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2010.08.04

 生活情報全般

ラオスでメコンツーリズムフォーラムが開催

来年5月27-28日、ラオス南部のチャンパーサック県で「メコンツーリズムフォーラム」が開催される。これはラオス・カンボジア・ミャンマー・タイ・ベトナム・中国の6カ国にまたがるメコン川流域の観光促進を目的としたもので、前回は今年3月にカンボジアのシェムリアップで開催された。
【8月3日付 ビエンチャンタイムス】

フォーラムはラオス観光庁及びメコンツーリズム・コーディネーション・オフィスが主催。後援はアジア開発銀行とUSAID。会場はチャンパーサックグラン ドホテルで、世界各国からの出席者を迎える。会期中には8つのミーティングセッション、トラベルフェアー、スポーツアクティビティ、カンボジア・ラオス・ ベトナムへの研修旅行等が行われ、メコン川流域諸国の新たな観光商品、最近の発展及び観光開発の報告、今後の課題を議論する。

ラオス観光庁副大臣、ヴァン・ラッタナヴォン氏は昨日のプレス会議で、「フォーラムは、メコン川流域各国についてはもちろん、地域全体の観光促進のために もよい機会になるだろう」と述べた。氏によると、2009年のメコン川流域諸国への観光客数は、全体で2300万人を数え、このうちタイが1450万人、 ベトナムが400万人、カンボジアが250万人、ラオスが200万人である。

「Visit Laos Year」とした1999-2000年以来、ラオスへの観光客数は当時の1万4千人から2004年には70万人、2009年には200万人と年率20%で 増加し続けているが、ラオス政府は、タイの政情不安により近年落ち込んでいる欧米諸国からの観光客数の回復を望んでいる。

ヴァン氏は、「ラオスで観光イベントが開催されることは、ラオスを他の国々に紹介するよい機会である」と語る。昨年ビエンチャンで行われたあるツーリズム 会議の出席者の中には、これまでラオスを知らず、またラオスがどこにあるかすら判らなかった人もいた。現在ラオス政府は、2012年のVisit Laos Yearに向けて準備を進めている。