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2009.11.12

 マレーシア現地ニュース

雨季到来 半島マレーシア沿岸各州で広がる洪水の被害

ジョホール・バル市内で『ガラスの寺院』として知られる「アルルミグ・スリ・ラジャ・カリアマン寺院」が10月25日午前10時から開幕式を行った。建材の9割がガラスの同寺院は200万リンギをかけた大改修工事を終え、3万人以上の信徒が開幕を祝賀した。

ユニークな寺院のコンセプトはS・シナサムビー館長がバンコクを訪れたときに着想を得たという。シナサムビー館長はバンコク市内をトゥクトゥクで観光中、遠くでキラリと光るものを見つけ運転手に「あの光に向かってくれ」と頼んだ。運転手がシナサムビー館長を案内したのは市内の仏教寺院で、陽光を反射して輝いていたのは寺院正門のガラス細工の装飾だった。その輝きに感動したシナサムビー館長はジョホールバルの寺院を6色のガラスで埋め尽くそうと考えたという。

寺院の建物にはめ込まれたガラスは総計30万枚に及び、ブルー、レッド、イエロー、グリーン、パープル、ホワイトの6色からなっている。

開幕式の主賓として招かれたマレーシア・インド人協会(MIC)ジョホール州支部のK・S・バラクリシュナン総裁は、州観光庁に州の主要観光スポットに寺院を加えるよう要求したと語った。州政府は同寺院の建設費として10万リンギを助成している。