、デザートヒルズアウトレットに立ち寄りショッピングを楽しみ、20時前にロサンゼルスへと戻って来ました。

 

 

この三日間、絶景をたくさん見ることができて、心が洗われたような気がします。

やっぱりアメリカの自然は日本とはスケールが違う!!

写真だけでは感動は伝わらないし、実際にその土地の空気、地面に触れてこその景色だと思うので、一度行かれることを強くお薦めします!

 

このツアーの内容、お申し込みはこちらからどうぞ!

↓↓

http://www.elephanttour.com/ot/dd.lax.c12.13.html

 

 

最後に、ドライバー、ガイドを担当して頂いたジョンさん、詳しく説明してくださり本当にありがとうございました。