ほとんど列車の中。
なんもしてない。
夜にカシュガル到着しただけ。
目覚めた。
まだ朝の7時。
でもこんなに暗いのはさらに辺境の地に着いた証でしょうか。
起きたからといってやることがない。
まだ到着までに12時間以上もあるのですけど。
ということで、朝食。
パンにソーセージという内容。
だって中国ではこれぐらいしか移動中に食べる物がないんだもん。
ということであっさりと朝食終了。
じゃ、寝るか。。
まったくもってほかにやることないからさ
景色を見てろという意見もあるかもしれませんが。
このシルクロード。。
まったくもって景色が変わらない。
昨日嫌というほどみたのに。
荒れ果てた荒野のみ。
景色が変わらないので見ていてもつまらないのです。
ということで睡眠。
気がついた時には昼食の時間。
昼食も買っておいたカップラーメンとソーセージ。
もう少しましな食事がしたいよ。。
でも我慢です。
それから再び睡眠。
こんなに寝れる俺って何?という感じで。
いや、周りの人の方がもっと寝ている気がするけど。
暇つぶしには向日葵の種食べてたし。
こっそりパソコンを開いていたし。
暇をつぶすのがこんなにつらいとは。
ようやく時間は夜の7時。
出発してからかれこれ34時間経過しています。
そして列車は中国最西端カシュガルの街へ到着しました。
すごく日が高いですけど。
暑っつ。
ウルムチが比較的涼しかっただけに暑く感じてしまいます。
カシュガルの駅は街の郊外にあるために周辺には何もない。
というか砂漠のど真ん中という感じ。
駅からはバスに乗り市内へ移動。
すると突然都会のような街並みが。
ホントにここ砂漠の中の都市なのかと疑ってしまいました。
水が豊富にあり、木が生えており。
その周りには建物だらけ。
ウルムチと同じで不思議な空間です。
さてようやく目的の宿に到着して。
荷物を宿に置き、すぐさま街の中へ。
というか夕食です。
何しろそろそろ夜の9時になりそうな時間で。
まだ日は明るいのですが。
買い出しと食事をしなければと思って。
まずは買い出し。
巨大なスーパーが見つかったのですごく良かった。
しかも、ワインのコーナーで。
10元(150円)ワインがあるではないですか。
これだったらはずれてもいいのでさっそく買ってみることに。
そして夕食は炒める麺を注文。
要するに焼きそばのことですが、これまた焼きそばとはかけ離れた食事。
麺といってもぶつ切りだし。
炒めるといっても中華の味付けに和えただけのもの。
不思議な味でした。
さてこうして時間は10時。
ようやく日が落ちたところ。
私は宿で一人飲みを実施。
ワインが意外においしくてよかったよ。
で、こうして夜も更けて行ったので。
寝ます。
明日はパキスタン行きのバスチケットを手配してきますよ。