ラオス航空は、2003年以降閉鎖されていたビエンチャン－パクセー－ホーチミン線の運航を10月19日に再開する。

今年2月から滑走路拡張工事のため閉鎖されていたパクセー空港が先月より再開。滑走路全長は1,700m、大型機の離発着が可能となった。
【7月29日付　ビエンチャンタイムス】


マーケティングマネージャーのシッティデート・ドゥアンシット氏によれば、ビエンチャン－パクセー－ホーチミン線は、火、木、土曜日に運航され、56席の MA60機と70席のATR72機を使用する。

両国の在外大使館報告によれば、ビジネスマンや投資家の往来が増加しており、移動時間の短縮によるラオス－ベトナム間の観光及び貿易の拡大、パクセー－ ホーチミン間における相互のビジネスや投資の促進が期待される。

ラオス航空は技術の向上とスタッフの教育に力を注いでおり、11・12月にも新たに2機のATR72-500機をフランスATR社から購入する。現在ラオ ス航空が保有する航空機は、MA60が4機、ATR72-200が2機、ATR72-500が2機の合計8機。国内線はビエンチャンから、ルアンパバー ン、シェンクワン、ウドムサイ、ルアンナムター、ボーケオ、サワンナケート、チャンパーサックの7つの県を結んでおり、国際線はカンボジア、中国、タイ、 ベトナムへ運航している。