建造当時ここは大貯水池インドラタターカ(創建者の父・インドラヴァルマンの名を称えた呼称)があり、その中央の小島上に建設されたのがこのロレイ寺院。
中央にリンガを配し、そこから四方に聖水が流れるイメージで構成されていて、利水技術を信仰した文化の奥深さが覗える。壁面にはきれいに残っ た金剛力士像や女神デヴァダーがある。また、遺跡の敷地内には現在の仏教寺院が併設されており、かつての湖上の古都は、今も線香の匂いと読経に包まれてい る。
年代：921年
創建：ハルシャバルマン１世
宗教：ヒンドゥー教 カテゴリ:
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