日本では上映されることが少なく、あまりなじみのないシンガポール映画ながら、現代シンガポールの等身大の姿を垣間見させるユニークな作品が、毎年数多く制作されています。そんなシンガポール映画の豊かな世界を紹介する、日本で初めてのシンガポール映画祭が、9月5日～13日の日程でシネマート六本木を会場に開催されます。
　カンヌ映画祭の監督週間のオープニングに上映されたエリック・クーの「一緒にいて」をはじめ、東京国際映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞した「シンガポールドリーム」、シンガポールを代表する映画監督のひとりロイストン・タンの作品でベルリン国際映画祭出品作の「4:30」など、新旧の話題作から新進監督の短編、ドキュメンタリー作品など、バラエティ豊富な9プログラムのラインナップ。
　シンガポールをもっと知りたいという方、ぜひのぞいてみては？

●シンガポール映画祭
開催期間：9月5日（土）～9月13日（日）
会場：シネマート六本木
問い合わせ：www.sintok.org