西洋風の建築が特徴的で、金箔やモザイクが美しい。11年もの月日をかけて造られた。
西洋趣味だった12代カイディン帝の廟。随所に様式建築が取り入れられた廟はほかとは異なる趣で、どこか教会風でもある。石の階段の手すりには龍が刻ま れ、階段の上には馬やゾウ、役人の石造が立ち、廟を守っている。廟の内部には金箔を押した聖堂のカイディン帝の等身大の像があり、下に皇帝の遺体が安置さ れている。壁と天井は磁器やガラスでステンドグラスのように飾られている。芸術的にも優れた価値を持っている。
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